海外ドラマ好きとして、海外ドラマのブログを1年以上やっているものとして、「ブレイキング・バッドは未見です」というわけにはいかないとずっと思っていました。
このドラマの存在は頭の片隅にずーっとありつつ、『わたしの動画配信サービスでは配信されていない』を言い訳に、放置してマニアックなドラマに走ったりしてました。
しかし、もう限界。どのぐらい面白いのか確認したい。
このために思い切ってネットフリックスに入会したと言っても過言ではない。
ここまで来るのに、非常にぐだぐだしてしまいましたが、
『ブレイキング・バッド』この度、無事デビュー致しました!
※以下はほんとうに、ブレイキング・バッド初心者が第一話を観た雑感になります。
ネタバレも多少あるかもなので、見たことない方はお気をつけて先にお進みください。
有益な情報が欲しい方は、他のブログの記事のほうがいいかもしれません。
(ところで、Amazonビデオはなんでこんな変な邦題になってるの?(笑)
おじさんが下半身だけ白ブリーフ一丁のこの画像、今まで何度見かけていたことか。
そして、何故下着姿のおじさんが砂漠らしき荒れた荒野みたいなところでこの格好なのか、やっと理解できてすっきりしたー!!(笑)
第1話のストーリーやあらすじなどは超有名王道海外ドラマすぎて、わたしが今更言うほどのことでもないと思いますので割愛しますが、第1話、すっごい面白かった。
冒頭シーンからのドラマへの引き込み方が半端なくて、久々にドラマへの激しい没頭感を味わいました。
ちなみにみなさま、興味がないとは思いますが、このドラマにたどり着く前の直前のドラマ遍歴。
『ハンニバル』でヒュー・ダンシーを好きになる⇒ヒュー・ダンシー出演 huluプレミア『THE PATH』をシーズン2まで完走する⇒『THE PATH』でヒューと並んで主役を張っていたアーロン・ポールがメインキャスト『ブレイキング・バッド』デビューをするという流れでここまできましたので、個人的に脈絡がないわけではないのです(笑)
ブレイキング・バッドは今年で初回放送から10周年ということで、主人公であるうだつの上がらない貧乏化学教師ウォルター・ホワイトの右腕となり売人をする彼の元教え子、ジェシーを演じるアーロン・ポール。PATHのエディより若すぎて、同一人物感ゼロでPATH直後でも違和感なしでした! 声は若いときから低かったんだなって思ったぐらいですね(笑)
一方、主人公はハイスクールの化学教師で、若くてきれいな妊娠中の奥さんがいて、足に障害のある息子三人での家族の暮らしぶりが、不幸ではないけれど貧乏だし、そこまで円満にも見えなく、主人公が何を考えて生活しているのかわからなかったのに、病気と余命を宣告されてからの、覚醒後の変貌ぶりが素晴らしくかっこよかったです。
アンダーグラウンドに慣れきって暴力に即訴える人間を、知力で撃退するおじさん。
あんな感じだけど、家族のことをすっごい愛してたんだなって感動すらした。
わたしは元々、ファミリーのために無茶する系の普通のパパの話は大好きなんです。
日本ではそういうジャンルあまりないけど、海外ドラマと洋画ではもはやジャンルといってもいいぐらいけっこうあるけど、この作品はその中でも新鮮さがあった。
改めて、ドラマは脚本と演出なんだなって思いました。
どんなにかっこいい俳優が出ていても、美人女優が出ていても、お金が湯水のように使われていても、芝居がうまくても、くそつまんない脚本と演出では、体が緩んでいるブリーフ一丁のおじさんの裸体を見せられる面白いドラマに勝てないことはたくさんある。
第1話は闇社会になんの関わりもなかった人生を歩んでいたおじさんが化学の知識だけで飛び込んだ姿が描かれましたが、2話以降どう話が進んでいくのか全然読めません! でもすごい楽しみ。
最後に蛇足ですが、洗車場のオーナーにウォルターがブチギレるシーン。
ウォルターと同じ気持ちだったので、すごい爽快でした。
オーナーの眉毛がすごかったのが気になってたのに、偉そうでムカついてたので(笑)
わたしも、今のところ耐えてるけどウォルターみたいな状況になったら会社でブチギレたい。
日本語で罵詈雑言叫ぶと、ヒステリーおばさんが乱心したって感じになりそうなので、その日のために流暢な英語を学習し、英語でブチギレるっていうのも手かもしれない。
こんだけ、英語でブチギレる人たちを日々観ているのでできないわけがないと思うんです(笑)
と、余計なことを言ってしまいましたが、『ブレイキング・バッド』レビューデビューもしたよっていう報告でした。
二話以降のレビューもよろしくお願いします!
それでは、またー。
第2話の感想はこちら ↓ ↓
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