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以前から気になっていた鈴木亮平氏主演の『エゴイスト』を視聴しました(2023.8.19現在/660pt)
今年公開されたばかりで、鈴木亮平さんがゲイの主人公を熱演されたということで話題に。
わたし自身、映画の内容は全く知らずほぼほぼ事前情報なしで視聴しました。
ゲイの主人公を演じていることぐらいは知っていたけどそのぐらいで。
基本的に日本で同性愛が描かれるフィクションは無駄に悲しい物語が多いので個人的にはあまり好きではなく、この作品もかなり激しく悲しいんだろうなぁとは思っていたのですが、内容的にはそこまででとは感じなかったのですが感想を一言でいうと「鈴木亮平さんの演技が凄まじく、思わず最後まで観てしまった」ということに尽きました。
映画開始数分で(え、ヤバい、鈴木亮平ヤバい)と思ったのが最後まで続いた感じ。
とにかく強烈な孤独感を背負って生きる主人公で、その孤独感を脳から少しでも追い出すために行動しているようにわたしには映って、もうやめて、だれか彼を助けてあげてとずっと思っていた。
『エゴイスト』というタイトルを身を削って体現する彼の姿にこちらの心もゴリゴリに削られていくという。
恋人役の宮沢氷魚さん演じる子のお母さん役の阿川佐和子さんもすごくナチュラルで、映画後半の重さを爆増させ、ちょい役の柄本明氏が喋っただけでちょっと涙ぐんでしまうという演技力にも度肝抜かれたんだけど、とにかく鈴木亮平の演技が凄まじかった(二回目)作品でした。
ただ、最後は話としてはきちんと落ちていて映画タイトルを全うした感じで、映画として納得はしました。
でも、不満もすごくあって。
映画の描きたいこととキャストが素晴らしかっただけにこういう描き方はどうなんだろうという疑問ともやもやも視聴後にすごく残ってしまった。
というわけで、ここから、激しくネタバレ及び映画の内容についての苦言や、センシティブな内容を書こうと思っているため、有料記事(¥100)とします。
100円払ってもぜひ読みたい!という方は先にお進みください。
お知らせから下は有料記事となります。ご了承ください。
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※ここからネタバレ含む『エゴイスト』の感想となります。