【U-NEXT 1万ポイント消費強化月間 第二弾】
ずっと観ようと思っていた『べいびーわるきゅーれ』の続編、『べいびーわるきゅーれ2べいびー』を視聴しました(2023.8.28現在/600pt)
下記シリーズ1作目の『べいびーわるきゅーれ』は視聴済みでしたが、過去記事を検索したところ感想を書いていないようでした(書いたか書いてないかは覚えてない)ので、かなりざっくりとした感想を簡単に述べたいと思います。
一言でいうと、
主演の演技に粗削りな部分は否めないところがあるものの作品に不思議な力がある。
といったところでしょうか。
殺し屋の女の子二人が悲壮感なく殺し屋稼業に従事する物語。
こういう二人組って、たいがいどっちか一人がダメ人間でどっちか一人がしっかりしてるとかそういう感じが多いじゃないですか。
この作品は人としてはどっちもダメ(笑)
でも、殺しの腕だけはピカイチという二人。
ダメなところをお互いダメながらも補完しあってるという関係性。
見どころは、アクション。
金髪の子の方が本格的なアクションをこなす女優さんで、『るろうに剣心』などのスタントをやっている方なのでかなり本格的。
こんだけ映画を観て、MARVELなんかのアクションもしこたま観ているわたしですが本当にすごいと感じました。
とにかくスピード感がすごいの。
今まで見たことのないスピード感がとにかく爽快。
海外の作品でもここまでスピーディーなアクションシーンなかなかないんじゃないかな。
ガンアクションだけでなく戦闘アクションもかっこいい。
アクションだけでも観る価値がある作品。
演技はものすっごく下手だとは思いませんでしたが、すごく上手いかと言われると微妙なラインでそういう演技指導なのか淡々とした演技で粗削りな印象なので、そこを味として許容できるかどうかが作品を好きになるかどうかの分かれ道かなとは思います。
せっかくの面白そうなシーンがセリフ聞き取れなくて残念だったりもしたけど、そこも含めてわたしは大丈夫でした(笑)
なので、続編も観ました。
現在、U-NEXTのみ見放題配信となっている一作目の『べいびーわるきゅーれ』ですが、9/3からNetflixで見放題配信が開始されるそうなので、観る人も増えそうですね。
ぜひ興味のある方は観てみてほしいと思います。
というわけで、続編の『べいびーわるきゅーれ2べいびー』。
時間も100分ちょいとコンパクトにまとまっているっていうのもありましたが、時間が過ぎるのが早く感じて(え、もう終わり?)となりました。
シンプルにストーリー構成が面白かったのと主演の二人と個性の違う男性二人組の殺し屋のキャラクターのいかれっぷりが好きでした。
子役だった濱田達臣君が立派に成長しており、そして、さすがの演技力。
濱田達臣君のお兄さん役の人も、格闘技(空手?)の覚えがありそうな間合いで素晴らしいアクションでした。
今回は1よりも脇役の殺し屋組織のスタッフの出番が多かったりと、二人だけではなく組織としての全体の雰囲気もよくて、組織の清掃スタッフの二人組のコンビも非常によくストーリーにきちんとハマることが出来ました。
主演二人も1作目より馴染んでいて仲がよさそうに見えたし、たぶん演技も上手くなってる!
そしてアクションのかっこよさは健在で、特にクライマックスの金髪の子のアクションは必見ですねー。
どんだけ身体能力が高いのか。
体が小さいのに、手足が長い男性との格闘でも負ける気がしないというか痛々しくないのが本当に素晴らしい。
邦画として、もっと海外に評価されてもいい作品だと思います。
2を観るには、1が必須ではありますが、まずは1だけでもぜひ。
というわけで、それでは、また。
『べいびーわるきゅーれ2』U-NEXTで配信中
<広告>