『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第3話『真実を探して』感想です。
シーズン6になってから見かけない、売人リーダーであったティナとフランキーの元カノのキムというアジア系のサブキャラのメインであった2人。
ティナは今回のエピソードの終結にも重要な人物であったのですが、出演はありませんでしたが、そんな中ブログの読者さんから「ティナってどこの国の人だと思いますか?」と質問を投げかけられたので、調べました!(笑)
ティナに関してはどんだけ調べても情報がほとんど出てこなくて、結果名前と出身地しかわかりませんでした。
ちなみに、ウェントワース内での役名のフルネームは、Tina Mercado(ティナ・メルカド)。
演じているのは、Carli Tjoe(チャーリー・トジョー)さんという女優さんで、スリランカのコロンボ出身です。ちなみに、Carli Tjoeで画像検索すると、ウェントワースのティナだらけの中に、ティナとは全くイメージの違う可愛らしいご本人のお顔立ちが見られます。カタカナで検索すると全く別の情報が出てきて引っかかりませんので、必ず英語のお名前で(笑)
そして、ウェントワース内でKim Chang(キム・チャン)を演じていたのは、Ra Chapman(ラ・チャップマン)という韓国出身の女優さんです。
ティナの女優さんより、こちらの女優さんのほうがまだ情報が多くて助かりました(笑)
ものすごくシンプルなウィキペディアもありましたし、(Ra Chapman - Wikipedia)
SNS(Twitter:Ra Chapman (@razeechapman) | Twitter)も発見し、そこまでツイートは多くなかったものの、ウェントワースのオフショット写真も何枚か確認することができました。
キムに関してのわたしの印象としては、(初登場時はすっごく綺麗だったし、フランキーにはもったいないぐらいいい子だったのに、フランキーがひどい振り方をしてからは薬でどんどんやさぐれていき、未練のあったフランキーからブリジットへの愛を熱弁されたあげく、自分には愛はなかったと追い打ちをかけられたうえ、利用されているとわかっていながらフランキーへの愛で言うことを聞いてしまったかわいそうな子)という印象しかないので、所内か外で心穏やかに暮らしていることを祈ります・・。
<広告>
※以下、ネタバレありのあらすじ及び感想です。
イマーンのセラピストに会っている途中に警察に通報されたフランキーは、 逃走中に警察に撃たれるが、なんとか逃げ切りブリジットに助けを求める。
ウェントワース内では、ルビーがプロボクサーになるための資金を稼ぐため、所内でのファイトクラブに参加することを決める。
カズはファイトクラブの運営をなんとか辞めさせようとするが・・。
シーズン6はフランキーが主役!!という大々的な前宣伝だったにも関わらず、プリズンをブレイクした件と冤罪の件は、第3話で終結というスピード解決。
フランキー役の、ニコール・ダ・シルバさんが妊娠していたようなので産休の関係で急いでいたのかもしれない。
これで、フランキーもシーズン6から降板なのかな?
今回の件に関していえば最初のとっかかりは冤罪だったけど、戻ってきたフランキーが脱獄しようとしてして命の危険に晒されたカズとウィルともう一人の看守の件はなかったことになっちゃってるし、本人もたいして反省してなかったし、ウェントワース内でフランキーが殺したメグの件とか、あとドラッグ飲み込んだ韓国人もフランキー絡みで死んでるし、フランキーが人気キャラだからなのか理由はわかりませんが、フランキーのやらかしは全部なかったことになっててこの感じだから、「フランキー、すごい!よくやったね!!」みたいなハッピーエンド感で締められたことはすごいモヤる。
ウェントワースファンはフランキー好きな人多いから、この展開は多分すごく嬉しいよね。
こんな感想抱いているのわたしだけなんじゃないかと思ってるけど、こればっかりはしょうがない・・。
更に言うと結局フランキーは、ブリジットに助けを求める結果になって巻き込んでしまったし、丸く収まったからよかったものの、解決の糸口を見つけたのも、ウェントワース内に忍び込んで倉庫のカギをヴェラに見つかりながらも盗み出したのも、手負いのフランキーを必死に看病したのもブリジットだったという・・。
今回のエピソードではフランキーは嫌いだけど、ブリジットは好きだから捕まる覚悟も決めて助けることにしたんだったらしょうがないなと諦めはついた。
最後、フランキー、怪我も治って面会でみんなに会いに来てたけど、ちゃんとブーマーに謝ったのかどうか監視してたかったです。
あと、ヴェラは絶対ブリジット見逃したからっ!
いざという時、絶対に自分より他人を優先してしまうのが、ヴェラなんだ!!(涙)
自分の妊娠でそれどころではないのに、ソーニャに作業場の再開を迫られたり、ファーガソンの件も解決してないし・・。
今回の件が解決したのはヴェラの愛があったからっていうこと、はみんなに声を大にして伝えたい!!
今回フランキーの脱獄騒動でよかったと思ったのは、ブリジットが最終的には幸せになれたことと、ヴェラの悩みがひとつ減ったこと。
あとは、もうフランキーはウェントワースに戻ってこなくていいかなぁ・・。
中で何かあった時にたまに出てきて、みんなを助けてくれる存在に今度こそなってくれればと願っています。
でも正直いうと、フランキーがあのまま死んで失意のブリジットがウェントワースに入ってきて覚醒して、心理戦でウェントワースを牛耳りボスになっていくさまも観たかったです(笑)
シーズン4とか5に比べてやっぱり失速気味のウェントワースだと今のところ思うんで。
ブリジットがボスになるの観たかったなぁー。
リタとルビーも鳴物入りで新キャラとして登場した割に、なんとなくエピソードが単調でマンネリ化していて、特に動きもない。
カズのことはすごく好きだけど、ボスとしては頼りない。
そうなると、もう私の中では、注目すべきはソーニャvsリズの戦いのみになってきてしまうんですよね(笑)
ソーニャとリズはお互い弱みを握りあっているし、ソーニャはリズを手のひらで転がしているように見えるけど、実際はどうなのか。
「わたしのこと、みくびらないほうがいいわよ」は、ハッタリなのかどうなのか。
のちにソーニャにそのセリフを揶揄されてイラッときたけど、リズは、自分のことを28回も刺して殺そうとしたソーニャと普通に喋ってるだけでメンタルすごいって感じだし、ソーニャは一度目の殺人の無罪も諦めてないし、今回の所内のスパイクの彼女の殺人も自分が犯人として囚われるなんて夢にも思ってないじゃないですか。
アリーもルビーといい感じになっちゃってしまっている今、わたしのウェントワースの最後の砦はリズになってしまった・・。
リズ、ソーニャに絶対、絶対負けないでほしい!!
今まで色々あったけど、もうリズしかいないし、第3話は「リズ、負けないで!」って声に出しちゃってた(笑)
ソーニャとの対決が第3話のわたし的ハイライトだったほどなんで、今後の展開で個人的に一番気になる勝負です。
こないだからちょっと出ていた話なんですけど、東京コミコンはいつもマーベルTで乗り込んでいたわたしですが、リズがもしこのシーズン頑張って盛り上げてくれれば、今年のコミコンはカツラ買って、スウェットとTシャツも買って、リズのコスプレで行く!(笑)
他のレイヤーさんたちみたいに体もしぼらなくていいし、若メイクもしなくていい。
そして、わかる人はわかってくれる(笑)
しかし、ウェントワースはこんなに初期メンバー減らして一体どういう方向に行くつもりなんだろうなぁ。
今までがすっごい面白かっただけに激しく心配になってきた。
まだ新シーズン始まって3話めなので見守る感じではあるけど、だからそろそろ一人でいいから帰してくれ(笑)
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。
第2話の感想はこちらから。
【ウェントワース女子刑務所】過去記事一覧はこちらから
<広告>