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【Netflix】『アンブレラ・アカデミー』シーズン1第2話『逃れられない運命』 感想 それぞれが戦っている孤独が切ない。

『アンブレラ・アカデミー』シーズン1第2話『逃れられない運命』感想です。

 

今のところ『アンブレラ・アカデミー』メンバーを繋ぐ中心人物となっている、№5を演じているエイダン・ギャラガー(Aidan Gallagher)くん。

 

www.imdb.com

 

エイダンくん本人も、年齢的にはストレンジャー・シングス』シーズン1の時の子たちと同世代であり、見た目はもちろん子ども。

ですが、設定上はきょうだいたちと同じ年齢の30歳(?)から時空を行き来した関係で60歳(?)程度なことから、【子ども大人】としてドラマを引っ張っていますが、脳が激しく混乱する(笑)

だって、短パンにハイソックスなんですよ?

短パンにハイソックスという服装に頼りないガリガリの体つき、明らかに見た目は子どもなのに仕草とか表情とか、子どもに見えないんです。

最近の天才子役ヤバいと思う。

わたしが中身はオトナっていう『そういう目で見てる』から『そう見える』っていう部分も確かにあると思います。

でも、それにしても限度があると思うんですよね。私は基本的に老け専なんで、子どもは嫌いなんです(笑)

特に大人ぶってる子どもは、本気で説教レベルなんですけど、最後のほうのシーンとかすごい切なくてヤバかった・・。

1話では登場シーンがそんなに多くなかったけど、エピソード2では彼を見ている時間が割と長かったので、ものすごく彼を応援する気になってきました。

 

上記リンクによると、No.5の中の人エイダンくんは、2003年生まれで、今年16歳(シーズン2では成長する部分はどう描くのか)。

左利き、ビーガン、環境保護活動の功績により最年少国連親善大使に任命される。

 

ということで、今回のNetflix『アンブレラ・アカデミー』間違いなく出世作になると思うので、将来が楽しみな俳優さんです。

  

第1話の感想はこちら 

www.meganetamago.com

 

 

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※以下、ネタバレありあらすじ及び感想です。

 

シーズン1第2話。 Run Boy Run』

№5が№7のヴァーニャの家を訪れ、8日後に人類が滅亡することを告げるも、ヴァーニャは信じない。№5が時空を行き来しているうちにメンタルに弊害を来たしていると考え、彼にセラピストを紹介することを約束し、自分の家でゆっくり眠るように諭すが、№5は夜のうちにヴァーニャの家を去る。

崩壊した世界で見つけた義眼を持っている№5は、その義眼が地球を救う鍵だと考えその出所を探しに病院に行くも、子どもの体では相手にされない。そのため№5は、№4のクラウスを父親と称して連れて行き、2人で強引に調べさせる。

一方、離婚で娘と引き離された№3のアリソンは娘と会えないイライラをヴァーニャにぶつけてしまう。

№1のルーサーは父親の死を自然死と認めず調査を進めるなか、№2のディエゴを疑うが、その日彼にはアリバイがあった。

ディエゴは、警察学校を中退したがその時知り合った、女性とドーナツ店襲撃の事件を追っていた。そのドーナツ店は、№5が偶然居合わせた運転手とコーヒーを飲んでいた店であり、その時№5と一緒に居た運転手は№5を狙う謎の組織から派遣された男女、チャチャとヘイゼルに拉致されていた。№5は何故狙われているのか、人類滅亡までに世界を救うことは果たして可能なのか。

そして、ポゴに義父の監視カメラ映像を見せられていたアリソンは、その映像からある発見をする・・。

 

 


 

相変わらず謎の多いドラマで、ついて行くのに必死ですが今回のエピソードは、きょうだいそれぞれの孤独が描かれていたと思います。

 

№1のルーサーが、父親の死できょうだいを疑っていたり、№2のディエゴがボクシングで稼ぎながら中退した警察学校の仕事と元カノに固執

№3のアリソンは、離婚で娘を失い、№4のクラウスは父の大事なものを質に入れて薬を買い、№6のベンはクラウスの所に居るし、№7のヴァーニャは、人を常に遠ざけていることをアリソンに指摘されて言い返せない。

お互い、特殊な境遇で生まれ、特殊能力を持ち、特殊な環境で育ったという彼らにしかわからない不思議な絆のようなものはあると思いますが、特に№5の孤独は胸に刺さりました。

 

ドローレス、まさかのショッピングセンターの婦人服を着ていたマネキン・・。

命を狙われながらマネキンに愛を囁きつつ、大事にマネキンを抱きかかえる13歳の見た目の少年の姿がシュールすぎて、泣きそうになってしまった。

30年心の拠り所だったパートナーの元気な姿を観に来ているのも切ないし、ちょっと頭のおかしい得体の知れない男女コンビに命も狙われているし、そもそもなんで命を狙われているんだ。№5に何があったんだ・・。

 

№5といえば、彼が消えた夜の晩餐の様子が流されていましたが、わたし、彼に名前が与えられない前に消えたんだと思っていたんです。

みんなあの段階で名前ついていましたよね。

なぜ、№5だけ名前で呼ばれていないのかも謎として残りました。

 

今回のエピソードでは、№5に巻き込まれたヤク中の№4のクラウス。

突如パンイチ姿だったり、父親の貴重品を薬に変えたりとエキセントリックな姿が描かれていましたが、病院では、そのエキセントリックさが逆にいい方に働き、№5のいい相棒として活躍。

結局あの義眼はあの時代には存在しないものと判明したわけですが、誰の目なんだろう・・。

No.4は、あの『死者と交流できる』という能力が、薬に走らせたという理由なんだろうなと思います。

№6のベンが№4に張りついているのはともかくとして、多分、交流したい死者は自分では選べなくてほっとくと一杯来ちゃうから、薬やってるときはハイになってるからその能力が隠れてくれるとか?

だって、あれだよね。もしイタコみたいに選んで交霊できるなら、ルーサーがこだわっている片眼鏡の件だって、パパの死因だってクラウスに頼んでお父さんと直接話してもらえば済む話だし、彼の能力を知らないことはないと思うから『それは出来ない』と考えるのが妥当ですよね。

 

わたしは、年齢定期にも精神的にも比較的大人であると自分では思っているので、反抗期である13歳の子どもたちへのパパの態度を『愛情がない』とは思わなかったです。

まだ、全然わからないし予想の範囲内でしかないのですが、【パパ】は億万長者であると同時に天才的頭脳を兼ね備えていて何らかの研究をしていて、研究対象であると同時に彼なりに子どもを守ろうとしていたのかなぁと、あの食卓の会話で思ってしまったのです。思春期で自分の能力にイキっていた№5の欲求も最もだと思うし、あのまま№5が家を飛び出さなければ、世界は誰に知られることなく8日後には№5もろとも破滅していたと考えると、よかったのか悪かったのかわからないし、全員一緒に死ぬならそれもよかったのかもしれないとは思う。

 

そして、父親の忠告を聞かなかった罰は30年で充分受けた№5自身も、常に頭にあったことのひとつではないかと思ったりします。

時空をすり抜けて8日後の世界に入ってしまった№5が、最初に呼びかけたのがヴァーニャ、その次がベンで最後がパパだったことは非常に興味深かったです。

ベンは故人なので、まだそこまで注目されている人物ではないですが、何故あの緊急事態と思える時にヴァーニャとベンを呼んだのか、彼らの関係性ものちのち描いて欲しいと思うシーンでした。

 

謎が多く芸術性の高いドラマなので、気がゆるむと話がわからなくなってしまうので今はまだついて行くのに必死ですが、なんとか食らいついています(笑)

 

全10話でシーズン1がどう落ちるのか全く想像がつかないですが、続きが気になって仕方ないです。

 

そろそろ、話が馴染んできますように(笑)

というわけで、それではまた。

 

 

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