たま欄

映画、海外ドラマ、本、時々日常。

【Netflix】『アンブレラ・アカデミー』シーズン1第3話『7号としての人生』 感想 お母さんという人。

『アンブレラ・アカデミー』シーズン1第3話『』感想です。

 

3話にしてやっと乗ってきたーーー!!

かなり面白くなってきました。楽しいです。

 

ところで、クラシックからポップスまで音楽のチョイスが印象的な本作品ですが、今回クラウスがお風呂でヘッドホンで聞いていた曲は、調べたらThe Hollies『We're Through』という曲のようでした。

 


The Hollies - We're Through

 

ビートルズっぽいけど、なんか違う)と思っていたのですが、やはりUKのロックバンドでした。ホリーズが、1964年6枚目にリリースしたシングルが『We're Through』です。

ホリーズ - Wikipedia

 

クラウスのあの状況を考えると、『We're Through』というタイトルは敢えてのチョイスだし、ジワジワ来ます(笑)

お洒落でキャッチーな感じの曲が毎回かかっているので、気にはなっていたのですが、改めて調べると、その状況に応じたタイトルの曲が選ばれているようです。

このあとの戦闘中にかかっていた曲は、ニーナ・シモンというジャズシンガーの『Sinner man』という曲のようでした。

ちなみに、Sinner manとは罪人という意味です。

 

第2話の感想はこちら 

 

www.meganetamago.com

 

<広告>

 

 

※以下、ネタバレありあらすじ及び感想です。

 

シーズン1第3話。 『Extra Ordinary』

アリソンがルーサーに、監視カメラの映像を見せる。その映像は母親アンドロイドであるグレースが父親の死になんらかの因果関係があるかのような内容だった。

グレースが父親を殺害したと思うきょうだいたちは、グレースの機能を停止しようと話し合うが意見が割れる。

№5は、世界滅亡の鍵となる義眼が今から人類滅亡までのあと数日の間に製造されることを知り、誰の義眼か確かめるために張り込みを始める。

一方、その№5を追う謎の男女、ヘイゼルとチャチャはドーナツ店の主人から、自分たちが殺した男性と一緒に居た少年に傘のマークの入れ墨があることを突き止め、ハーグリーブスの屋敷を襲うが、屋敷には、№1ルーサー、№2ディエゴ、№3アリソン、№4クラウスが居て、後から№7も屋敷に入ってくる。

戦闘能力の高い、ルーサーとアリソンとディエゴの3名と、ヘイゼルとチャチャは激しい攻防となる。

ヘイゼルとチャチャは撤退したかと見せかけ、ハーグリーブスの屋敷から”あるモノ”を盗み出していた。そして、№7はバイオリンの生徒であるレナードと距離を縮め始めていた。

 


 

 機械(と犬)だけはどうしても無理だ・・。

 

自ら別れを告げることなんて、わたしにはできない。

ロボットや、アンドロイド的なものが好きなんです。

そもそもアイアンマンスーツのAIがジャーヴィスじゃなくなって、ヴィジョンという形を得て存在がいなくなったわけではないのに、現在のアイアンマンスーツのAIのフライデーに納得していないぐらいAIですら推し変をしないわたしが、あんな人間そっくりなうえ、母を知らない存在の自分の理想の母親であり続けてくれたグレースを『機械だから』という理由で手放すのは無理だなぁ。

グレースが人間だったとして『病気になってしまった』という理由のほうがまだ納得できるので、グレースは病気だから仕方ない、グレースは病気で直す人も居ないから仕方ない・と自分を納得させていました。

 

グレースはハーグリーブス卿が作ったアンドロイドということでしたが、産みの母親から引き離した7人を育てる【母】として作られた彼女は、美人で朗らかで7人の子どもたちにそれぞれ優しい声を掛け続けていたようでした。『感情はある』としつこくドラマ内で言っていたので、子どもたちの感情にも寄り添うように作られていたのだと思いますし、子どもたちもグレースからの愛情を感じ取っていたと思います。

だからこその家族会議だったと思うし。

 

もし、ハーグリーブス卿が子どもたちのためにグレースを作ったのだとしたら、しつこいようだけど、彼が子どもたちに愛情を抱いていなかったとはどうしても思えないんですよね。

最初、引き取ってすぐの時7台の黒いベビーカーをそれぞれ女性が押しているシーンがあって、ベビーカーを押していた女性も全てアンドロイドだとしたら、元々は一人に一人の母親アンドロイドが居て、乳飲み子の面倒を見ていたと予想。

お金持ちなので、人間を何人も雇えばよかったけどあえてそうしなかったのには色々理由があると思います。

わたし自身がハーグリーブス卿の立場だとして、子どもたちを守るためにしなくちゃいけないことを考えてみたんです。

 

真っ先に思いついたのは『秘密を守る』です。

信用がおける人物だと思い、守秘義務遵守を条件とし大金を積んで契約したとしても、センセーショナルな子どもを金儲けに利用しようとする大人は現れる

そして、人間だとそういった意味でもどう考えても無理が出てくる。

ハーグリーブス卿はある程度の年齢になるまで彼らの能力も手探りだったと思うし、人の口に戸は立てられないのはもちろんとして、乳母本人が秘密を守ろうとしても、その乳母を利用とする輩も現れるはず。

7人全員を守るのは至難の業なので、アンドロイドだとそこは問題なしです。

あと、アンドロイドは情緒が安定していて機嫌に左右されない、夜泣きが続いても子どもが体が弱くても面倒を見る側の体力的に問題がない、虐待の心配がないなどというメリットもあるし、彼はしっかり監視もしていました。

物心つくころから家族観を養うためにグレース一人になったのかなぁとも思うけど、そもそもグレースが最初は7体居た案を推したい。

壊れかかった母親をディエゴは停止させた訳ですが、彼らにとって【母】とはグレースであり、葛藤もあったと思うけど、彼女の存在に助けられたこともあったと思います。

ディエゴ、辛かったろうなぁ・・。

っていうか、わたしが辛かったよ・・。

 

そういったわけで、別れが辛くなるような母の存在を作り、愛情をかけて育てあげるようにプログラミングされたグレースを与えたハーグリーブスが子どもを【研究対象】としてしか見てないわけないじゃない。と、外野は思うけど、中にいると気付かないもんなんだよね。

 

ところで、アンブレラアカデミーのメンバーが特殊能力を使わなくても戦闘能力があるのは驚いた(笑)

やっと、ヒーロードラマみたいになってきたし、テンションも上がりました!

そして、1号のルーサーの上半身だけ異様に大きくハルク的だったのはゴリラ的な改造のため?というきょうだいたちも知らなかった謎が一つ明かされたようですが、何故あのような体になったのかはこれからわかるのかな。

ポゴも猿だしね。

猿的なものに造詣が深かったのかな。ハーグリーブス氏。

 

№7の彼氏的な存在になりそうな人物は、いい人なのか悪い人なのか気になります。

あと、7号が出版した本の内容にアカデミーのメンバーはそんなに不満はないように思えるんだけど、普通暴露本を出されたら腹がたつと思うんだけど、不満のない内容なのか、それともけフィクションが含まれているからなのかも気になるし。

それと、№7は本当にただの人なのかねぇ・・。

いつ、最終兵器彼女登場になるのか、毎回期待してるんだけど、それこそ、まだまだ『We're Through』っていう感じがじれったくてもやもやします(笑)

アメコミヒーローものは、最後は女性が持っていく感じも多いから期待してる。

 

チャチャとヘイゼルのちょっとヤバい二名がクラウスを拉致しましたが、クラウスがベンと2人どう乗り切るのか楽しみです(笑)

あと余談ですが、ヘイゼルの食べていたゼリードーナツは、日本でいえばゼリー的なものがドーナツに入っているのではなく、ジャムが入っているものをゼリードーナツというようです。なので、クランベリージャム入りドーナツです。

カロリーめちゃくちゃ高そうだけど一度は食べてみたい。

しかも本場の歯が痛くなるぐらい激甘のやつ(笑)

 

今回は、アンドロイドについて熱く語ってしまいすみませんでした(笑)

というわけで、それではまた。

 

 

<広告>