たま欄

※当サイトの企業リンクはアフィリエイトを使用しております

ウォーキング・デッド シーズン8 第12話 感想 いや、わたしも相当驚いた(笑)

 ウォーキング・デッド シーズン8 第12話感想です。

ウォーキング・デッドを続けて視聴という快挙!

続きが気になってきたという点で面白くなってきたシーズン8後半です。

 

12話! 面白かったですよ!!

 

第11話の感想はこちら ↓ ↓

 

meganetamago.hatenablog.com

 

第12話は、ヒルトップに集まってきた人たちの行動をマギー、リックを中心に描かれましたが、久々にニューキャラが登場しました!

救世主側のニーガンのリーダーとしての立場も含めて、リックたち連合軍のニーガン襲撃によって混乱する人々のそれぞれの心の揺れ動きが描かれてました。

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

前回、戦争を続けることでたウォーキング・デッドを見続けることに虚無感を抱いていたわたしですが、続きが気になって思わず観てしまったら12話、色々あって面白かったです。

 

まず、ヒルトップには「食糧かレコードと【未来への切符(?)】を交換したい」という謎の手紙が届き、救世主かもしくは違うコミュニティの罠か、善意の人の手助けなのかマギー、ミショーン、ロジータ、イーニッドという女同士の話し合いが続いて、食糧も底をついて逼迫しているヒルトップを率いるマギーは、とりあえず罠覚悟、強奪覚悟で会うことにしたら、ものすごい意外な人物が登場した。

あの世界ではまず見ることがない、きちんとした身なりの年配の女性が、ボディガード的な人を2人引き連れて、マギーたちの前に登場。

きちんとした言葉づかいで、攻撃性が見られない女性を取引は置いておいてひとまずヒルトップに連れ帰ることにしたマギー。

ミショーンの説得で、レコードと【未来への切符(?)】を交換することにしたマギー。

食糧も奪うつもりだったけど、学者さんのような女性がマギーをかわいそうに思って食糧も置いていってくれることになった。

えー、なんていい人なんだ!!

だって、交換品レコードだよ?

 

そして、その切符(?)は、わたしがくしくも前回のレビューで言っていた【今の世界でコミュニティを維持して生きるための知恵】を集めたマニュアルだった。

今までたくさんの人に出会っていたのに、こういう人となんで出会えなかったんだろう。こういう人がもっと居てもよかったはずなのに。

ユージーンはそういうの気取ってたけど、単なるそういう体だっただけだから。

 

人間極限状態になると、新しいことを始めるより攻撃性を高めるほうが生きやすいのかなって思ってしまった。

何か目的がないと生きてはいけないけど、その頑張って作った次の時代に自分は生きていないかもしれないのに、新しいこと始めるのって億劫だしその作っている間は大変で未来が見えないし、損する気持ちになっちゃうのもちょっとわかる。

強奪も殺人も罪に問われないとなったら、とりあえずやっちゃうのが普通なのかもしれない。

で、やるだけやってこれじゃダメだって思う、ウォーキング・デッドみたいな流れになっちゃうのかなー。

サバイバルに生き残る生命力のある人だけで作る新しいコミュニティ、新しい時代。

人間が動物である以上、生きるか死ぬかになったら淘汰されていくのが普通なのかもしれないけれどちょっと切ないですね。

ミショーンが一生懸命イーニッドに不条理を説明してたけど、矛盾だらけで全然説得力がなくて、子どもはあれじゃ納得しないだろうけど、納得するような説明ができない世界に生きているということを表現したかったのかもしれないです。

 

そして、ヒルトップで見張り番についていたリックが救世主の襲撃を発見して、みんなに知らせようと思ったところ、何故か一人でニーガンとの直接対決に向かう。

人を愛してはいたけどリーダーとして守れなかったリック、愛してはいなかったけど、生命は守っていたニーガンという対比如実に表現されてたのは初めてかな。

 

ニーガン、最初出てきたときすごいギラギラしててカリスマ的でかっこよかったのに、最近いい人感出ちゃって来てるよね、顔に。

老けたというより、いい人そうに見えちゃって全然怖くないの。

ニーガンコミュニティ崩壊の役作りだとしたらすごいけど、なんかそういう風に見えなくて。

一人ニーガンの車を追跡して、ニーガンの車に突っ込んだリックとニーガンが建物内での対決になったんだけど、相変わらず暗くて見えないんだよね!

せっかくの直接対決が暗くて見えない。

最近昼のシーンが多いからすっかり安心してたのに。

リックとニーガンの戦いが見えなかったという。

でも、ルシールの扱いがニーガンのほうがはるかに上手いというのだけはうっすら見えた(笑)

で、リックは何故ニーガンにとどめをささずにニーガンを置いていったんだ?

もうあの状態では自分の命も危なかったから置いて逃げたの?

リック、今までのいろんな責任も犠牲もあるし、命をかけてでもニーガンにとどめ刺して欲しかったかったところだけど。

 

でも、あそこでニーガンにとどめをさしたところで、ニーガンの腹心だったサイモンがニーガンのやり方に不満を抱いていたから結局同じことでしたね。

ニーガンなしで救世主の生き残り引き連れてヒルトップ襲いにいくことになってしまった。

マギーも、エゼキエルも、リックも脅しに屈しなかったってサイモンは言ってたけど、脅しというよりいつもネチネチと長々なんか言ってて、いつもサイモンのシーンは早く終わらないかなって飽きてたイメージしかないんだけど(笑)

流れでニーガン側に戻ってきてしまったドワイトがニーガンの居ない救世主に対してどう出るのか気になりますね。

あくまでドワイトのターゲットはニーガンだったから。

 

 

そして、ラストシーン。

ニーガンが気を失いながら車で風に吹かれてて、もちろん隣の運転手リックだと思ったら、ジェイディス!?

ニーガンも驚いてたけど、こっちも相当びっくりしたわ(笑)

どうやって、あんな大男車に乗せたんだとか、リックのあとをつけてたのかニーガンのことを見張ってたのかとか、色々疑問はあるし、ニーガンに銃を突き付けてたけど、本当のターゲットはリックなのかニーガンなのか、両方なのか。

ちなみに、わたしがジェイディスならリックもニーガンも両方だな(笑)

ニーガンをどこに連れて行くつもりなのか、ここにきてのキーマンがジェイディスかー。 13話も気になるなー。

 

 

第13話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

<スポンサーリンク>