『ウォーキング・デッド』シーズン9第6話『町の審査会』(Who Are You Now?)感想です。
(あーーーーー、あの人誰だっけ?? うーーーん・・最近観た比較的有名な人。たぶん映画館で観た・・)→スマホを取り出す→「!!」
ファンタビのジェイコブに『ウォーキング・デッド』で会えるなんて!で、始まった第6話です。
顔は出てくるけど名前が一致しないとかは、ある程度生きてる人はだいたい普通じゃないですか。
「あーーー・・ほら、ここまで出てきてるんだけど・・」から始まり、そのまま思い出せずに、数時間後ならまだしも二日後ぐらいに唐突になんの前触れもなく思い出したりするんですよね(老化)。
それに加えて、わたしは海外ドラマにハマって動画配信サービスに加入し、海外ドラマもほぼ毎日観ていて、映画も元々観てはいたけどマーベルにハマったこともあり、家で観る本数、劇場で観る本数が格段に増えたここ3年ほどなんですが、外国人の名前が飽和状態なんです。
そもそも外国人の名前を覚えるという素地が出来上がっていない脳に『ドラマのタイトル』『登場人物の役名』『俳優名』全てを繋げて一瞬で思い出すの至難の業だし、そもそも、外国人、名前かぶりすぎだから基本的に。
紛らわしい名前も多すぎ。
脳の外国人の名前記憶領域が容量オーバーになると、ものすごく好きなドラマの、忘れるわけがないってほどの主要人物の名前が唐突に思い出せなくなったりするんです。
ウォーキング・デッドでいえばリックとか、グレンが思い出せなかったことがあったな・・(笑)
とにかく、そういったわけでニューキャストとして、『ファンタスティック・ビースト』シリーズでメインキャストのジェイコブを演じるダン・フォグラー氏が登場。
ウィキペディアには【リカーリング】となっていたし、やはり圧倒的な華みたいなものを持っていて存在感がすごかったので、今後の活躍に期待です。
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※以下、ネタバレありのあらすじ及び感想です。
シーズン9第6話。
リックを失った数年後のアレクサンドリア。ジュディスも成長し自分の意思で動くようになっていた。ジュディスが森で助けた人たちの中にけが人が居て、アレクサンドリアに連れ帰りたいと主張しアーロンが同意。新しい人をアレクサンドリアに入れたくないと主張するミショーンとでトラブルが起きる。
一方、キングダムでは、エゼキエルとキャロルを中心としたコミュニティを形成。
アレクサンドリア、キングダム、ヒルトップとそれぞれ独立した関係を築いていた。
退職前は散々騒いで「いなくなったら、会社回らなくなるーっ!」って言われつつ、惜しまれて辞めていったはずの人がいざいなくなった翌日から、普通に会社が回る・・。
冷静になって考えてみると、まぁ、一人いなくなったところで、大変なこともあるにはあるけど会社が潰れるわけでもないし。っていうのと同じような雰囲気で、リックいなくてもそんなに問題ないし、そもそもリックが出ないエピソードたくさんあったわ・・みたいな感じで始まった『ウォーキング・デッド』第6話です。
メインキャストたちは、
ダリルは一人サバイバル、ミショーンは尽くす乙女から攻撃的な母に、キャロルは魔女に、ニーガンまだ生きててしかも元気そう。マギーは?
他のサブキャストたちは、
ユージーン痩せたね、タラのかわりにロジータ?(今までどこにいた?)、ジュディスはカールに顔が似てるけど、髪の毛の色が金髪から黒髪に変わることなんてあるの?
アレクサンドリアは、リックのかわりにアーロンがリーダー的な存在になったの?
そして、ヒルトップは出てこなかったから不明、とこのぐらいです。と言いつつ、けっこうありましたが(笑)
ミショーンは、ジュディスの母の他にリックの子も産んだようですね。ほかの人の子ってことないよね? 名前もRJって呼んでたし、Rick Grimes Jr.の略称ですよね。
父親が我が子に会えないのもウォーキング・デッドあるある。
だけど、リック死んでないかもしれないからこの先会える感じの展開もありえるし、まさかシーズン10はダリルが主役じゃなくて、気の強い美女戦士に成長した姉ジュディス、これから売り出したい子役をRJに抜擢し、リックの息子をリーダーとした、【あれから10年後、ウォーキングデッド第二章!!】
とかそういう感じのスタート? ってあの一瞬で思ってました。
だいぶ初期メンバーも減ってるし、キャストの高額ギャラ問題で降板相次いでいるし、ギャラの予算の分を脚本で頑張ってほしいからそういうのもありかなぁ・・。
Netflixの『ストレンジャー・シングス』がすごく面白かったため、子役ドラマにいいイメージを持っているんですよね(笑)
10歳ぐらいから20歳ぐらいまでの子どもしか入れないコミュニティとかあっても面白いのかな。あの世界であっても新しい命はどんどん生まれているし、親に死なれている子どもも多いし、世の中善良な大人ばっかりじゃないから、子ども同士で助け合うっていう思想が生まれてもおかしくない感じもする。
ジュディスぐらいの年齢の子どもだったらまだ大人のいうことも聞くけど、ヘンリーぐらいの年齢が一番難しいですよね。
そういう子がコミュニティを作ろうとする感じ(笑)
最初はただただなつかれていたキャロルが、すっかりヘンリーの母になっていて反抗期の子どもを教育していて面白かったです。
っていうか、あの世界でもあるんだ第二次反抗期(笑)
周囲のみんなが、愛情かけて育てた証拠ですよね。反抗期は甘えてる証拠だし。
親的な存在だけではなく、コミュニティ全体で子どもを愛して育てているというのがあの世界のいいところの一つだとは思う。
あと、戦士キャロルが好きだったので、物資確保のため元救世主がヘンリーにちょっと暴言を吐きちょっかいを出しただけなのに、あそこまでされる必要あったか?(笑)ってほどの制裁をキャロルが加えたことがわたし的にはハイライトでした。あの髪型で魔女感満載だったし、やっぱりキャロルはこうじゃないとなっていう。
あんなひどいことしたニーガンが元気に生きてるのに、救世主はあれだけの所業で、一瞬で焼き討ちの刑・・。
わたしは今からあの世界になるって言われたら、絶対嫌は大前提だけど、悪いことばかりじゃないと、今回のエピソードを観ていて改めて思いました。
元々の血の繋がった家族とかいう単位がマイノリティになって、社会と国が崩壊したらそういうものに縛られなくてすんで、ダリルみたいに仙人みたいに生きたい人は生きていけるし、『お金がない』っていう世界もそうだし、一番いいなと思うのは、孤独になって死を選んでもゾンビに身を捧げればそんなには周りに迷惑をかけないことかな・・。
ゾンビになってしまって生きてる人を襲ってしまったら迷惑は迷惑なんだけど、もうだいぶ人も減ってきているし。
生きたいのに死ぬ可能性は今よりぐんと高くなるけど、今わたしが生きている世界は生死を選べないことはないけど、基本的には選びにくいのが現状だから。
それ以前にあの世界になったら、『生きたい』っていう欲望に突き動かされている人たちが生き残れる世界だと思うから、わたしは真っ先に絶望するようなメンタルなんでボーっとしてる間にゾンビに襲われて、あそこまで生き残れはしないとは思いますが(笑)
ところで、人類が、ただただ時間を過ごしてあの場に留まり、そこまで文化も成長していない(ように見える)中、ゾンビが進化してるーーーーーーーーーーー!!!
喋ってたし、貞子みたいなのがいっぱい居たんだけど。
もう、シーズン最初から骨化してたはずで、更に朽ち果てそうなゾンビになってたから、骨も劣化して自然と砕けていくんじゃない? って思ってたのに、フレッシュな感じになっているのも居た・・。
明確な意思(殺意)を持ってるゾンビが出てきたっていうのは怖いです。
今までのゾンビは獲物を追う感じだったじゃないですか。
そのうち、GOTのホワイトウォーカーみたいに戦闘能力身に着けたり、チームプレーで挟み撃ちしてきたり、もう全然敵じゃないと思ってたゾンビが走って追っかけてきたりしたら、面白いですよね!(笑)
今、原点回帰でゾンビものとして復活を遂げるTWDもいいかもしれないです。
というわけで、それではまたー!!
第5話の感想はこちら。
【ウォーキング・デッド】過去記事(だいたい愚痴)はこちらから。
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