以前、シュレックを観たレビューを投稿しましたが、
続編のシュレック2です。
シュレック未見の方はこちら ↓ ↓
※あらすじから多少ネタバレを含んだ感想となります。
婚活に成功したシュレックとフィオナ。
ハネムーンで楽しい時を過ごすも、
新しい家族が増えたことによって、
降りかかる問題や悩みが出てきます。
怪物であるシュレックを伴侶に選んだ娘に、
戸惑いを隠せないフィオナの両親(特にパパ)。
夫と、実の両親と気持ちが通わないことにイライラするフィオナ。
この家庭問題をシュレックとフィオナどうやって解決するかという今回のお話。
どこの夫婦にもありそうな問題に、
相変わらずの軽いテイストと絶妙なファンタジーで、
切り込む今回のシュレック2です。
以下、本格的な感想です。
続編の2も、すごく面白かったです!
ニューキャラの『長靴を履いたネコ』の、ブーツがすごくかわいくて、
ずる賢い感じがキュンときました(笑)
フィオナの両親も、二人ともいいキャラでした。
悪役の親子もとにかく軽い。
このシュレックシリーズを一言でいうと、
終始ふざけてる。
そのふざけ感がすごく心地いいんですよね。
あと、シュレックの1に出てきたキャラが、
まんべんなく2にも出てきていて、
作り手のキャラ愛が伝わってきて、
観てるこっちもうれしい。
ちょいちょい差し込まれてくる、ディズニープリンセスたちや、
ディズニーやおとぎ話のキャラたちもコミカルに描かれていて、
たぶん小ネタがものすごくたくさん仕込まれているので、
見逃してる部分もたくさんある気がします。
何度も見て掘り起こしたくなる気持ちになります。
優しいんだけど ぐずぐずしていて、
ネガティブでカーッとなりやすいシュレックと、
比較的精神的に大人っぽくて性格のいい
フィオナのバランスもいいんですよねー。
ディズニーアニメの超有名作品『美女と野獣』。
大好きで何度も観るぐらいなんですけど、
どうしても最後に野獣が、金髪王子に変身してしまうのが
納得できないわたしのもやもやを、
おしゃれな感じで払拭してくれるシュレック。
美女と野獣の最後のダンスのシーンはもれなく感動するのに、
ベルが愛したのはこんな金髪のチャラチャラした男じゃなかった・・
っていつも思ってしまう。
でも、そう思ってるのきっとわたしだけじゃないですよね?(笑)
ラストに1でのドンキーの恋がどうなったかが出てきたのもうれしかった!
すごくさわやかな気持ちで見終えることができました。
音楽も今回もすごくいいし、期待以上の続編でした。
3も、もちろん観ますよ!
シュレック3の感想はこちら ↓ ↓
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