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ストレンジャー・シングス シーズン2 第8話『マインド・フレイヤー』感想 ありがとう!!最終話に向けて最高の盛り上がりを見せてくれた!

ストレンジャー・シングス シーズン2 第8話 感想です。

 

ストレンジャー・シングス』内でホッパーとエルの通信手段としても使われ、今回のエピソードでも重要な役割を果たした、モールス符号

英語だと【Morse code】でなんの変哲もないです。

そして、なんとなくわかっているとは思いますが、モールスは人の名前です(笑)

 モールス符号 - Wikipedia

勝手に【モールス信号】だと思っていたけど、呼び方としてはモールス符号が正しいみたい。モールス符号を使って信号を送る・・ってことでの勘違いかなと思ったんですけど、とにかく今日からはモールス符号で!(笑)

わたしは映画やなんかでは海上での無線のやり取りとか、暗号とかでしか見たことがなく実際使ったことはないのですが、【・】(トン)【-】(ツー)だけで構成されているってことぐらいしか知らないのですが、いつも(本当にわかってる? 他の似てるやつと混ざってない?)となんとなく思ってました(笑)

だってあれやってる時、すごい早口(?)じゃないですか。

ちなみに、【STRANGER THINGS 2】モールス符号で表すと

【・・・ - ・-・ ・- -・ --・ ・ ・-・  - ・・・・ ・・ -・ --・ ・・・  ・・--- 】

【すとれんじゃーしんぐす2】は、

【---・- ・・-・・ --- ・-・-・ --・-・ ・・   --・-・ ・-・-・ ・・・- ・・ ---・- ・・--- 】

なので、最後の【2】が同じなことはわかりました(笑)

アルファベットと日本語(ひらがな)は違う符号です。

 

自分で調べてモールス信号構築してみようと思ったんですが、世の中本当に便利なものが存在してまして、インターネットの海にはほんとうになんでもあるなと思ったのですが、モールス符号に文章を変換できるサイトがありました。下記サイトはその思った直後に出てきてしまったので、自分では全く調べていません(笑)上記のモールス符号はサイトで変換したものなので合っているかどうかは全くわかりませんので、ご利用は個人のご責任でお願い致します。

http://www.inv.co.jp/~ike/mores-chg.html

 

本当に、このモールス符号ってそんな簡単に誰でも覚えられるほど簡単なのかなぁ・・。おおよそそういう風には思えないのですが、万が一のときのために【SOS】ぐらいは覚えておいた方がいいのかなぁとは思いました。

 

シーズン2 第7話の感想はこちら ↓ ↓

 

www.meganetamago.com

 

 

 ストレンジャー・シングス』シーズン2第8話は、研究所に怪物が集合してしまい、自動ドアも壊され、地獄絵図となる。ホーキンスの街に解き放たれてしまった怪物から身を守ろうとする

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

鳥肌ヤバかったわーーーー。

エピソードのラストシーン。

 

鳥肌立てながら、色々興奮して泣いてました・・・。

エルが登場した時のマイクの顔とか・・。

もちろん、精神状態は大丈夫ですよ!(笑)

 

わかってはいた、この後どうなるかはわかってはいた。

ベタもベタ、王道のベタ。ベッタベタ。

それでも、視聴者の期待を裏切らないことってすごく大事だとおもうんですよ。

盛り上げるだけ、盛り上げといて

「今回のピタリ賞は・・・・・いませんでした~!」

(※ぐるナイゴチバトルMC羽鳥氏の声音でお読みください)

では、ダメな時ってあるじゃないですか。

そこは、ベタでいいじゃん! みたいなところを、絶妙なタイミングとレトロなカメラワークの王道的なヒーロー登場シーンで、最終話に繋げていく、ベタに踊らされる感じ、すっごく心地よかったです。

 

ホッパーが着せていた、サロペットとシャツにちりちりの髪の毛な牧歌的な感じも全然可愛かった。あれで登場しても全然かまわなかったけど、やっぱり『ストレンジャー・シングス』最後の砦の戦士ということで想像してみたけど、このあと、敵と戦うわけじゃないですか。体力を消耗して、死にそうになりながら、今まで出したことのない力も発揮して必死にみんなを守ろうと頑張っちゃうんですよね?

サロペットで戦うのはなんかこう画的にぼやっとしちゃうかなぁ・・。

それはそれでホーキンス的で悪くはないと思う。でも、汚れてないサロペットでは普通の少女すぎてシーズン1の丸刈りヘアーにサイズが合ってないフリフリでボロボロのピンクワンピース姿みたいなインパクトに欠けるから、衣裳チェンジが起こるような出来事は必須だった。

盗むにしても世間を知らないエルが、一人であの衣裳から自分のカラーに合った服を選ぶのは無理だし、エルはあのシャツからホッパーと繋がれたことからもわかるように、エル本人は大事にしていた洋服だった。

前回のカリとのやりとりは、エルの成長エピソードであるとともに、エピソードの最後の最後まで登場を引っ張られたエルの登場シーンをかっこよく見せるための伏線という要素も含まれていたと今回のラストシーンを見て思いました。

第7話をいらないとか言っているやつ、あのシーンでサロペットでエルが登場してもよかったのか、もう一度よく考えろっ!

 

それにしても、マイクたちとエルが会えるまで長かったですねぇ・・。

せめて6話ぐらいで会わせてあげたかったよ。

新ドラマが始動して人気に火がつくと、シーズン2以降の主要キャストのギャラが文字通り桁違いに跳ね上がる。1話ごとにギャラが支払われるアメリカのドラマ界では、シーズンが進むごとに主要キャラの出演しないエピソードが増えるし、それに併せてストーリーが変わっていっちゃうのがちょっと残念です、海外ドラマ。

先立つものが必要なので仕方ないとは思いますが、ウォーキング・デッドとかお金事情が顕著すぎて、それこそ(え? 今回のこのエピソードいる?)みたいな脇役を主人公にしたエピソードが乱立したりするので、もう撮影終わってるとは思うけど、どうか天下のNetflixさんが、ドル箱である『ストレンジャー・シングス』のシーズン3にお金を惜しんでませんように・・。

 

そして、今回のエピソードのヒーローである、ボブの活躍と死。

最初は、(えー、ホッパーじゃないの・・)と思っていたジョイスのボーイフレンドでしたが、だんだんとその人柄がわかるにつれ、ジョイスと子どもたちを幸せにしてくれる存在だと思っていたし、こんなに好きにさせておいてあの最期は辛すぎる。

みんなを逃がす道しるべを作ってから、銃を置いて部屋を出て行ったときは絶体絶命だと思っていたけど、なんとか研究所の所長の指示もあって外に出て、ジョイスが待ち受けていたところにボブが来て、言葉を交わしてからの壮絶な最期。

ジョイスの気持ちを思うとかわいそうで泣いた。

あんなようなシーンは、ウォーキング・デッドで飽きるほど観ているし、もう人が何かの生命体に食べられるシーンは、無心で観られると思っていたけど、思い入れが違い過ぎて、全然無理だった。

 (今回、『ウォーキング・デッド』が何度も引き合いに出されているのは、超有名海外ドラマで観ている人が多いためです。わからない人、すみません・・)

 

ジョイス・・。あんなに愛の重いジョイスの前で愛する人が死んだなんて相当ショックだっただろうと思ったけど、ボブにかまけてられないのっぴきならない状態にウィルがなっているので、彼女に落ち込んでいる暇はなかった。

母、ジョイス出動。

寄生されている怪物に完全に乗っ取られかかっている息子に対して、息子への愛情をダダ漏れさせて語りかけるシーンは泣くしかないやつですよね。

8歳の誕生日に120色のクレヨンをプレゼントして、大喜びで絵を描いている息子を眺めているジョイスを想像するだけでじわっとくる。職場に貼って町の人に自慢するのとか、愛がまぶしすぎるので勘弁してほしい・・。

ジョナサンも、そんなジョイスの息子らしく援護して畳み掛けてくるし。

マイクもウィルにベッタリ貼りついて離れなくて、泣きながらウィルとの友情を語る。

ウィルもそれに応えて怪物にバレないモールス信号でメッセージを送ってくるという、少年たちが『放送部』であることの伏線をここで回収してくるのかー・・っていう、脚本うますぎて感心しちゃうんですよね。

ウィルの演技もうまいし、怪物に完全にとりつかれているときと、一瞬ウィルが出る時を使い分けているじゃないですか。

セリフは他の子たちに比べて少ないし、シーズン1ではほとんど出てこなかった存在でありながらもシーズン2ではものすごく結果を残していて本当すごいと思う。

 

このままだと、思春期軍団に触れないまま8話のレビューを終えてしまいそうなので、ここで強引にねじ込みます。

まずは、このエピソードに必要だったのかどうか次につながっているのかわからなかったのに、差し込まれたマックスの家の家庭事情。

ビリーが外ではじけているのも、嫌々マックスの面倒見ているのも、病みが半端ないモラハラパパのせいだったとはね・・。

あれでは早く学校卒業して家出たいだろうなとも思うし、早く引き離してあげないとビリーが取り返しのつかないことをやらかしそう。

だって、父親のこと『sir』って呼んでたじゃん。「Yes,sir」って・・。

虐待見たくないので、この件はほどほどにして欲しいとは思います。

 

そして、記者のところから帰ったジョナサンとナンシーが研究所に向かい、ダートを追っていたダスティン、ルーカス、マックス、巻き込み事故に遭ったスティーブが偶然集合してしまったわけですが、ジョナサンと一緒にいるナンシーに何も聞かなかったスティーブ偉い。

なのに、危険なところを偶然ホッパーに拾ってもらってバイヤーズ家に集合し、大変なウィルのため作業している間、この緊迫した状態でも上から目線を繰り出してきてイライラさせてくるナンシー。ナンシーがスティーブに「子どもたちの面倒見て立派よ・・」とか言ってたけど、はぁ? ですよね。 ティーブのことは愛してないからジョナサンとそういうことになったんでしょう? そんなことあった直後に、自分がスティーブをいいように利用してたことに気づいたんだから、普通罪悪感で話しかけられないでしょう。更に言うと、今回ばかりは影も薄くて、ナンシーのこと話すことないかと思ったけど、たった一言で爪痕しっかり残してくる(笑)

もう、嫌だー!!!

こっちも、集中して観たいんで、最終話だけでいいから本当に存在感を消していてほしい。

 

 

ところで、研究所に取り残されているはずのボブを誘導していた所長(?)のことが非常に気になっているんですが、彼はどうなったんでしょうか。

最終話で、『いい人にみせかけておいてたけど、実はわたしが黒幕であり、最大の怪物のマインド・フレイヤーの宿主です』ミングアウトかな(笑)

さすがにそれはない?

 

というわけで、泣いても笑っても次でシーズン2も終わりです。

それでは、最終話のレビューで!

 

 

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