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ストレンジャー・シングス シーズン2 第9話(最終話)『ゲート』感想 大満足でした!! シーズン3早く観たい~。

ストレンジャー・シングス シーズン2 第9話(最終話) 感想です。

 

ストレンジャー・シングス』シーズン2完走しました!!

 

観る前の期待値をいい意味で裏切ってくれた『ストレンジャー・シングス』。

世界観、ストーリーなどもシンプルですごく好きだったし、キャラもそれぞれ立っていて感情移入がしやすく、ナンシーのこととか色々突っ込みどころは多かったけど、視聴後の満足度は非常に高くブログも書いていてすごく楽しかったです。

 

また再度この画像を貼りますが、ダスティンの顔写真Tシャツを着ていた人の気持ちがすごいわかる。

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あのTシャツすごく着たくなるし、正直言うと、何がなんでも着たい(笑)

このTシャツの他にも色々ダスティンTはバージョンがあるし。

 シーズン3始まる前になんとか(できればお安く)手に入らないだろうか・・。

 

 

シーズン2 第8話の感想はこちら ↓ ↓

 

www.meganetamago.com

 

 

 ストレンジャー・シングス』シーズン2第9話(最終話)は、ホーキンスの街に怪物たちが放たれてしまい、ウィルは寄生された怪物に脳を侵食されて瀕死の状態のところに、間一髪で帰ってきたエルがなんとかピンチを救ったあと、異次元との境目の門を閉じにホッパーと研究所に向かう。一方ジョイスは、ウィルに寄生している怪物をウィルから追い出す方法を思いつき、ジョナサン、ナンシーと共に行動に移る。残された、スティーブ、ダスティン、ルーカス、マックスは、エルと怪物と戦うウィルを後方支援しようとある作戦を思いつく・・

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は最終話で総評も兼ねてじっくりと書きたかったので、冒頭の余談は少な目にしました(笑)

 

シーズン1の時もそうだったけど最終話のまとめ方がうまかったので、シーズン2も多分いい感じで終わらせてくれるんだろうという期待はあったけど、期待を裏切らない最終話でした。

まず最初に言いたいのは、前回ボブが死んだショックを引きずっていたので、それぞれに危ない場面があり最後までやきもきさせられていたけど、全員無事でホッとしました。これは、もう本当に。制作陣には感謝しています。なにかっちゃー、死なせればいいってもんでもないからね、ドラマは。

特に主要キャストの死は重要問題だから丁寧に扱ってもらわないと。

『え? 死んじゃうの? そんな理由で今?』みたいなことで途中リタイアしたドラマもあるぐらいなんで、死人はゼロではなかったけど、そのぐらい重要なことを割と大事にしてくれているドラマだったこともよかったです。

 

冒頭で、それぞれがエルとハグをするシーンがあったけど、やっぱり一番のハグはジョイスでしたよね。秒で泣かすを実践するウィノナ・ライダー(笑)

そして、話が前後しますが一番重要なマイクとの再会のシーン。エルがマイクとハグをして毎日マイクが発信し続けていたメッセージをエルが受け取っていたことをお互い確認しあったあと、近くに居たのに会えなかったことに対してマイクがブチギレたところをホッパーが受け止めるシーンは、すごくいいシーンでした。

マイクは直情的なタイプで言いたいことを我慢できないタイプだけど、マイクのホッパーへの怒りはエルを思う気持ちから出た怒りで、約1年もの間、嘘をついて淋しい思いをさせてしまったマイクの気持ちを受け止めるホッパー。

最終的にはエルを大事に思う男同士、和解(?)という形だったんだけど、その直後からはホッパーが【娘の父親ぶり】を遺憾なく発揮して目を光らせていたので、そこもよかったです(笑)

 

そして、再会も束の間、研究所にエルとホッパーが向かうことになり、車の中で2人きりになってお互いきちんと話ができて絆を取り戻せたシーンもじんわり。

洋服が【パンクガール】になっていた理由は、笑ってごまかして黙っていたエルだったけどその姿を何度も「似合う、可愛い」と褒めているホッパーに、エルに対する愛情と謝罪の気持ちが現れていたように思いました。

失った娘、サラのことも初めてエルに伝えることができて、お互い色々と誤解も解けてほんとうによかったと思います。

ゲートを閉じるシーンは、おもいのほかゲートが大きくて驚いたけど、意外とさっくり終わったかな? とは思いました。エルの能力は【怒り】で増幅するという設定で、今回も【怒り】を思い出して最後の力を振り絞ったエルでしたが、やはり【怒り】だけではなく、【愛】も混ぜ込んだ方がかっこいいと思うよ。

シーズン3では年も重ねて成長しているので、そういう複雑な心理を抱えた彼女も見たい。

 

そして、一方、ウィルの体から怪物を追い出すことにしたジョイス

暑さを嫌うウィルのことを思い出し、ウィルをとにかく熱くすれば体から出るんじゃないかと思い立って即実行に移す。

母、ジョイスの本領を発揮していて、最終話だしそういうジョイスを見られて嬉しかったです。

熱くて苦しがっているウィルを目の前にジョナサンは「やめよう!」って取り乱していたけど、そんなジョナサンを無視し、暖房の熱を更に強化!!

無視するだけならまだしも暖房を強めたのには恐れ入ったし、あの一瞬で、迷わない、息子の為なら、なんだってする!! っていう意思を感じ取らせるのが脚本のすごいところだよねぇ・・。そのことで(ウィルは大丈夫だ・・)っていう安心感を持って観られた。

 

一方、安心して観られなかったスティーブ一行。

あの穴に入ろうという子どもたちを止められないばかりか、やっぱり巻き込まれて一緒に来てしまい穴にも入ってしまう。暗くて誰がだれなのかなにがなんだかよく見えないし、この余計な行動で誰かひとりでも死んだら・・というハラハラが止まらなかったよ。

ジョイス側で安心させといて、勝手な行動をとる子どもたちでハラハラさせてくるという、うまい手法に踊らされる(笑)

この穴の中でダスティンがダートに遭ってピンチを切り抜けたシーンがあったけど、薄々気づいてたけどデモゴルゴンって、感情があるんだよね。ウィルの体の中に入っていたものは【マインド・フレイヤー】(?)で、ダートはデモゴルゴンという認識で観ていたんだけど、感情があるということは、今回のことでかなり怒ってるわけだ、怪物軍団は。そしてシーズン3でその怒りを増幅させて帰ってくると。

怖い~! もうエル一人だけじゃ無理な気がしてくるし、シーズン1の【パパ】の件も解決していないから、【パパ】他の番号の子に閉じた穴をあけさせるんじゃないのー? って、わたしのストレンジャー・シングス』での予想はことごとく外すので、これもまた違うかもしれないけれども(笑)

 

このドラマは少年の友情が中心に話が進むドラマでありながら、ヒーローは女の子だし、ここぞという時に力を発揮してくれるのがジョイス(個人的見解です)であったりしたので、女性であるわたしにも見やすかったです。子どもも可愛かったし。

思春期グループのいざこざや恋愛はもうちょっと控えめでもよかったけど、バーバラの件も、バーバラの両親がナンシーから余計なカミングアウトをきくまでもなく、うまく解決した(?)し、お葬式もできて、研究所からも慰謝料的なものも貰えたと思うので、バーバラは帰ってこないけど、今後気持ちの切り替えができるっていう点で、少し安心できて伏線的なものはだいたい回収してシーズン2を終わってくれた感じでした。

 

最終話なのに、ティーブとビリーのケンカシーンが思いのほか長くて、ここはもうちょっと巻いて欲しいとも思ったり、ビリーがナンシー&マイクのちょっと闇深い母、カレンのところに行った際、カレンが高校生相手に色気を振りまいたり意味のわからないシーンもありましたが、最終話の終わり方として、最後の中学校のダンスパーティーのことも含めて、ファンサービス的な感じもあって嬉しかったです。

何故かティーブがダスティンを車で送ってきていて世代を超えた友情が芽生えていたり、そんなティーブはナンシーから身を引いて大人の階段をのぼった感じもあった(本気で好きだったのはわかるけど、あの女はやめとけ)し、少年たちのドレスアップ姿も本当に可愛くて癒やされました。

マックスとルーカスにも進展があって、ダスティンが女の子に振られまくって泣いたりしていてそれは本当にかわいそうでしたが、助け舟を出したナンシーが、「あの世代の女の子はバカなのよ」とか言っていて、(いやいや、君もまだまだ、なかなかですよ(笑))っていうツッコミもあったりしたけど、最後、それぞれがパーティーを満喫しているなかエルがいなくて落ち込むマイクのところに、これまたベタにエルが登場して、マイクの機嫌も一瞬で直るという(笑)

エルのドレスがまたセンスよくて可愛かった~。すごく似合ってて可愛かった。

エル、マイクと付き合ったら束縛すごくて大変だぞ(笑)

シーズン3に向けての怪物の布石はあったにしろ、おおむねハッピーな感じで終わったのでこちらもほほえましく終われました。

基本的にはバッドエンド派よりハッピーエンド派なんで(笑)

 

ハッピーエンドといえば、【ジェーン・ホッパー】の名前の出生証明書には思わず涙です。

あの研究所の人、宿主の黒幕だと思ってたけど、単なるいい人だったっていうオチでもういいよね? 疑わなくていいよね?(笑)

【011】という記号で呼ばれ、虐待まがいの実験対象にされていた子どもが自分の名前を取り戻しただけではなく、正式にホッパーの娘に・・(涙)

日本でいえば戸籍を得たってことでしょう?

学校も普通に行ける、パスポートも取れる、望めば結婚もできる・・。

ホッパーがいい人だったから、エルに訪れた幸せだったわけだけど、研究所の人グッジョブすぎて、シーズン2のMVPあげたいぐらい。

エルに未来をありがとうございました。

本当は、ジョイスとホッパーにくっついてもらって、エルが得られなかった【母】という存在を、ジョイスから必要以上に感じてくれれば、生みの母が彼女に与えられなかった愛をも含めて5倍増しぐらいで感じられそうだし、生みの母のテリーもジョイスなら許してくれる気がする。わたしがテリーなら今の自分には無理だし、むしろお願いしたいと思うはず。父親のいないバイヤーズ家にもホッパーは最適な父親だと思うので、これ以上のハッピーな結末はないと思ったけど、1年は身をひそめろと言われていたのでまたどっかに隠れて暮らす羽目になるんだろうなとは思っています。せっかくホーキンスに帰ってきてみんなを助けたのにかわいそうだけど。

エルが家族団らんする姿見たかったなー・・・。

今が無理なら、大人になったエルが自分の家族を持って団らんする姿でもいい、そのうち必ず見せて欲しい。

 

今年(2019年)の7月にシーズン3が配信されますが、成長した子どもたちを見るのが今からとても楽しみです。

前回の放送が2017年なんで、だいぶ変わってるんだろうなぁとは思いますが・・。

どうか、ジョナサンとナンシーは別れていますように(笑)

 

シーズン3を楽しく視聴するために、健康に留意してそれまで過ごしたいと思います(笑)

シーズン3のレビューでまたお会いしましょう。

ここまでお付き合いありがとうございました。

というわけで、それでは、またー!

 

 

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