公開したばかりの『SING/シング(字幕)』早速観てきました!
予告からものすごく楽しみにしていて、
張り切って観てきましたので、感想をお届けしたいと思います。
ミニオンズでおなじみの、
イルミネーション・スタジオとユニバーサル・スタジオの制作のアニメです。
出演者は全員動物たちです。
首が回らない瀕死の劇場のオーナー、コアラのムーンが、
起死回生のため、歌のコンテストを街で開くことになることから始まる騒動です。
コンテストの行方はどうなるのか、
瀕死の劇場は再び観客を呼び戻すことができるのかというストーリー展開です。
コンテストに参加することになるメインキャラは、
子だくさんで家事と育児と夫の世話を一手に引き受ける、
内気でちょっと地味だけど毎日頑張るママ、豚のロジータ。
ギャングの息子の心優しい少年、ゴリラのジョニー。
恋に悩むロックな10代乙女、ヤマアラシのアッシュ。
そして、箱入り娘で超シャイな象の女の子ミーナです。
予告を観た段階では、
アニメだし、子供向けだろうし、ミニオンズの会社だし、
明るく楽しくコンテストが開かれて、
最後シャイな象の女の子のミーナが勇気を出して歌って、
ハッピーエンドっていうあらすじを想定していました。
こういう展開の映画大好きなんです(笑)
歌が楽しく聞けて楽しめる!とウキウキだったのですが、
蓋を開けてみたら、ちょっと違いました。
途中から意外な展開になったので、驚きました。
ミニオンズの可愛いショートムービーから始まり、
歌が楽しく聞けて楽しめる!というのはその通りだったのですが、
大人でも充分楽しめる、
むしろ大人向けのストーリーだったと思います。
こちらのページに楽曲なども詳しく載っていました。
私が観たのは字幕版でしたが、キャストたちはさすがの歌唱力。
これはもう、文句のつけどころがないです。
わたしが特に素敵な声で惚れ惚れしたのは、
ゴリラの少年のジョニーです。ものすごい美声!
そして、なんと言っても、象のミーナが可愛すぎました!
みんなとっても可愛いんです。
動物だからと言って、可愛いだけではなく、
悩みがあったり、性格がすこぶる悪かったり(笑)
話が進むごとに、だんだんみんなのこと好きになって、
応援したくなってきます。
でも、象のミーナの可愛さは特にぐっときました(笑)
個性的な押しの強いファミリーに、
めちゃめちゃ愛されている様も可愛かったのですが、
わたしは、歌う姿よりも歩いたり働く姿が可愛くて、可愛くて。
象は直近で生で見ると、野性味あふれていて、
さすがアフリカ最強の動物と言われているだけあって、
命の危険を感じて、めちゃめちゃ怖いので、苦手なんですが(笑)
ミーナは大好きになりました。
日本語吹き替え版も個性的な面々で構成されていますね。
がっつり洋楽有名ナンバーばかりの歌の吹き替えが、
どうなっているのか、とても気になります。
吹き替え版もぜひぜひ観に行きたいです!
これから観る人にお伝えしたいことを最後に。
エンディングのイカがとってもきれいですよ!
お見逃しなく。
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