ハンニバル シーズン2 第3話です。
シーズン1も面白かったけど、シーズン2もだいぶヤバいですね。
ますます面白い。
なにしろ、シーズン1ではウィルと博士が、『患者と医者』という微妙な立場だったのが、シーズン2ではウィルから博士は敵、博士からウィルは守るべき存在になっているし、事件そのものよりも人間関係に焦点が当たっているのが面白いです。
第3話、ウィルの裁判がスタートすることによるもろもろが描かれました。
※以下、ネタバレありの感想です。
冒頭、ウィルと博士それぞれがそれぞれのスーツを着るシーン。
監督、わかってるわー(笑)
あきらかなファンサでしょ? あのシーンは。
2人とも、わかってわざとああいう風に着てる。
しかし、この2人は単に、衣服を着るという行為だけでなんて美しく、そして色気をあんなに振りまくんだ!
脱いでるんじゃなくて、着ているのに!(笑)
わたしはハンニバルではウィル派というマイノリティですが、博士のこともだんだん好きになってきました(笑)
ちなみにかなりどうでもいい情報なのですが、わたしは人でも趣味でも一旦好きになったら嫌いになるということがまずなく、好きなものが延々と増えていくタイプです。(こんなに日頃文句を言っているウォーキング・デッドのことですらまだ嫌いになれない。むしろ多分好き(笑))
そして、そのスーツを身にまとい法廷に向かう二人。
被告人席にウィル、傍聴席に博士。
どうしてもウィルを有罪にしたい検察側(当たり前)に何を言われても、銅像のように固まって表情も全く動かないウィルに対し、感情を顔に出す博士。
博士の表情が何を意味するのか全くわからないけど、とにかく目が離せませんでした。
しかも、その博士は裁判にウィルの模倣犯を思わせる耳を送りつけて、裁判をかく乱。
刑務所に入れられているウィルにはできない犯行なので、新犯人の可能性を示しつつ、ちょっと今までの犯行スタイルとは変えて、今までの犯行の犯人がウィルだという可能性も残す。
博士なら一発で、ウィルを助けることができるはずなのにやらないのは何故なのか。
ウィルに犯人扱いされている(実際そうなんだけど)ことはどう思っているのか。
ウィルを助けるつもりは本当にあるのか(死なれるのは嫌だけど、本当はずっと閉じ込めておきたいのではないか)
などなど、憶測が憶測を呼びすごい楽しいです(笑)
今回の第3話で個人的にすごくよかったのは、ウィルの弁護士です。
好きです、ああいうキャラ。
今までのハンニバルには出てこなかった、俗物的で生命力に溢れている普通の社会人。
そして、もしウィルの今までの犯行が無意識下とはいえ事実なら、超凶悪犯なのに全然怖がってない。 なんとなく癒される。
いいなーと思っていたところに、わたしの大嫌いなブルーム博士を的確に批判したことが好きになるダメ押しでしたね(笑)
ちょっと記憶があやふやですが、「世間知らずで、浅はかで、専門家気取り」的なことを言っていたかと思うのですが。しかもブルーム博士を証人台に上げさせなかった(笑)
作品中にああいうセリフが出てくるといういことは、そういう女に描かれているということなのか、弁護士の見当違いということなのかは見ている人によって意見が分かれるところではあると思うのですが、
しかし、博士のウィルに対するメッセージ(?)がだんだん過激化してきましたね。
証人台に上がった博士の意見を却下したからかどうなのか、裁判長を法廷に吊るしたあげく、頭を空っぽにしておくなんて。
その空っぽにした中身どうしたの? 博士の胃の中に納まった?
って、まずは思ったけど、今回は胃の中に納まる様子が映像に出てこなかったので、そこはセーフでした。前回の『すね肉の煮込み』の衝撃をを引きずっているので。。
ジャックは、最初はウィルのことを完全に犯人だと思ってたけどちょっとずつ疑念がわいてきているし、まだ第3話だけど、第1話の冒頭になるのいつなんだろう。
ウィルの裁判を壊されていることで、犯人はウィルの身近な人だとまず思うのが普通だし、ウィルなんて裁判で自閉症気味なことしつこく言われていて交友関係少なかったはずなんだから、消去法にすればすぐわかりそうなものなのに、わかんないのが『ハンニバル』だし、そこが面白いところではあるんだども(笑)
『凶悪犯罪者に必ず沸いてくるファンの仕業』みたいな感じに思ってんのかなー。
その道のプロなのに、そこがずっとわからないかった結果、博士に殺られてジャックは妻を連れてイタリアへは行けなかったという結果に落ち着くのだろうか。
第4話も楽しみです! それではまた。
第4話の感想はこちら ↓ ↓
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