ウェントワースも、気が付けば第5話。
先週はこの状態のままどうなることかと思いきや、また新しい展開で面白く観られました。そして、今回のエピソードは久々にハラハラしました!
第5話はボスのカズと、ウェントワースに戻ってきたウィル・ジャクソンとの確執をメインにフランキーの無茶な計画が描かれましたが、そのフランキーの計画のせいで人命に関わるトラブルが引き起こされました。
※以下、ネタバレありの感想です。
看守のジェイク(ヴェラの彼)とファーガソンのせいで、麻薬が蔓延する所内に焦るボスのカズ。
看守のせいだと勘付いてはいるけど、それが誰かはまだ判明してなくて、麻薬におぼれた時期のあるジャクソンの噂を聞きつけ、ターゲットをジャクソンにして八つ当たりするカズ。
所内に蔓延させてるのはジェイクだし、それを後ろで牛耳ってるのがファーガソンだから、身に覚えのないジャクソンがブチギレ、ボスのカズと一触即発という冒頭でしたが、まさかあんなことになるとは(笑)
脱獄を企てていた、フランキーがアリーの手を借りてブリジットのカードキーを盗みだし、裁判で自分が乗るであろう車のタイヤに細工をしていてブリジットに見つかる。
あー、もうブリジット、かわいそすぎて泣けてくる。
結局、惚れた弱みでフランキーのこと見逃しちゃって、その車があんなことになってブリジット自分のこと責めてるだろうな。
フランキーが細工した車にはフランキーは乗れず、代わりにカズが乗って、付き添いにはジャクソンが乗ることに。カズに不満を持っているジャクソンが途中カズを恫喝するシーンがあったけど、カズ、すごくかわいそうだった。
ジャクソンの言い分もわかるけどカズ男性恐怖症だし、DV経験者だし、あんな屈強な男に怒鳴られて震えてたのが、カズの父親のこと思い出してすごいかわいそうだった。
カズの過去の回はかわいそうすぎて割と泣いた。
わたしはああ見えて心優しいカズのこと応援してるので、(ジャクソン、気持ちはわかるけどカズのことあんまりいじめないでくれ)と思ってました。
それが、まさか次の展開があんなことになってるなんて、
いやー、もうビックリ。
タイヤのことあるから事故になるかなとは思ってたけど、川に突っ込むなんてけっこうな大事故だし、フランキーのせいでまた死人がでるかと思った。しかも、ウィルまであの段階で死んじゃったら、ウィルの妻もフランキーが殺してるから夫婦もろともだし。
見ていてすっごい焦った(笑)
カズも好きだから死んでほしくないし、ジャクソン居なくなったら本当にウェントワースの看守に正義なくなるし、二人とも死なないで!
これ以上ウェントワースで死人はやだっ!(ビーはあくまで死んでないと思ってるけど)
と思いながら見ていたら、さっきまでカズを恫喝していたジャクソンが命がけでパニックになるカズを助け出して、自分も命からがらなんとかなって本当にほっとした。
ジャクソン、本当に人がいいんだよね。
だから今まで色々騙されてひどい目にあってる。
キャリアにこだわってるけど、ヴェラの下につく副看守長の立場なんてもっとひどい目に遭うと思うからやめた方がいいと思う、絶対。
ヴェラ、見当違いのことばっかり言ってるのに、ひとの意見聞かなくて頑固だし。
上司として尊敬できるところがない。
そもそも職場なんて、尊敬できる上司に出会えたら奇跡のような場所だけど、ヴェラはさすがにない(笑)
これで、カズはジャクソンのこと信用したと思うし、ジャクソンはカズが看守を疑うには理由があると気付くと思うので自分に麻薬を横流ししてたジェイクを疑うのが普通だと思うんだけど、どうかな。
ブーマーが泥酔しているときにブーマーの部屋に行かせたのもジェイクだし。
みんな鈍感でイライラするけど、それにしてもいつも期待させといて裏切られるヴェラにはもうあまり期待しないことにしたので、ジャクソン及びカズ2人で何とかしてほしい。
ファーガソンが何か企んでるみたいだけど、せっかく仲良くなれたんだから頑張って!
ここでファーガソンにやられないで欲しい。
フランキー、呑気にしてたけど自分が細工した車に当日乗れなくて、だれかほかの人が乗ったとは思わなかったんだろうか。
普通は焦るよね。事故るように細工してたんだから。
今回は命が助かったし丸く収まったからよかったけど、いくら脱獄したいとはいえ、他人の命を危険にさらしてもうちょっと反省しないとまずいよ。巻き込み過ぎだよ。
フランキーがタイヤに細工したことはばれるのか、このままお咎めなしなのか。
バレたらまた罪に罪を重ねることになるし、ブリジットのためにも、もうちょっとしっかりしてほしい。
ドリーンの件の感想はいりますか? ・・はい、いらない(笑)
せっかくウェントワース出て行ってくれると思ったのになー。
これでお別れできると思ったのにできなかった。。
あと、半年か・・。長いね。
ドリーンの話いらないと思いますけど、これだけは言わせてください。
スピーチをしているときのドリーンは別人で、ドリーンのかなりウザい一貫したぐずぐずも演技だと思うと女優すごいなって思うしかなかった。
どの人もそうなんだけど、女優すごい。
あと、戻ってきたソーニャに手を出して本気にさせてしまった小悪党たち。
ウザい連中ですが、ウェントワースのドラマ的にちょいちょい、いい仕事しますよね。
リズは自分が証人Xなことをすごく気にしてるけど、ソーニャは知ってるからな。
多分、刑事に対する恋心とか証人Xの罪悪感も全部利用されて、大変なことになっちゃうんだろうなー。
小悪党たちがソーニャに勝てるはずないので、ソーニャが今後ボスもしくは裏ボス展開かな(笑)
あと、今回はわたしにとって大事なエピソードだった。
ビーの元仲間たちですら忘れかけている、ビーの祭壇を手入れしてくれてた人(誰?)本当ありがとう。
今回は、みんな忘れかけてるビーのこともしっかり思い出させるエピソードだったと思う。
丁寧に祭壇を手入れしてくれている人を見た時、泣きそうだった。
しかも、今までのウェントワースに出てたかもしれないけど、わたしは初めて見る人。
ビーが生前仲良くしてた人、あそこの祭壇のところにはたくさんいるのに、祭壇なんてもはや空気と化してる中、初めて見る人が手入れしているっていうことにすごく意味を感じた。
それに、アリーが、ビーのスケッチブックを見ながら泣くシーンはやはり切なかった。
前回はアリーがフランキーとじゃれついてるのにイラついてたけど、アリーやっぱりビーのこと忘れてるわけじゃないとわかって嬉しかったです。
当たり前だけど、時間の経過ってそれだけの力がある。
人が長く生きていくうえでの仕方のない防衛本能だと思うけど、辛い出来事は忘れることはないとしても、薄れていくようにできてる。
なので、アリーには酷だけど、まだもうちょっとビーのことは大事にしてて欲しいなとわがままを言っておきます。
アリーは、必死に麻薬を手に入れようとしてるけど、何に使おうとしてるのかな。
まさか、自分で使うわけでは絶対ないだろうし、力で勝てないファーガソンに注射?
あの麻薬を何に使おうとしてるのか、また相討ちみたいなことはやめてほしいけど気になります。
最後に、そろそろマキシンがどうなってるのか知りたいので次のエピソードぐらいでマキシンお願いしまーす。
マキシンが居たら、マキシンが率先して祭壇大事にしてくれてたんだろうなと思ったので。
第6話の感想はこちら ↓ ↓
<スポンサーリンク>