たま欄

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン7第8話『保護』感想 しんどい母。

 ブーマーの母娘関係、切ないですね。

 

ブーマーの母こそ、ドクター・ミラー案件だと思うのですが、何故放置なのでしょうか・・。

それこそ、更生プログラムが必須。

少なくともアルコール依存症だし、なんらかの精神的問題を抱えてるし、出たところで再犯率がものすごく高い人物だと思うのですが。

ブーマーよりも、母優先だし、なんならファミリーカウンセリングもしたほうがいいよ。

 

日本でも、母と娘のこじれた関係を娘側から訴えた本がベストセラーになり「わたしもだわ・・わたしもだわ・・」となったのは、2012年。

 

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 ウェントワースを観ているのは、女性の割合が多いと思うので、他人事ではなくブーマーのことに心を痛めている方も多いと思います。

まぁ、予測はついているかと思いますが、わたしもその一人なわけなんですけど・・。

 

それまでも違和感はあったけど刷り込みがあって、みんな同じようなもんだと思っていて心の平静を保っていたのがところがどっこい、実家を出て改めて母のおかしさに気付くことも多いと思うのですが、ブーマーもウェントワースに入ったことで、母と向き合う意識が出来たのかなと思います。

 

色々なタイプのエキセントリックな母親がいますが、ブーマーの母は自分のおかしさに自覚がないこともなく、リズの言葉に多少は耳を傾けられる時もあるので、まだチャンスはある。

見ていて本当にイチイチつらいので、せめてブーマーだけでも和解できるといいなと思います。

 

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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第8話『Protection』

 

マリーはボスとしての力を失いつつあった。

アリーは、リタからルビーの血液から睡眠薬が検出された話を聞き、マリーの仕業だと確信し、そのことをリタに告げた。

リタは、マリーにルビーに手を出したらただじゃおかないと脅す。

 

ルビーは退院したが、後遺症が残る状態だった。

アリーがルビーの命を救ったと聞き、復縁を申し込むがアリーに今はその時じゃないと断られる。

 

アリーから睡眠薬のことを聞いたリタは入手先を不審に思い、新しく入った看護師を疑う。

医務室に潜入を試みたところ、看護師が薬物をマリーに注射しようとしており、リタはマリーの危機を救う。

 

マリーの”保護者”が命を狙っていることに気付いたマリーは、出所を急ぐ。

そして、予備審問が早まり移送中に襲われるがなんとか切り抜けることに成功する。

 

ブーマーは母親との関係が煮詰まり、悩んでおりリズが仲裁に入る。

一方、リズは認知症に効果のあった薬を投薬中止にされる。

今後前後不覚になる前に息子と和解したかったリズは、危機感を募らせドクター・ミラーに直談判を試みる。

そんな中、リズは息子との面会が叶うことになった。

 

第7話の感想はこちら 

 

www.meganetamago.com

  

 


 

遅々として進まない、カズ事件の犯人捜し。

 

このままなかったことに出来ると思うなよ! という思いでいっぱいです。

正直、わたしは犯人リタ説捨ててないんですよね。

本当にルビーのためなら何でもやると思うし。

 

マリーとリタ、二人とも同じところにある腕の傷。

有刺鉄線にしがみついていたのに、擦り傷とかもなくなぜかあそこだけに傷が出来てるのが不自然で、あの時、血がどばーって出ていたのも、傷口が開いたからなのかなって思ってます。

誰かに頼んだ可能性も捨てきれないけど、長身のカズをマリーがあの態勢で一発で仕留めるのは何度考えても無理がありすぎる。

頼んだ人にお金を積んだかもしれないけど、今後一生脅される口実を与えたり、情報が洩れるようなことわたしならしないな。

もっと、うまいやり方を考える。

狡猾なマリーがやるにしては、短絡的な犯行だと思うんだよね。

ルビーに盛った薬も、なんのためかわからないけど睡眠薬だったし、やっちゃうつもりならもっと違う方法を取ったと思う。

 

しかし、マリーを疑っているヴェラたん。

囚人だけどお友達ができた! と喜んでいる彼女に、カズ事件の犯人がリタだと知らせるのは酷な気がするけど、ヴェラたんの不幸引き寄せ力は他の追随を許さないから、ありえる展開だとわたしは思っている。

そして、ここに来て出産も無事にできるのか猛烈に心配になってきた。

ウェントワースのわたしの今の唯一の楽しみは、ヴェラたんが無事に母になることなのにっ!

悪党のジェイクも最近は、改心して父親になろうと努力していて、ヴェラたんの心も揺れ動いているし。

 

ヴェラたんといえば、ゴリ夫の権力に胡坐をかくタイプへのキャラ変は失敗だったと思う。

まだ、ニューキャラを登場させたほうがマシだったんじゃないかな。

カズと友情を築いていた時は、ウェントワースの良心だと思っていたけど、今は色ボケがすぎて全然仕事してないじゃん!(笑)

監視カメラに撮られていてデータが残ることも知っていないわけないのに、あんなに深夜に何度も忍びこんで頭おかしい。

ヴェラたん脅すなんて100万年早いわ!

元々気が小さい人だから、手に入った権力に対して異常な執着を見せるというのはわからなくもないけど、ヴェラたんに偉そうな口きくたびに、

 

看守辞める話はどーなった?

 

ってイラッとするので。

今回、マリーとの関係の証拠を発見したヴェラたんがゴリ夫に対してどう出るのか楽しみですね。

 

あと、アリーは、考えなしにベラベラ何でも喋るな!

口軽すぎ。

センシティヴな問題が多いのに、なんでもペラペラしゃべりまくる。

マリーがボスになったのだって、アリーのせいだからね?

カズとマリーが似てるって言ったのぜーったい許しませんっ!

 

一方、リズは今回のエピソード、退場フラグ満載でしたよね。

カズ退場の前段エピソードを考えると、次回ぐらいなのかな。

息子との和解はよかったなと思ったけど、初回の面会でリズに対し、

 

息子「殺人犯とかいるの?」

 

の質問に対しては、ドキドキしました。

運よく生きてたけど、目の前の人もそうだったかもよ・・っていうツッコミは思わずしないわけにはいかない感じだったですけれども。

逆に、あんな巨大トラクターで轢いてよく生きてたよね・・。

いとも簡単に死んだり、不死身がいたりするウェントワース女子刑務所

 

というのは置いておいて、ブーマーのことを詰りながら靴で叩くブーマー母に対しリズが応戦して、足で蹴ったところがハイライトでした。

 

ブーマーは、シーズン当初はフランキーのボディーガードするぐらいの戦闘力を持っているにもかかわらずあの大きい体を丸めて、叩かれる一方になっていたのが、小さいときから何度となくこんな目に遭っていたんだなと容易に想像できるのが痛ましかったです。

 

あと2話なので次回はリズ回で、その次はシーズン8への布石かなーとは思います。

個人的な希望としては、現在のウェントワースはガバナーは、色ボケゴリ夫、副看守はギャンブル依存症のマイルズさん(囚人から金を巻き上げる以外の仕事は割ときちんとやっている)

で、看守ぐだぐだにもちょっと飽きてきたので、新しい風を吹かせてほしいのと、カズの件は解決してからシーズン7を終わってほしいです。

 

ビーのこともまだ消化できてないのに、これ以上消化できないことを増やしたくないです。

 

というわけで、それではまた。

 

 ※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧

シーズン6

シーズン5

シーズン4

 

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