Amazonオリジナル作品『ザ・ボーイズ』(The Boys)シーズン1第5話【信念】感想です。
昨日のエピソードは、すっかり【Howoagero!】に翻弄された記事になってしまいましたが、いい勉強になりました(笑)
ところで、フレンチーの作った手料理すごい美味しそうでしたよねー。
回を重ねるごとにフレンチーにハマっている(笑)
フレンチーを演じる俳優さんは、Tomer kaponさんという、イスラエル出身の俳優&モデルさんで、34歳。
イスラエルには世界的にほっとけない深刻な問題がたくさんあるけど、とりあえず、ここはちょっとそれは横に置かせていただいて、中東イケメンの写真見て。
ちなみにWikiではKapon表記で、IMDbはCaponになっていて、どちらが正しいのか不明です。
Netflixユーザーさんは、ネトフリオリジナル作品の『ヒーローが飛びたつとき』でも、彼の作品を観ることが出来ます。
イスラエルの元戦士、inコロンビアだそうです。
けっこう、胸クソ展開やキモさが際立つ『ザ・ボーイズ』の中で、良心を発揮し癒やしの存在であるフレンチー。
アニーもいい子ではあると思うんだけど、若さがグイグイ来ていてまだまだ深みには繋がっていない。
本人自身も若さを持て余してる感があるし、ヒューイも同レベル。
ブッチャーも、自分の目的のために動いているから非情なところあるし。
そういったわけで、今回のエピソードは、ラストのフレンチーのシーンで、思いが通じるって嬉しい、と素直に感動した。
『手を差し伸べる』、『差しのべられた手を取る』。
お互い、すごく嬉しいよね。
差し伸べた手を跳ね除けられるのはけっこうショックなもんだけど、フレンチーはメンタルが強くあきらめなかった・・。
これからも、フレンチーには活躍してほしいし、死んでほしくない。
わたし、今年は非常に強力な『推しが死ぬ呪い』にかかっていてその重圧に押し潰されているから、この呪いは解けたんだと、証明してほしい!
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~あらすじ(ネタバレあり)~
シーズン1第5話【信念】"Good for the Soul"
【ザ・ボーイズ】のメンバーは、ヴォートがスポンサーになって行っているキリスト教のイベント『ビリーブエキスポ』に潜入。
キリスト教信者が集まり、宣教師ヒーローとして人気を博しているエゼキエルの説教や、出店、信者から”セブン”メンバーであるスターライトへの質疑応答などが開かれ、ビリーブエキスポは賑わいをみせていた。
そのイベントの最中に、ハイジャック事件の被害者への哀悼集会も開かれホームランダーとクイーン・メイヴが参加し、ホームランダーが弔文スピーチをしている途中、罪悪感に苛まれたクイーン・メイヴが退出する。
ヒューイはアニーの友人としてその場に居たが、ザ・ボーイズの目的はエゼキエルの弱みを掴んだことで、コンパウンドVの情報を得ること。
アニーへエゼキエルの超高額プラチナイベントに参加できるように口利きを頼むように、ブッチャーに言われたヒューイ。
アニーはヒューイの申し出にがっかりしたが、ヒューイの頼みを受け入れる。
エゼキエルと対峙したヒューイは、当初の予定の計画を実行できなくなりピンチに陥る。
コンパウンドVのことを誰に話したか、ポップクロウから聞き出したいAトレインは、卑怯な手段に出て口を割らせる。
その後、ポップクロウに接触した人物にフレンチーが居ることを突き止めたAトレインは独自にフレンチーを追跡、ブラック・ノワールに追跡させる。
フレンチーはシェリーから「追われている」という情報を受け、捕まえていた女性を置いて逃げるようにブッチャーに言われるが、フレンチーは彼女の鎖を外す。
ヒューイはエゼキエルから聞き出した情報をブッチャーに伝え、ブッチャーとMMは病院に向かうとそこには衝撃の光景が広がっていた。
アニーは”スターライト”としての立場を友人と思っていたヒューイに利用されたこと、母の過干渉、ヴォート社での自分の立ち位置に我慢ができなくなり、用意されていたスピーチとは違う自分の思いを、観衆の前で吐露し、場が騒然となる。
ヒューイは、アニーに利用したことを責められるが、恋人の死をアニーに話す。
一方、ブラック・ノワールに追い詰められたフレンチーだったが、”彼女”がフレンチーを助けに入る。
ブラック・ノワールと格闘して大けがを負った”彼女”に寄り添い悲しむフレンチーだったが・・。
※第4話の感想はこちら
Aトレインは、何故ポップクロウを殺したんだ?
殺す必要あった?
しかも、甘い言葉で口を割らせてから殺したあげく感傷にふけるとか、ふざけんなってもちろんなりました。
色々クズヒーローが登場してるけど、ホームランダーよりAトレインのほうが嫌いかも。
観てるうちに、ジワジワ嫌いに拍車がかかってきた。
【セブン】の現状のメンバーって今、一言でいうとこうじゃないですか。
・ホームランダー→サイコパス
・ディープ→バカ
・Aトレイン→クズ
・ブラック・ノワール→不明
・トランス・ルーセント→死亡
・クイーン・メイヴ→意志が弱い
・スター・ライト→若い
ホームランダーのサイコパスはもう手に負えないというか、良心とか全くないので、逆に人々の望む良心を演じられる部分もあり、全く好きではもちろんないし、気持ち悪いけど、これはこれでキャラとして確立しているところもあって、ヴィランとしてはラスボス感あるので、倒しがいがある。
ディープは、バカなので特筆することもないし、いつスターライトに報復されてもいい。
その点、Aトレインは卑怯なんだよねー。
ヒューイの恋人である見知らぬ通行人、ロビンを殺してしまったことに対して罪悪感全く持ってないのは想定の範囲内として、思ってたよりビビりで器が小さいのはもちろんだし、ドーピングでヒーローとしての立場を守ろうとしたのもその一貫なんだけど、保身、保身、保身・・。
行動のほとんどが欲望と保身のどっちかなんだよね。
善悪の区別はついていて、欲望は抑えられないのに保身はしたいっていう。
その感じが、身近によくいがちな人とダブってイライラしてくる。
なので、イライラすると同時にやっぱりキャラ設定がしっかりしているドラマだなと感心もしてる(笑)
ホームランダーが、マデリンに対して母性を求めていることはなんとなくわかっていたし、子どもに見せる悪意の眼差しは嫉妬だなと思っていたけど、実際現場を見せられると・・・。
基本的に、人の性癖に対しては割と鷹揚に構えるタイプで、人さまに迷惑をかけずに、相手と同意があれば好きにしていいと思う(もちろん違法ではない範囲内)し、あの場合もマデリンがホームランダーのご機嫌をとるために取った自主的な行動であり、ホームランダーが強制したわけじゃないから、別にいい・・と頭ではわかるけど、実際、あんまり見たくなかった。
でも、もし好きになった相手がああいうのを要求して来る人でも、拒まない自信はある(笑)
人のが見たくなかっただけ。正直、人のはキツイ。
ヒューイは、流されるタイプですが頭の回転がいいので、エゼキエルの件は機転聞かせて頑張ったと思うけど、そもそもいくら緊張していたとはいえ、その後の展開に非常に大事な防水じゃないスマホを持って水の中に入るとか、頭がいいのか悪いのか(笑)
それにしても、エゼキエルのイベント券高すぎない?
ちょっと記憶が曖昧だけど、1万7000ドル(1万7500?)って言ってなかった?
1万7000ドルだったとしても、183万6000円だよ?
信仰って、本当にお金の価値観おかしくなるんだなー。
わたしもオタクなんで、そこそこ趣味にはお金惜しまないほうだけど、さすがにない袖は振れない。
だからこそのVIP券なんだろうけど、去年の東京コミコン2018でアベンジャーズのロキとして有名なトム・ヒドルストンの2ショット撮影権が28000円の価格設定で、1トムヒという単位として28000円が活用されていましたが、エゼキエルを1トムヒで割ると、65!(以下切り捨て)
トムヒが65人と撮影をするほどの価値がエゼキエルに!?
お金の価値観も人それぞれだけど、それはない!って秒でなりました。
ヴォート、ぼったくりもほどほどにしないと・・。
ヒューイだって、ロビンの命の値段が4万5000ドルなのに、エゼキエルのしょぼいイベントが1万7000ドルは切なかっただろう。
だからこそ、頑張ったのかもしれないけど、そしてアニーにロビンのことを打ち明けたのは正解だったと思う。
ヒューイはコミュニケーション能力が高く、ハンサムで人当たりもいいのでブッチャーの人を見る目は確かだなと思った。
MMもフレンチーもいい人だし、さすが元CIA。
ところでヴォートといえば、まさかヒーローを製造していたとは。
でもヒーロー界隈では、超人製造は”あるある”だから、なくもないんだけど、問題は子どもの能力ですよね。
秘密保持のために、マデリンが生んでるとして、あの目からのビームは・・。
本人には言ってないっぽいし、あの2人にそういう既成事実はない気がしていて、でも、人工授精がどうのっていう話はしていた気がするし、もしかして、ホームランダーの子なの?
クイーン・メイヴが元カノのところに追い詰められて押しかけて、元カノに責められて、その時に突然去って2年って言ってたじゃん。
ホームランダーとも別れて2年的なこと言ってた気がするんだけど、もしかして、メイヴがマデリンに、ブツを渡しててもう冷凍保存とかも済んで、マデリンも出産的にきつくなってきてホームランダーのはいらなくなったから、メイヴも役割を終えて、メイヴも元カノに申し訳なくなって突然去った的な?
怖いー、怖いーーーー。
さすがに考えすぎだと思うけど、マデリンならそのぐらいやりそうだし。
わたしの妄想力もいい加減にしてほしい感じだわ・・。
自分で考えて、自分の考えに怯えてるんだもん(笑)
もう、ちょっとあんまり色々考えたくないんで、今回もこのへんで終わらせて頂きますね・・・。
次のエピソードでは、あの女の子と、ザ・ボーイズが行動共にするならそろそろお風呂に入れて綺麗にしてあげてください!
あの子がお風呂を望まないのなら、あのままでもいいです(笑)
というわけで、それではまた。
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