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【映画】マイ・ベスト・フレンド 感想 人生半ばをむかえた女の人生と、友情、そして病気。

ニコラス・ケイジ主演の変な映画詳しくはこちらをクリックを観てしまったので、 

借りてきていた別のドリュー・バリモアが主演の作品『マイ・ベスト・フレンド』を観ることにしました。

 

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このブログのレビューの作品内容にはおよそ似つかわしくなくてちょっと恥ずかしいのですが、わたしはハリウッド女優の中でも1、2を争うぐらいドリュー・バリモアが好きなのです。

どの作品で、すごく好きになったかといえば、『ボーイズ・オン・ザ・サイド』レビュー記事だと思うのですが、日本でも長澤まさみ山田孝之でリメイクが公開間近の50回目のファーストキスも、もちろん好きで何度も観ました。

でも、この時代に近い作品だと、どちらかというと、25年目のキスの方が作品としては好きで、最近のものだと『子連れじゃダメかしら?』っていう変な邦題の作品がすごく面白かったです。

『子連れじゃダメかしら?』は、50回目のファーストキス』と同じ相手役で、三度目の競演で2人の掛け合いがバッチリな王道のラブコメですごく面白かったので、リンク貼っておきますね(笑)

 

 

 

といったわけで話が脱線したので戻します。

けっこう色々な世代のバリモアをことあるごとに観ているわたしですが、この『マイ・ベスト・フレンド』は映画では最新作のようです。

ルックスに変化が激しいバリモアですが、わたしはどの世代のバリモアもいいと思っています! 彼女もさすがに、年を重ねてきた感がありますが、それはわたしも同じなので(笑)

 

この作品は、幼馴染から大人になっても親友の二人がそれぞれ結婚し、家庭を持ち色々な問題を抱えながらも友情を育んでいくストーリーです。

ちょっとネタバレになってしまうかもしれませんが、公式サイトの予告編で流れる内容なので大丈夫と思ってあらすじを言います。

バリモア演じるジェスは裕福ではないですが優しい男性と結婚して家庭を持ちます。が、なかなか子どもが出来ず夫と二人で妊活しています。

どちらかというと、真面目なタイプ。

一方、親友のミリーは破天荒でジェスを振り回しながらも友達として楽しい青春時代を過ごし、若いうちに母になり経済的にも恵まれた幸せな家庭を築きますが、乳がんが見つかります。

人生の第二段階に突入したリアルな悩みと友情が描かれた等身大の二人の女性の人生が交錯する物語です。

 

友情に関していえば、欧米と日本の違いだなーと思ったのが、ジェスとミリーの友情に夫側が巻き込まれているところです。

ミリーの破天荒につき合わされるジェスに対してジェスの夫が不満を抱くところが何度も描かれるのですが、あまり日本では聞かない事例だなと思いました。

そういえば、洋画では女の友情映画ってけっこう有名なものたくさんあるけど、邦画ではあまり見かけない。

青春ものではあるかもしれないけど、中年女性の女の固い友情ものの邦画って全然ない気がする。

実際、家庭を持つとそこまでべったりな関係を築くのは難しい今の日本社会だし、というわけで、日本人であるわたしにとっては非現実感が少し出てしまった。

あと、二人の夫が二人ともすっごくいい人なの。ちょっと考えられないぐらい二人ともいい夫。そこもちょっとリアル感が薄かったけど、重いテーマに夫までクズだったら、目も当てられないので、そこは仕方なかったのかもしれないです(笑)

 

ただし、ミリーの病気のくだりは治療や経過がものすごくリアルに描かれ、他人事じゃない感じがすごく辛かったです。

病気によって変わる、夫をはじめとする家庭内の人間関係、病気によりわがままが加速するミリーと、それを許容しようとして甘えを許してしまう周囲の人間たち。

病気は病気してる本人の問題だけじゃなく周りみんな巻き込まれていく。

そして、手術や抗がん剤によって変わる体と病気に体だけではなく心も蝕まれていく感じ。

30代以降のひとがこの映画を観たら、絶対検診に行こうと思うような描き方だったと思います。

ピンクリボンの啓もう活動にこの映画流すといいと思う。

この記事を偶然目にしたみなさん、自分の体をくれぐれも大事にして、健康診断やがん検診はマメに受けましょうね!

 

ラストは、比較的綺麗にまとまっていてちょっと泣きました。

なんていうか、映画のセオリー通りの真面目な映画だったっていう印象です。

エンドロールでは、バリモアこんなしっとりした役、大人になったなと感慨深い気持ちにもなりました(笑)

 また、次のバリモア作品にも期待したいと思います!

 

それでは、また。

 

 

 

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