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【映画】『アイアムアヒーロー』日本でのゾンビサバイバルとおばさんが戦える最適な武器を考える。 

Netflixでホラーザッピングをしていた時、出てきたアイアムアヒーロー
そこまで前知識もなく観てみたのですが、日本のゾンビ映画としてはかなり面白かったと思います。

 原作は漫画で、現実と仮想の狭間の切なさを描いたVRゲームを題材にした有名漫画ルサンチマンと同じ、花沢健吾氏の作品です。

約10年前にVRゲームを題材にしてるあたり、先見の明がある感じです。

 

ルサンチマン 全4巻 完結セット (ビッグコミックス)

ルサンチマン 全4巻 完結セット (ビッグコミックス)

 

 

超有名海外ドラマウォーキング・デッドにハマり、ゾンビサバイバルものの面白さを知り、何個か海外もののゾンビは観たりはしてたんですけど、正直、日本のゾンビものをナメてました!!

 

ごめんなさい!!

 

ラストあたりは超盛り上がりました!

 

ウォーキング・デッドも含め、海外ものはどこかファンタジーというか、個人的に他人事感満載で、リアリティに欠ける部分があってホラーが割と平気なタイプなことも重なって、もはやゾンビは敵ではない感じになっちゃってたんですよね。

そもそも、ゾンビ作品に、リアリティもなにもないんですけど(笑)

 

ストーリーも、ゾンビとして特に取り立てて珍しい設定ではなかったですが、おそらく漫画が原作なので、映画用に細かい心理描写や人間関係は割愛されている部分も多かったからだと思います。

そういったことも含めて原作ファンは不満もあったかと思いますが、原作を読んだことがない身としては普通に面白かったですし、映像作品として日本が舞台で日本人が演じているという点、あと映画としての見せ方、最後の落とし方も含めて、よくまとまっており余韻は悪くなく、考えさせられる部分も多かったので雑感を若干のネタバレ込み(生死など大事な部分は言いません)でお送りします。

 

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~あらすじ~
 
鈴木英雄(大泉洋)は、過去に漫画賞で賞を獲ったことがある漫画家だが、その後作品
を編集に持ちかけてもなかなか雑誌掲載には至らず、売れっ子漫画家のアシスタントとして食いつないでいた。なかなか英雄が作家として目が出ないため、同棲している彼女の徹子(片瀬那奈)をイラつかせ、喧嘩に発展してしまう。
そんな中、謎のウィルスが日本中にあっという間に蔓延し、噛まれるとゾンビ化してしまう世界になってしまう。
英雄は、趣味猟銃を所持していたが、その猟銃を手に外に飛び出す。
偶然知り合った女子高生の比呂美(有村架純)と共に【標高の高い富士山ではゾンビウィルスは死滅する】という怪情報の真偽を確かめに、富士山方面に逃げることになる。
富士山に向かう途中に、富士山のふもとのアウトレットモールでキャンプ持ちサバイバルしているグループと知り合い仲間になる英雄と比呂美。
そこでは、伊浦(吉沢亮)という人物をリーダーとして組織が組まれていたが、食糧の調達中に事件が起きてしまう。
 

 

今回この映画を観て、真っ先に思ったのは『日本は銃社会じゃなかった』ってことなんですよね。

日本が銃社会じゃないっていうのは当たり前なんだけど、ゾンビはだいたい銃で倒してることが多いし、みんな武装してるから気づかなかった。

 

海外ものに常にかぶれているから、

 

(え? 銃ないの!?)

 

って、ちょっと茫然としました(笑)

 

今回の主人公の英雄は趣味で柄の長い猟銃を所持していましたが、それは日本では超例外だし。

一般の日本国民はよほどの事情(それこそ、猟銃資格を持っているとか、自衛隊とか警察とか、そういう関係の方かなんかとか?)があるか、外国で実弾体験でもしない限り、触ったことも使い方もわからない人がほとんどだと思うんですよね。

 

ゾンビの基本設定は【一度ゾンビになってしまったら頭を破壊しない限り襲ってくる】だと思います。あとは(大音量)に反応する。

ウォーキング・デッドのゾンビの動きはだいたい緩慢で戦闘能力に欠けているので、気をしっかり持っていて武器が装備されていればそこまでゾンビの団体に取り囲まれたり、押し倒されたりしない限り、生き延びる可能性は高いタイプのゾンビなんですが、今回の作品、アイアムアヒーローのゾンビは、人間だった時の身体能力を引き継いでいるゾンビだったんですよ。

走るの早かった人は、襲ってくるスピードも早いの。

それが、めちゃくちゃ怖くて(笑)

 

女でおばさん(運動神経悪い)ってだけで、”あの世界”になったら秒でゾンビになっている可能性が高くはあるんですが、生活の知恵でなんとか乗り切れないかと思い直しました。

せっかっくなんで、ここでは気を取り直して、日本のおばさんがゾンビに対抗できる武器を考えてみましょう。(そこまでの余裕はないので、家族の身は自分で守ってもらうものと仮定します)

 

まず、主人公・英雄の持ってる猟銃なんですが、わたし、アミューズメント施設で本格仕様のクレー射撃のゲームやったことあるんです。

それがすごい面白くて、しかも意外にも割と得意だったんですよ。

調子に乗って何度かやり、高得点をたたき出してたんですが、集中力が切れると途端に当たらなくなるのと、柄の長い銃が死ぬほど重くて・・。

こう、鎖骨と引き金を引かないほうの腕で固定するんですけど、持っているの5分が限界ですね。

筋力がない身には長時間持って、撃ちまくるのはまず無理だし、そもそも持って移動がすでにしんどい。

万が一武器として銃が配布されたとしても、重い銃は移動に向かないし、逃げ遅れの原因にもなり、小さい銃だと当てたいところ(主に頭)に当たらなくなると思う。

筋力があれば金属の棒として振り回すこともできますが、重たいので命中率下がる。

というわけで、銃は却下。

 

次、どんなゾンビでも脳みそを破壊すればある程度のゾンビは死滅するという特性を考えます(例外なゾンビ作品もある)

なので、ピンポイントで頭を破壊できる道具。

ゾンビものでは(ボーガン)がよく使われていますが、弓を回収するのが大変だし、郊外の牧場とかによくあるアーチェリーやったことある人ならわかると思うんですけど、慣れていないと、そもそも矢が飛ばないんですよね。飛んだとしても頭を狙い撃ちするなんて至難の業です。銃と一緒で技も筋力もいる。

ボーガンも却下。

 

腕と脚が短いので、足で押し返してもゾンビの腕が長かったらアウトなんだよなー。

接近戦を避けるための銃とボーガンだけど、これが無理となると接近戦しかなくなる。

 

普段使う頻度の多い包丁・・。

刃が薄いのが心配だし、切るのはともかく刺すのに適さなそうだし、自分が怪我しそう。

錐(キリ)、軽くていいけど殺傷能力弱そう。

テントとか張るときに使うペグはいけそうだけど、自分が手で持つ部分があるので脳まで届かなそうだしな。

色々考えても、筋力と能力に合う最適な武器が見つからない・・。

ってことで、今のところ思いつく範囲で、金づちで先の尖った部分がついているやつが一番なんじゃないかって結論に達しました(笑)

重さ、殺傷能力総合的に。

それで、勝てなかったらもう諦めるしかない(笑)

 

ところで、今回の籠城先はアウトレットモールで、韓国のアウトレットモールで撮影されたようなんです。

籠城先にどこがいいかという論争がよくゾンビサバイバルで行われるんですが、今回のアウトレットモール、イ〇ンモールとかのショッピングセンターはなんでもあって、洋服も豊富なので四季に対応するにはよさそうですが、まぁ冬物がない季節とかはありますが、そこはアウトレットなので、夏でも冬物があることもある。

そして、根本的に出入り口がたくさんあって危険だなと思いました。

全部の出入り口を封鎖するのすっごい大変だしめんどくさいよ。

アウトレットなんて外だしね。

 

やはり工具(武器)もそろっているホームセンター・・とも思ったんですけど、日本国内でいえば、個人的に推したいのは、中規模のドラッグストアーですねー。

食べ物、飲み物、衛生用品、薬など一通り生きるのに必要なものが揃っており、出入口も少ない。

見張りも少なくすみ、災害に必要なものも売っていて、他のグループと物々交換で色々と用意できる価値の高いものがあるのでしばらく籠城するにはいいのじゃないかと思うんです。

ドラッグストアーを制することができれば、ある程度生きることが出来る気がする(笑)

 

 

というわけで、ここ最近色々あって ストレスも溜まっているので、またあの重い銃での射撃のゲームやりたいですねー。

ウォーキングデッド系のゲーセン的なやつもいいんですが、当たってる感が少ないし撃ってる感が少ないので、なんかこうやってやった感が少ないんですよね(笑)

 

とにかく、日本のゾンビ映画も頑張っていることがわかっただけでも今回嬉しかったです。

続編があってもいい感じの終わり方してたけど、原作がどう終わったのかわからないので続編はないのかなぁ。

あの後、どうなったのか続き気になります。

 

あ、あと最後に銃を構える姿にフェティシズムを感じる人なのですが、大泉洋の銃さばき、けっこうかっこよかったです(笑)

 

というわけで、それではまた!

 

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