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ブレイキング・バッド シーズン5 第12話『狂気の犬』 感想 ウォルターもジェシーも何を考えているのか全くわからなくて混乱しています。

ブレイキング・バッド シーズン5 第12話感想です。

 

わからない、全っ然わからないし、これは予想外。

前回のエピソードでセンチメンタルな気持ちになっていたけど、予想通りの展開に全くなってない!!

違う、わたしが観たかったのはこういう展開じゃない!(でも面白かった)という感じだった第12話でしたが、海外ドラマといえば、『次はこうなるだろうな・・』いう個人的なあっさい予想を次々と打ち砕いてくるのが、魅力でもあり楽しみでもあるのですが、さすがにこの展開は予想外すぎた(笑)

思わず(笑)をつけてしまうぐらい予想外でした。

 

エピソード全部観てもウォルターとジェシーの本意が全然わからなかったし、ハンクはやっぱりクズってことがわかっただけ。

 

ところで、ちょっと話は変わるのですが、わたし、この『ブレイキング・バッド』の感想でも、ま人気キャラの文句を書く羽目になってしまったのですが、どうしてみんなが好きな人気キャラを心底嫌いになってしまうんだろう・・。

地球に生まれ落ちた人間として、なんかしらの性格的欠陥が自分にある気はしていましたが、多分こういうことなんだろうな・・。

みんなと同じような感想を抱き、人気キャラを好きになり賞賛する感想が書ければもっとブログを読んでもらえるかもしれないし、アンチに絡まれる危険性も減るかもしれないのに・・と本気で悩むレベルになってきました・・。

 

と、しばし悩んだところで、やっぱり創作感想は書けないので、それは無理な話。

世間といくら違う感想を抱こうが、本音で勝負するしかありません!

本音ついでに、ガス大好きなわたしは、ブロック事件の時にどうしても許せなかったウォルターへの感情が、ハンクが嫌いすぎて盛り返してきました(笑)

 

 

シーズン5第11話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

  シーズン5第12話は、ジェシーが付き合っていた女性の子どもにガスに罪を着せるため毒を持ったのがウォルターだとジェシーにバレてしまい、激昂しウォルターの家に火をつけに行ったジェシーのその後のお話です。

 

 

※以下、本格的なネタバレありの感想です。

 

ソウルから連絡を受けたウォルターが急いで自宅へ向かうと、床にはガソリンが撒かれポリタンクが放置された状態で、家はもぬけの空でジェシーはいなかった。

ウォルターは、家に放火しようとしたけどジェシーの気が変わりどこかに逃げたと思い、ソウルにジェシーの捜索を頼みます。

 

この時、ソウルにジェシーを発見したとしても、ジェシーは危険だからどうにかしたほうがいい』と言われるが、「そのつもりはない、ジェシーはいい子だから話せばわかる」お茶を濁す一回目。

ウォルターはガソリンの件がスカイラーにばれない様に業者を呼んで清掃させるも、匂いまではとりきれず自分がやったことだと画策します。

 

とりあえずガソリンが撒かれた家は危険とのことで、一家はホテルに避難しますが、スカイラーにウソがバレて、ジェシーのやったことだと白状します。

この時、スカイラーにジェシーは自分たちにとって危険人物だから、どうにかしてほしい』と言われ、「そのつもりはない、ジェシーには話せばわかる」と言う、二回目。

 

ジェシーを100%よく思っていないのがはっきりしているスカイラーにジェシーがやったという必要があったのか・・という疑問もあるし、ジェシーをなんとしても守りたいウォルターの様子に今さら感があり、違和感を感じてきました。

今のウォルターは、本当に心底ジェシーを守りたいのかどうか・・。

 

信じたいけど、ウォルターは信じきれないことをずっとやらかしてきたじゃないですか。ジェシーだって多分そうです。

荒野でのハグで、やっとウォルターと和解したと思ったのに、ブロックの件がウォルターだと知って反動も大きかったでしょう。

 

でも、だからと言ってハンクに、おとなしく着いていくのはないわー。

 

死ぬほど驚きましたけども・・(笑)

思わず、「ウソでしょ?」と声に出すレベルです。

ウォルターもたいがいだけど、ハンクが信用できない人間だってことはジェシーだってよくわかってるはずだし、ハンクが双子に襲われて生死の境を彷徨ってた時、いい気味だって笑ってたじゃない。

いくら追い詰められてたからって、ダメでしょ?

 

ハンクがジェシーを保護して自宅に連れて行き、睡眠薬を盛って眠らせて判断力の低下している寝起きにすぐさま話をさせようとするところ、ハンクっぽいよね、と思って観ていました。

 

ジェシーは、後のハンクとの会話からするとほぼ全部のことを話したようですが、全部の告白を聞いたわけじゃないから、自分のことも含めて全部本当のことを言ったのか、(ゲイルのこともあるし)端折ったのか、ソウルのことも洗いざらい言ったのか、嘘も織り交ぜたのかは、今の段階ではわかりません・・が、リディアのことも害虫駆除業者のことも話していたようなので、とりあえずオチはつけたのでしょう。

 

一通りジェシーに話させたあと、ウォルターからの伝言を聞かせ、嫌がるジェシーを無理やり待ち合わせ場所に向かうように言うハンク。

ゴメスがジェシーの身を案じる中、ウォルターを逮捕できることが嬉しくて仕方ないハンクは笑みを浮かべながら「ウォルターがジェシーを殺したところを逮捕する」と発言し、ゴメスにどん引きされていましたが。

 

この時の会話で、「ウォルターは悪魔だ、自分を必ず殺しに来る」と言うジェシーに対して、ウォルターがジェシーを大事に思っているからしたであろう今までの行動を、ハンクが次々に並べ立て、『だからおまえなら大丈夫だ』というシーンは、ハンクがウォルターの気持ちを代弁したということで正直癪に障りましたが、ジェシー【あの時、こうやってMr.Whiteは自分を助けてくれた】という出来事を、人に話して聞かせたかと思うと、これはこれで切ないんですよ、また・・。

 

そして、待ち合わせ場所の広場に一人座っているウォルターのところへ、ハンクの監視の元、背後から近づくジェシー

直前まで近づくも踵を返して公衆電話から電話し、ウォルターに暴言を吐いてその場を去ります。

そして、ジェシーはハンクと合流し、ウォルターをもっと確実に仕留められる方法があるから・・と言っていましたが、ジェシーの本意も全然わかりません。

あの暴言は、盗聴されているから適当に言った言葉なのか本心なのか。

ハンクにウォルターのことを話して聞かせている間に、ウォルターがどんだけジェシーを守ってきたか、さすがのジェシーも気づいたかもしれないし・・。

っていう、また希望的観測なんですけど(笑)

 

待ち合わせ場所にジェシーが現れなかったことで、トッドのところへ電話をしていたウォルターですが。

ブレイキング・バッド』界では唯一ガチのサイコパス、トッド(笑)

ハンクのところにジェシーがいるとは知らないはずのウォルターが果たして、誰の抹殺を依頼したのか。

ジェシーの抹殺を依頼してジェシーを探させ、逆にトッド一味を殲滅させる作戦だったりして、とか言ってみたりするけど、これもどうせ外れているんでしょう(笑)

 

次のエピソードは、わたしの好きなミシェル・マクラーレン監督が担当する『決別の荒野』、舞台が荒野ということはタイトルでわかるので、美しい景色が楽しみです。

決別するのはウォルターとジェシーなのか、それとも違う誰かなのか。

その次は神回という呼び声が高い、『オジマンディアス』と続きます。

あと4話のネタバレはまだ踏んでません、セーフです(笑)

 

ブレイキング・バッド』の感想としてはあと4話、お付き合い願えればと思います。

それでは、また。

 

 

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