『13の理由』第3話 カセット2:A面感想です。
2019年上半期、個人的に一番ハマったドラマ『アンブレラ・アカデミー』。
今、考えるとストーリー的にはそこまで深みもなく、穴がないわけでもなく、何故そこまでハマったのか自分でもよくわからないのですが、どこが好きかと言われると世界観ですかねぇー。
音楽とか、ストーリー運びとか、登場人物のバランスとか、とにかくすごい好み。
今、シーズン2の配信を一番心待ちにしているドラマが『アンブレラ・アカデミー』なんですけども、『13の理由』と『アンブレラ・アカデミー』、両方に出演している人が居た!!
ハンナの母・オリヴィアを演じている、Kate Walsh(ケイト・ウォルシュ)さん。
日本版のウィキペディアには『アンブレラ・アカデミー』のことは載っていなく、日本でも人気があるドラマで、彼女の代表作の『グレイズ・アナトミー』のことが中心に書かれているのですが、上記英語版のウィキペディアを見ていたら「!?」って、思わずなりました(笑)
(イメージが違いすぎるけど、知ってしまってから観ると確かに同じ顔だわ・・)
とは思うんですが、『アンブレラ・アカデミー』で№.5を翻弄しまくっていた、ドSキャラのハンドラーだったなんてね・・。
自殺で高校生の娘を失って、失意のどん底でやつれっぷり半端ない母のオリヴィアと、ハンドラーとの振り幅・・。
女優さんってすごいっす。
ちなみに上記サイトの『アンブレラ・アカデミー』のフォトギャラリーはファン垂涎の写真が555枚掲載されていて、眺めているだけで楽しいし、『555』っていう枚数もわざとだと思うし、そういったわけで、№.5を推している人がいる人が多いドラマだと思いますが、もちろん、№.5の萌え写真も取り揃えてありますので、好きな方は是非サイトに足を運んで頂いて『アンブレラ・アカデミー』を静止画で堪能してください。
そして、まだ『アンブレラ・アカデミー』未見の方は、フォトギャラリーを見たら、どんな話か興味が湧くと思うので、これを機会にドラマの方も是非観て頂き、オリヴィアとハンドラーの違いに驚いて頂きたいと思います!
第2話の感想はこちら
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~あらすじ~
第3話 カセット2:A面『Tape 2, Side A』
Tape subject: Alex Standall, for listing Hannah's ass as the best in school to make Jessica Davis jealous and for destroying her friendship with Jessica.
ハンナは学校内に写真をばらまかれたことが落ち着いてきた矢先、今度はアレックスが書いた学校内の女子数名を、性的に評価したメモが学校内で回され噂のタネを生む。
当時、アレックスとジェシカは交際していたが、ジェシカの態度が煮え切らないため、ジェシカを低評価に、ハンナを高評価にしていたことで、ジェシカの怒りがハンナに向かい誤解を生んで喧嘩に発展し、ハンナとジェシカ2人の関係に決定的な亀裂を生んでしまう。また、ハンナに対しての性的な評価が学校中に回ったせいで、学校内でのハンナに対する目も揶揄を含んだものになり、それに伴った嫌がらせも受ける。
一方、アレックスの書いたメモをハンナの部屋で見つけた、ハンナの母オリヴィアは、学校に『いじめがあったのではないか』と訴えるが、ハンナの自殺の件で訴訟に発展し、敏感になっている学校の校長は、オリヴィアの話をまともに聞こうとしないが、ハンナの件を独自に調査している教師も居た。
クレイはテープを聞く中で、アレックスが何故そのメモを書いたのか問うため、アレックスと話し合いをするが、アレックスはクレイに「自分だけ他人事みたいな顔をしてないで、早く自分のパートを聞け。そして、トニーは信用するな」と告げて去っていく。
そして、クレイは、オリヴィアとトニーが2人でいるところを見かけることになる。
『13の理由』で13話だから、毎回1個ずつ理由が明かされていって、最後これで13個ですっ!
ってなると思っていたら、毎回曖昧なまま進んで行ってなんとなく(これが、理由かな・・)みたいな感じにはなっているけど、明確に理由がわからないっていう手さぐりで第3話まで来ちゃいました。
そして、この段階でやっと気づいたんですけど、毎回テープにきちんとタイトルがついているではないですか!!
それが1エピソードごとの”理由”ってことですよね?
今回は、あらすじの下に書いておきましたが、第1話目は『Justin Foley, for spreading a racy picture of Hannah along with a sexual rumor about their encounter.』
第2話目は『Jessica Davis, for mistakenly blaming Hannah for her breakup with Alex.』
(※1話目と2話めの記事のあらすじの下にもテープタイトル追加してあります)
ちなみに、間違って訳すかもしれないのでわたしは訳しません!(笑)
各自でなんとなく理解するか、辞書などをご利用ください・・。
決してめんどくさいからではありませんので(笑)
あと、クレイがもたもたして早く自分のパートに行かないの、猛烈にイライラする。
ジャスティンへの恋心を嫌がらせであっさり粉砕されたハンナに、バイト仲間として、アプローチかけてるけど、ハンナじゃないけど的を射てないというか・・。
クレイってさー、子どもだからか性格だからなのか、とにかく無神経だよね!
空気読まないっていうか人の心の繊細な部分に鈍感すぎて、超イライラするんだけど、あの子はなんなの!?(笑)
特に、ハンナがクレイにアレックスのメモのことで「高評価されてるからいいじゃない」って言った時の驚きと言ったら言葉に表せない。
え!? 本気? 大丈夫??って、思いました。
高校生男子ってこんなにバ●だったっけ・・って思ったけど、クレイが特別なだけですよね。
クレイの”理由”は『何もしなかったこと』だと思ってたけど、『無神経』に一票入れる。
現段階で3話目まで進んで、理由が3個出たと仮定して、テープタイトルをもとにわたしなりに要約すると、
1個目の理由:ジャスティンがばら撒いた写真。
2個目の理由:ジェシカとアレックスがハンナに黙って交際し、三人の友情が壊れたこと。
3個目の理由:アレックスのメモによる『バタフライ効果』による被害。
というのが、ここまでの理由ですが、自殺の原因は人それぞれだし、悩みも人それぞれだと思うから一概には言えないけど、自殺するにはまだそんなに孤独じゃない。
充分、今の段階では学校では疎外されているけれども、ハンナの精神状態がって意味で。
まだ、盛り返せる気がするけどあと10エピソードの間に、これ以上ハンナを精神的に孤独にする何かが起きるんだよなぁ・・。
辛いけど、気になるので観るしかない。
ところで、ハンナがしきりに言っていた『バタフライ効果』というのはよくわからなかったんですけど、日本語的に近いのは『風が吹けば桶屋が儲かる』かなと思いました。
ささいなきっかけが、思わぬ事態に発展する・・みたいな。
ハンナの事例は『バタフライ』っていうほど些細なきっかけじゃない、と個人的には思うのですが。
というわけで、それではB面で、また。
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