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【Netflix】『13の理由』シーズン1第9話『カセット5:A面』感想 性犯罪は、有無を言わせず社会的に抹殺でいいと思う。

『13の理由』第9話 カセット5:A面感想です。

 

冒頭で『今回のエピソードは性的暴行シーンが含まれるので、辛い方は観ないか、もしくは注意してご覧ください』という、ドラマの内容をネタバレさせてまでのセンシティブさで始まったエピソードです。

記事もどうしてもそういう内容になってしまうので、個人的なわたしの意見が合わないこともあるだろうし、的外れだと感じるかもしれないし、色々思い出して辛くなる方も居るかもしれないので、ドラマの注意書き通り、そういうのを読みたくない方は先に進まずにブラウザを閉じてください。

 

女であれば、多かれ少なかれ『セクハラ』まがいのことに遭ったことのない人はほぼ100%居ないのではないでしょうか。

もし、「セクハラらしきものに今まで遭ったことがない」という人はものすごく奇跡的に幸せなことだと思います。

今回は、冒頭の注意書きの通り、心では泣いているけど表面上は笑ってかわしてきたセクハラではすまされない、性的被害に遭った女性と、それを知っている周り、そして被害者の話がメインでした。

今回のケースについてハンナ目線とクレイ目線、被害者と加害者、そして親目線と色々と考えてみました。

性的被害に遭う男性の件は今回は省かせて頂きます。

 

第8話の感想はこちら 

 

www.meganetamago.com

  

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~あらすじ(ネタバレあり)~

第9話 カセット5:A面『Tape 5, Side A』

 

Tape subject: Justin Foley (and seemingly Hannah Baker herself), for allowing Bryce to rape his girlfriend Jessica.

 

ハンナは、気分転換のためにバッサリと髪を切った。

クレイは髪を切ったハンナをジェシカが主催するパーティーに行かないかとバイト先でしつこく誘うが、ハンナは気分が乗らないからと一旦は断る。

しかし、クレイと距離を縮めたかったハンナは、ジェシカのパーティーに行ってしまうがそこで悲劇が発生する。

ジェシカとジャスティンが二か月前から交際していることをパーティーで知ったハンナは、ジェシカにジャスティンはやめておいたほうがいいと忠告するがジェシカは聞く耳を持たない。

自分主催のパーティーで酩酊するジェシカは寝室に運ばれジャスティンとセクシャルな雰囲気になるが、ブライスが現れ、ジャスティンを押しのけジェシカを暴行するところに居合わせてしまうハンナ。

その顛末のテープを聞いたクレイは、ブライスを告発すると言って周りを巻き込もうとする。

ジェシカは『自分は暴行されていない、あの時の相手はジャスティンであった』と言って譲らないが、学校でも飲むほどアルコールに依存して精神が不安定になっている。

ジェシカのことを含めテープの秘密を守ろうとするマーカスは、クレイのカバンに薬を忍ばせ持ち物検査で見つかるように仕向ける。

クレイは出席停止処分を受け、母親が学校に呼び出される。

弁護士である母親に、『本人が認めていない暴行を告発することはできるか』と問いかけるが答えは芳しくない。

クレイは今まで黙っていたが、ハンナとは友達であったことを母親に告げる。

 


 

実はここまでの文章を書くのに、何度も何度も冒頭から文面を書きなおしています。

フェミニストの活動や、#MeeToo問題などにも触れてみたり、自分が経験してきた『女としての生きづらさ』みたいなものとか、けっこうな長文を書いては消し、書いては消しをしていました。

でも、何を書いてもなんとなくしっくりこない。

けっこう一生懸命、色々書いてるんんだけど、なんかこう薄っぺらく感じる。

だけど、今回のハンナのことは今までで一番【死にたくなる理由】かもしれないなっていうのはなんとなく思いました。

 

今回のエピソードについては、自分が女だから女の子に気持ちが寄りがちなんで、まずはクレイの件で一言言いたい。

まず、おまえは黙っとけ。

正義感はわかるよ、犯罪だし。

そして、矛先が違うと思う。

ジェシカは嘘をついていたし、本人はわかっていたけど、周り(多分、特に親)にバレたくなかった。

わかる、わかるけど、今はお前の出る幕じゃない。

正義をはき違えている。

 

だけど、わたしも加害者擁護は絶対したくないし、被害者に非があったとは言わないです。

ジェシカは単に酔っていただけで、だからと言って性的被害に遭う理由にはならないので。

 

今回の加害者は、ブライスジャスティン、結果的にハンナですよね。

ブライスが一番の加害者なのに、なんでクレイはブライスのところには行かないんだ?というのが一番の疑問は疑問なんですが。

そして、ハンナも怖かったのはしょうがないけど、ジェシカのこと見捨てたのはジェシカに恨みがあったから?

携帯で誰か(警察でもいい)を呼ぶとか、あれだけ1Fに人が居たんだから、あそこから出て行って大声で叫んで、ジャスティンと一緒に大騒ぎすれば、未遂ですんだかもしれないのになってあとのまつりだけどちょっと思うんだよね。

ブライスは一人だったから、出て行ったとしても、ジェシカと2人で対抗すればもしかしたら勝てたかもしれない。

内から鍵がかかるタイプだから、扉を開けられはしたし、無防備な状態だったわけだから、何か武器を持っていればいけたと思うんだ。

暴行を見過ごして後から後悔するよりマシかなぁと個人的には思うので。

だから、ハンナはそのことに後悔して死ぬ理由の一つになっているわけだし、被害者の名前も出してない。

 

そして、ジャスティンは、なんでガールフレンドを次々にブライスに売るようなマネするの?

家庭環境が複雑だから弱みを握られているとしても、それは自分でなんとかしろよ。

女の子には関係ないだろ。

 

ジェシカは、あの時の相手はジャスティンだったと自分に言い聞かせたほうが気持ち的には楽だし、自分の身を守るためだからあの行動はしょうがないかな・・とは思いました。

小さな町だし、親に知られたくないっていうのもあるだろうし、実際厳格な親で、娘がはっちゃけてるなんて夢にも思てってないパパだからな・・。

でも、辛いよね。

ブライスによる、二次被害が出るかもしれないとか思うよね。

だから、ジャスティンと別れないのかもしれないと個人的には少し思っていて、自分のことを売っとジャスティンも白状しないし、愛されていると思いたいし、自分がジャスティンのそばにいて見張っているうちは、違う被害者が出る可能性少ないから・・とわたしはなんとなく思った。

ジェシカがそこまで考えるほど大人だとは思ってないし、アレックスのリストに関しても直情的な態度だったから、単に混乱しているだけかもしれないけど。

 

そして、我が子が性被害に遭ってしまったら・・。

犯人がわかっていたら、仇討は認められていないけど、なんかしらの復讐はさせてください。

子どもがこのことは生涯口外したくないって言ったら、見守るしかないけど、絶対に、絶対に、絶対に犯人のことは許さないし、幸せになるなんてとんでもないです。

自分が刑務所に入ったとしても、犯人の人生壊します。

今はネットもSNSもあるから、人生潰すなんて簡単でしょう。どんな手でも使う。

人の人生を壊しておいて、のうのうと生きてるなんて図々しいです。

許すなんてとんでもないです。

子どもだからとか関係ないです、性犯罪は即刻極刑希望。

証拠があったら有無を言わせず極刑か、もしくはネットに顔と名前が公表、手の甲とかに性犯罪者のタトゥーでも押しとけばだいぶ減るんじゃないかな。

 

人生潰すなんてそんな馬鹿な真似しない。

もっとうまくやれよ(笑)

 

的なことを言う人が減るとは思えないですが、とにかく性犯罪は、当時当たり前に行われていた飲酒運転みたいに、今となっては『ありえない』存在になればいいと思います。

 

 

ハンナがこの後どうしたのかものすごく気になるし、クレイが呑気に授業中に髪の毛切ったことを褒めていたのはこのあとでしょう?

相変わらず的が外れている・・。

 

あと4話、まだまだ強烈な【理由】が出てきそうです。

というわけで、それではまた。

 

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