ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第3話 感想です。
第2話の感想はこちら ↓ ↓
第3話です。
いやー、エピソード進むごとにどんどん面白くなる。
シーズン7始まって第3話が一番面白かった。
多分、この先、この面白さがどんどん上書きされていくんだと思うけど、やっぱりすごく面白い! ゲーム・オブ・スローンズ。
わたし、スローンズにハマってから、周りにすごく布教活動したんですよ。
わたしの布教活動の仕方が甘かったと言われればそれまでなんですが、1名だけです。観てくれたの。こんなに面白いのに!
第3話は、ジョン・スノウとデナーリスの初謁見からストーリーがスタート。
前回、海に飛び込んだシオンと捕虜になったそれぞれの国の当主たちの行方。
デナーリスの軍によるラニスターの城キャスタリーロック攻めと濃い内容です。
※以下、ネタバレありの感想です。
こっちはずーっと観てるから、気づかなかったけどジョンとデナーリス会うの初めてだったんだーって衝撃を受けました。
日本の時代劇見慣れてるせいで、スローンズ内の謁見がいつもなんかちょっと滑稽に思える。一段高いところに座る偉い人、その前に棒立ちのわざわざ呼びつけられたかもしくは会いに来た人。ジョンの場合は当主として来てるから跪くこともないし、画的にあんまりかっこよくないなーっていつも思ってます(笑)
ジョンとデナーリス、初対面だし腹の探り合いも致し方ない。
でも、やっぱりデナーリスはちゃんと謝れる女王だった。そこはやっぱりわたしがデナーリスが好きな所以でもある。
意見が衝突してティリオンが間に入ってことなきを得たけど、やっぱりジョンは帝王教育受けてるわけでもないし、スターク家で育っているとはいえ、ああいう場になるとラニスター家の嫡男で育ってるティリオンと女王の気質が備わってるデナーリスの前だと当主同士の話し合いというより、えらい人とどっかのチームリーダーっていう感じになっちゃってましたね。
ワンピースでいえばルフィ的な立ち位置というか。実際そんな感じでリーダーになったわけだし。
そして、ティリオンとジョンの再会と密かな友情に胸が熱くなりました。
やっぱり軽口きいてるティリオンがすごくよくて、それだけで感動したし、シーズン7になってから飲んでるところを観ていない。
ティリオンが助け舟出して、ジョンがドラゴングラス採掘できることになった。
これはかなりロードオブライトな成果では?
ジョン、来たかいあった。
そして、前話の最後でグレイジョイの鬼畜に襲われて捕虜になったマーテル家の母と娘とグレイジョイのヤーラが市中引き回しになって、これはくやしい。
ヤーラには起死回生を狙ってほしいと思う。
そして、サーセイが娘のことで恨みを持ってるドーン人の母と娘への拷問。
あのシーンを観ていたら、サーセイは女王というよりやっぱり母なんだなと思いました。子どものことだけはすごく愛していたもんな。
サーセイは本当に女王になって民を収めたいのかな。
もうさ、女王なんて分不相応なことはやめてジェイミーと2人でどっか田舎に逃げて質素に暮らした方が幸せになれる女性だよ。サーセイは。たぶんだけど(笑)
そして、前回のレビューで薄く期待してしまったけど、
単純に、逃げてただけだったシオン。
97%はそうかと思ってたけど、3%ぐらいは期待しちゃったじゃんか。。
返してくれよ。この期待感。
今回はたくさん書くことあるな(笑)
というわけで、まだまだ続きます。
今回のエピソードで嬉しかったこと。
サムがジョラーを復活させたこと。
ジョラーとデナーリスの関係性がかなり萌えポイントなんで、再会できたら多分泣く。
時代劇とかでも、侍が姫に忠誠を誓ってる(あくまでそこはプラトニックであってほしい)設定とか大好きなんです(笑)
ドスラクに売られたデナーリスを支えたのはジョラーだ!
玉座にデナーリスがつくときはジョラーにそばにいてほしい。
その姿をどうぞわたしに見せてほしい、頼む(笑)
そして今回一番ショックだったのは、タイレル家がラニスターのジェイミーの陸軍に襲われて城が落ちたことですね。
オレナおばあちゃん、大好きだったのに。
マージョリーの雪辱も果たせなかった。くやしい。
ジェイミーの優しさで、クビを取られるということではなく、切腹的な自分で毒を飲むという自体になってしまったわけですが、その前に言うべきことは言ってタダでは死なななかったオレナかっこよかったです。でも死なないで欲しかった。
ジェイミーはジョフリーを殺害したのはティリオンじゃなかったって、サーセイにちゃんと言えるのかな。
まー、でも時期が早いか遅いかで、いつか誰かはやってたよね。ジョフリーのことは。
それがたまたまオレナだったってだけで。
2話では圧倒的劣勢だと思っていたサーセイですが、形勢は1話で逆転してしまいデナーリスがピンチに。
ラニスターのキャスタリーロック攻めもピンチだし、自分の味方になってくれたいたマーテルもグレイジョイもタイレルも落ちて、北は王都の戦どころじゃないので、ほぼ単独軍でやることになってしまった。兵糧攻めができない状況に、今追い込まれているし、兵糧攻めどころじゃない。
今回のエピソードは、盛りだくさんで色々話がありましたが、それぞれの女城主に仕える男たちの悲喜こもごもも描かれてましたよね。
サーセイのそばにいて愛していながら、暴走を止められないジェイミー。
サンサのそばにいて、頼りないサンサを見守り助言するピーター。
デナーリスの『手』として、支えるティリオンと、それを監視するヴァリス。
彼らの今後の動向も気になります。
もう3話観ちゃったんで、あと、4話しかないなんて信じられません(笑)
第4話の感想はこちら ↓ ↓
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