ッテッテッテテレーッテッテレーッテッテレー
ッテッテッテテレーッテッテレーッテッテレー
ハイッ!
あっさっやけに つっつぅまれぇて~
はっしっり だぁ~したー
いくべっきっ みちをぉ~
※仮面ライダー龍騎:オープニングテーマ『Alive A life』より
というわけで、2020年、年明け早々。
2019年Twitterのフォロワーさんの中で輪が拡がっていた、18年前の仮面ライダー記念作品である『仮面ライダー龍騎』を、タブレットにダウンロードしてしまい、通勤中に人目もはばからず観進めています。
※Amazonプライムビデオで全話配信中。(huluも)
おもむろにタブレットで仮面ライダーを観ているおばさんが電車に居たら、それはわたしです。
18年前というと、iMacが流行っていたんだねー・・。
あんなボディの色があったの知らなかったと思いながら見ていますが、初めての方に少しだけ自己紹介させていただくと、わたしは普段は海外ドラマや映画を中心に視聴しており、当サイトもそのレビューが中心です。
特撮履歴は、子どものとき実家で日曜朝にテレビで流されていた戦隊ものなんかを惰性で観ていたので何作品かは知っているもののあまり記憶になく、仮面ライダーに至っては観た記憶が全くありません。
懐かし映像みたいなもので、古い映像を見かけたぐらいかなー。
そのため、特撮を観る素地が全くない状態で見始めました。
なので、特撮ファンが当記事を読まれた際には、不愉快な思いをさせてしまう可能性がございますが、初心者ということでご理解いただければ幸いです。
当方10話まで視聴完了しておりますが、比較的きちんと観ております。
日本の特撮にはあまり馴染みがないわたしですが、ここ数年は『アイアンマン』や『アベンジャーズ』を始めとするヒーロー映画をこよなく愛しており、携帯の待ち受けは『バンブルビー』の超ドアップのブルーの目にしていて、ロック画面を解除するたびにバンブルビーと見つめ合うという日々を送っているため、ヒーロー作品に対しての愛は持ち合わせているつもりです。
仮面ライダーに対しても、日本のヒーローどんな感じだろう・・と思って見始めました。
しかし、第1話で洗礼を受けます。
役者さんたちの衝撃の棒演技・・。
今は演技派として知られる、ライダーや戦隊出身のあの人も、この人も最初はみんなこんな感じだったの?
特に女性陣の演技が衝撃で、わたしの中で物まねが流行る。
(エピソード3ぐらいでその演技にも慣れてくるが、たまに今でもやられる)
ただし、演技への一生懸命さは非常に伝わってくるので、子ども向けだから、わざとわかりやすくこんな感じの演技なのかもっていうことで落としどころをつけることに。
そして、そして!
仮面ライダーの変身道具が、え、紙(カード)・・!?
グッズの販売とリンクしているとはいえ、変身ベルトにカードケースをセットし、戦い中にカードをケースから引き出し機械にセットし技を発動させる戦い方には、正直、かなり驚きました(笑)
ICチップ的なものがカードに内蔵されていて、機械にセットすることによって色々と技を使える仕組みなんだとは思いますが、武器は空間から飛んでくるのに紙? っていう。
慣れていないことによる、”スルー出来なかったこと”のオンパレードに動揺するも、Twitterのフォロワーさんたちが応援してくれたことと、1話完結ではなく(え? ここで終わりなの!?)という驚きにより、さくさく10話まで観終わってしまいました。
設定が意外と混みあっていて難しく、本当に子どもはわかって観ているのか? と疑問に思うレベルです。
そして、これは新たな発見だったのですが、演技がつたなすぎる役者さんたちでも、ストーリーに力があれば大丈夫なんだっていうことがわかりました。
わたしのあらすじよりも、公式の無料配信第一話がありましたのでそのリンクを貼っておきます。
未見だけど、興味のある方にお勧めです。
※衝撃の第一話はこちらで観られます。
ところで、うすくネタバレ疑問なんですが、一体、仮面ライダーは何人いるんですか?
仮面ライダーとは、改造人間だったのでは? ショッカーは? と疑問だらけになっております。
そろそろ、前置きはここまでにして、本格的なネタバレ感想を下記でしていきます。
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すみません、わたしの中でちょっと混乱しているのですが10話まで観てもいまいちストーリーを理解していないのです。
仮面ライダーたちは、突如現れる怪物と戦ってはいますが、仮面ライダーといえば、悪の組織と戦っているイメージだったのです。
今、ライダー(たち)は一体何と戦っているのでしょう?
というのが、最大の疑問になります。
以下は、予想も含めた現状のメインキャストたち。
・主人公の真司
お調子者で熱血漢。偶然、仮面ライダーの道を歩むことになる。おバカにも関わらずナチュラルボーングッドルッキング愛されガイ(義母と娘のブルースより引用)。一番かっこいい装備を持っている。←設定的にわかる。
・もう一人の仮面ライダーの蓮
まだ、何故ライダーになっているのか不明だが、わたしの予想では、ゆいの兄の親友的な立場で、親友の意思を継ぐとともにゆいのことを見守っている。くそ真面目キャラだが若干どじっ子。後々主人公の無二の親友に(なる予定)。←設定がすごくわかる
・優衣
仮面ライダーと行動を共にするヒロイン。
両親は早くに死に、奔放なおばさんと頼りがいのある兄に愛情深く育てられるしっかりものの女の子。
兄は、仮面ライダーの秘密を抱えたまま失踪。兄を蓮とともに探している。今のところ誰とも恋の予感は訪れていないがおそらく主人公とそういう雰囲気に。←設定はわかるが謎が多すぎる。
・弁護士の北岡:(現在の推し)
悪徳弁護士として登場したが、そのコミカルな表現と役どころにより、悪役ではないんだな・・と視聴者に植え付ける上手い演出。
金のためなら仕事を選ばない欲にまみれた弁護士を自称しつつも、どう見てもいい人のカッコだけチンピラで、ボディーガードから料理までこなす執事のような有能な秘書?がいる時点でいろいろ察することができる。
余談だが、秘書のゴローは、このドラマの中では演技がうまいのに口笛だけが異様に下手で笑う(笑)
そして、謎の余命をちらつかせる病気設定と、見知らぬ病人のために大金を惜しみなく出す、ツンデレを通り越したヤンデレ(ツンデレを調べていてヤンデレという言葉を初めて知りました)具合。
可愛い子とみると口説くのを礼儀としているが、本当に好きな子の前では口もきけなくなるタイプの感じ。←ほかのキャラに比べて細かく印象深い設定が気になる。
やっぱり仮面ライダーといえば緑だし、武器も外見も派手なライダー姿をかっこいいな! って思いました。
わたし、基本的に武器は銃が好きなんで。
銃を構える姿がかっこいいとそれだけで、なんか好きになれる。
外見ライダーが好きなので中の人も推さないとまずいだろ(?)ってことで、ネタバレに最新の注意を払いつつ、北岡の中の人を検索してみたら、
え? 北岡の中の人って純烈なの!?
LiLiCoの旦那さん? 今と全然顔違うじゃん!
去年も、一昨年も紅白観たけど、全然気づかなかったし!!
ってちょっと調べたところ、パニックになってしまったのですが(笑)
ところで、わたし、去年から”推しが死ぬ呪い ”にかかっていて、このたび仮面ライダーを観たことにより、2020年になってもまだ解けてなかったかー、この呪いはっ! ってなっています。死ぬんですよね。
緑のライダー。ツンデレだったのに、最終的には仲間を守るような形で・・。
ほっとけば死ぬわけでしょう? そうじゃなかったとしても。
推し変したいけど、今のところ推せそうな人が居ない・・。
これから出てくることを切に祈ります。
というわけで、ここまで長々と読んで頂けた方には、わたしがすっかり仮面ライダーの世界にハマっていることはおわかり頂けたかと思います。
前述のとおり、まだまだ謎が多くストーリーを掴み切れていないところはありますが、18年前のCGも世界の最新CGを日ごろガンガン観ているわたしには逆に新鮮に映っているし、何しろさすがのジャパン・特撮クオリティで、モンスターが非常にかっこいいよね!
龍は毎回かっこいいなと思うし、蓮のコウモリもかっこいいのでもっときちんと見たいです。
武器とか装備もかっこよくて好きですが、グッズ発売のためとはいえ何故変身ベルトだけああなってしまったんだ・・。
そこだけ少し残念に思いますが、鏡の世界ではきちんと全部看板なんかが反転されていたり、タイトルの【第8話】などがきちんと表の世界と裏の世界が合体される仕様になっているという細かいところにスタッフの気合を感じて関心しています。
もう、すでに5分の1が終わってしまったわけですが、このあとストーリーがどう動くのか、皆さんが『仮面ライダー龍騎』のどのあたりに夢中になったのか、感情を揺さぶられたのか、気になって仕方ありません。
最後まで観るとわかりそうなので、このまま引き続き視聴して完走したいと思います。
それでは、また続きのレビューで。
レビューが進むごとに、どんどん感情的な文章に変化するのがわたし自身非常に楽しみです(笑)
戦わなければ生き残れない。
※続編 #11~#20 までの感想
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