わたし、アイアンマンが好きなので、ロバート・ダウニー・Jr(以下・RDJ)も好きになってしまったんです。
どういう意味かというと、アイアンマンとRDJを比べると、アイアンマンの方が好きというか・・。
アイアンマン>トニー・スターク(アイアンマンの変身前の人)>RDJ
っていう度合いです(笑)
アイアンマンとトニー・スタークは同じ人なので、わかりづらいかと思いますが、日本で例えると佐藤健っていうイケメン俳優がいるじゃないですか。
『仮面ライダー電王』っていう仮面ライダーシリーズの出身なんですね、
仮面ライダー>野上良太郎(仮面ライダーの変身前の人)>佐藤健
の順番に好きだと思ってもらえればわかりやすいかなと思います(?)。
ちなみに佐藤健に関しては特にすごく好きとかではないです、普通です。
仮面ライダーのこともこのことを例えに出すために調べました(笑)
というわけで、『ドクター・ドリトル』を観た日は、マーベル・シネマティック・ユニバースのリバイバル上映があったので『ドクター・ドリトル』と『アイアンマン3』を梯子しまして。
こちらの作品は内容的に吹替優先にされているので、字幕版は小さめスクリーンが割り当てられていたため(アイアンマンも小さめスクリーンだった)と密を避けるため、視聴ができるギリギリ前方の席を陣取って1日4時間弱、大画面でRDJのドアップ顔を眺めるという推し事を有給休暇を取って遂行したわけなんですけども。
日本ではあまり有名ではない俳優さんだと思いますが、海外ドラマ界隈では知っている人の多いAmazonプライムオリジナルドラマ『グッド・オーメンズ』 で可愛い天使、アジラフェルを演じて居るマイケル・シーンがですね、『グッド・オーメンズ』を特定の意味で好きな方に刺さるような役柄で出演していました。
作品を観てもらえればわたしの言いたいことがなんとなくわかります(笑)
ちなみに、マイケル・シーンは出演作品は多いものの日本では知る人ぞ知るって感じの俳優さんなので、日本の公式サイトではキャラクターとしては動物しか紹介されていません・・、なので知らなかったんだよ! びっくりしたけど、嬉しかったです。
『グッド・オーメンズ』のお洒落なオープニングと世界観がすごく好きなので。
<広告>
ここでやっと本題『ドクター・ドリトル』の感想です。
最初は、なんだろう、キャラクター的に、わたしはRDJ大好きだけど、ドリトル先生はジョニデの方が日本では人気が出たのかな~と思いながら観ていたんです。
でも、話が進んでいくとドリトル先生の『ものすごく傷つきやすくて、繊細で優しい人』っていう内面が浮き彫りになってくるので(あー、RDJでよかったんだな・・)って思いました。
ストーリーは、子ども向けといえば子ども向けなのですが、大人が観ても楽しいです。
正直、疲れていたのもあって、RDJにも関わらず途中ちょっと眠くなってしまったのですが、見どころはあります!
動物が美しくて可愛いし、美少年と美少女が出るし、衣装なんかもすごく凝っていて、景色も綺麗、CGすごい。
あと、RDJの顔がいい。(※個人の感想です)
あと、基本的に喋る動物ってやっぱりいいですよね。
人類の夢だよなー。動物と言葉で心を交わしたい、気持ちを知りたいっていうのは。
それと、動物のキャラクターの描き方が日本と違うところが、海外の動物モノの好きなところです。
ステレオタイプな動物のイメージにしないところ、好きだな。
多様性が色々と言われている昨今ですが、これこそ差別的な思考とか偏見を打ち砕くのに最適な多様性の描き方なんじゃないかなと思った。
見た目とか、これはこう!っていう思い込みを捨てるとまた新しい人間関係が築けたりして素敵だなと素直に思えたし、見方が変わっていいのかもしれない。
こんな時期に公開になってしまったRDJは不運としか言いようがないですが、アイアンマンと立て続けに観ましたけが、RDJに対して、何をやってもRDJみたいなイメージを持っていたけど、それもいい意味で裏切られました。
ドリトル先生はドリトル先生で、トニー・スタークはトニーだった、別人だった。
今はこんなご時世ですが、映画館も感染対策には充分すぎるほどに非常に気を使っていますし、娯楽の制限された今、スクリーンで大きな動物を観られるというのは誰にとっても楽しい体験かと思いますので、ご家族で、もちろん一人ででも。
自粛で映画館視聴から足が遠のいた人たちのリハビリには最適な作品ではないかなと思います。
素直に心が癒され、感動できる作品だと思います。
ちなみにこれは余談なのですが、連れは「トムホ(犬)とダウニーが序盤に離れ離れになったので不満」って言っていました。
これも、観てもらえればわかります(笑)
それでは、また。
<広告>