アン・ハサウェイと『ピッチ・パーフェクト』でお馴染みのレベル・ウィルソンのコンビ。
アン・ハサウェイはともかくレベル・ウィルソンは海外では知名度高そうだけど、日本ではまだまだ知ってる人少なそうですよね。
わたしは、アン・ハサウェイも大好きだし、ピッチも大好きなので休日映画でチョイス。
※みんな観て、全世界観て。本当は2が一番お勧めだけど、まずは1から観て。
日本では、劇場公開されなかった『ザ・ハッスル』は現在、アマゾンプライムビデオで 配信中。
Wikipediaによると、この作品で二人とも【ゴールデン・ラズベリー賞】の主演女優賞にノミネートされたようですね。ザ・ハッスル - Wikipedia
二人とも演技はそこまでひどくなかったよ(?)。
軽く見るのにちょうどいい演技だったんじゃないかなー。
ストーリーの拙さを主演女優二人に押し付けるのはどうかと思う。
どちらかというとラズベリーなのは脚本だと思う。
それに、アン・ハサウェイは演技がうまいとかそういう次元の女優じゃない!
この年のラズベリー賞の『キャッツ』だって作品としてはそんなに悪くなかったと個人的には思っているし。
本当はもっとひどい受賞すべき作品たくさんあると思うけど、そこそこ有名な作品や役者じゃないと賞自体話題になんないからそういった意味では仕方ないとは思いますが。
ストーリーは完全に長澤まさみ主演の日本のドラマ『コンフィデンスマンJP』とかぶっています。
女詐欺師がチームを作って金持ちを騙す的なコメディーです。
長澤まさみが七変化する感じもそうだし、それと同様に本作は劇場版代一作目の”ロマンス編”ぐらいの面白さです。
ドラマの神回に比べるとそこまで面白くはなかったので、そのぐらい。
面白くなくはないけど、もうちょっと頑張れたのでは? って思うレベルですかねぇー(笑)
わたしはコンフィデンスマンJP好きなので、かなり既視感がありましたが知らない方はもっと楽しめると思います。
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そうはいっても見どころはありました。
コンフィデンスマンJPは長澤まさみを見るドラマですが、こちらの作品も、
アン・ハサウェイを見る映画
です。
アン・ハサウェイ好きの方はご存じの方もいらっしゃるかと思うのですが、彼女はその美しさとは裏腹にあけすけなタイプっぽい映像をよく見かけます。
(米のインタビュー番組など)
ちなみに、わたし個人的には『プラダを着た悪魔』でも『マイ・インターン』でも『レ・ミゼラブル』でもなく、『シンクロナイズドモンスター』のアン・ハサウェイが好きなんですけども。
むしろ、これでファンになったといってもいいかも。
シンクロナイズドモンスターは、B級感があって変でかわいくてじわじわ面白いのでちょっと変わった作品が好きな人におすすめです。
本題に戻しますと、ザ・ハッスルではアン・ハサウェイが楽しそうだった。
衣装も90分そこそこの間に何度も何度も着替えてファッションショー状態だったし、レベル・ウィルソンとの絡みがすごく楽しそう(に見えた)。
画面見てて仲良さそうってなんとなく思ったし、アン・ハサウェイがレベル・ウィルソンのこと大好きそうだったし、好きな女優が楽しそうにしてたのでわたしも満足だった。
フランスが舞台なんですがフレンチファッションに身を包むアン・ハサウェイがどれも可愛かったしレベル・ウィルソンもよかったと思うんだけど、いかんせん脚本がちょっと微妙で強くお勧めすることができない!!
ブラックコメディーならブラックに寄ればよかったんだけど、ちょっと中途半端でー。
勧めた上に、微妙と思われるのも不本意なのでアン・ハサウェイが好きな人はぜひ観てくださいとだけ、言っておきます(笑)
魔女がいっぱいも観たいけど、これはどうだろうー。
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※コンフィデンスマンJP プリンセス編の見放題まだ?