先日、イエスマンのレビューを書いたときに、
ジム・キャリーがかっこよかったので、
観てみようかなと言っていた、
エターナル・サンシャインを観てみました。
イエスマンのレビューはこちら ↓ ↓
無口でぼそぼそしゃべる保守的なジョエル(ジム・キャリー)と、
髪の毛を、青とかオレンジとか緑とかに染める、
自由で情緒不安定なエキセントリックな女性、
クレメンタイン(ケイト・ウインスレッド)の、
ラブストーリーです。
冒頭は、二人の出会いです。
声の小さいジム・キャリーはやっぱりハンサムでした。
あんまりしゃべらないと、ハンサムが際立つ(笑)
でも、いつもと別人で同じ人に思えなかったです。
一方、ケイト・ウインスレッドはすごーく綺麗。
カジュアルな服に、ブルーに染めた髪の毛、
美人がものすごい際立っていました。
こちらも、ケイト・ウインスレッドにイメージしてた感じとまったく違う役。
この映画を一言で言うと、壮大な『世にも奇妙な物語』って感じの作品でした。
こういうの、どっかで観たことあるなって思ったんですが、
『世にも奇妙な物語』がぴったりです。
彼女であるクレメンタインと喧嘩して、
仲直りしようと、ジョエルが会いに行ったら、
あんた誰?みたいな態度を取られたうえ、
新しい男もいる様子。
憤慨したジョエルが友人夫婦に会いに行き、
ぐずぐず愚痴っていたところ、
彼女が自分の記憶を脳から消し去ったことを知ってしまう。
傷ついたジョエルは、自分も彼女の記憶を消し去ろうとするのだが・・
っていう話なんです。
ここからはのストーリー展開は、『世にも奇妙な物語』です(笑)
普通に、彼女の記憶を取り戻そうとするか、
愛を取り戻そうとするラブストーリーだと思っていたので、
意表をつかれました。
ちなみに、『世にも奇妙な物語』は大好きです。
かなり不思議な世界観なので、
好みが分かれるところだとは思います。
ラブストーリーだと思って観た人は物足りないかもしれません。
いや、ラブストーリーはラブストーリーなんですけど、
普通のラブストーリーではないです。
万人受けはしない作品なのではないかなと思います。
興味のある方は、観てみてください。
以下、多少のネタバレあり。
この二人は水と油なので、
うまく混ざり合うとものすごくうまくいくと思うのですが、
ずーっと必死に攪拌していないと分離するので、
カップルとしてはどうなのかな・・ってところで、話は終わりました。
でも、そういう二人のほうが、盛り上がるんだよねぇ。
ものすごく、長々とした痴話げんかを観たような気持ちになり、
勝手にやってろ(笑)と思いましたが、
ジム・キャリーがかっこよかったので、よしとします。
おしまい
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