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エミリア・クラーク主演『ラスト・クリスマス』 感想 クリスマス感溢れる不思議な作品。音楽がいいです。

# 今週のお題「最近見た映画」

 

先週末、Amazonプライムビデオで海外ドラマ勢には超有名人ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、ドラゴンの母、デナーリスを演じたエミリア・クラークラスト・クリスマスを視聴しました。

公開時はタイミングが合わなくて、劇場に行けなかったんだよね・・・。

ゲースロでは、デナーリス推しだった身としては観ておきたい作品でした。

 

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そろそろ、日本でも街中にクリスマスソングが流れる頃だと思いますが、洋楽クリスマスソングポップスとしては、マライア・キャリー並みに、日本国内ではヘビロテソングとなっております。

 

ラスト・クリスマス

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 Wham!はイギリスの男性デュオのアーティストで、1985年には来日ツアーも行っています。

そんな、ワム!の『ラスト・クリスマス』をモチーフにしたこちらの映画。

義務教育の英語を履修した日本国民の皆様におかれましては、歌詞の内容はなんとなくわかっているかとは思うのですが、ざっくり言うと、去年のクリスマスあたりに好きだった人への恨み節というのがわかりやすいでしょうか(笑)

何故か、圧倒的に失恋ソングが多めな気がするクリスマス・ソングですが、本来であれば宗教儀式であるクリスマスという行事ゆえですかね。

あと、南半球は夏だけど、北半球は冬だから、しっとりした曲の方が合うのかも。

わたしは、毎年この時期は超繁忙期でクリスマスどころではないため、自分を鼓舞するために、マライアを聞き、ジャスティンを聞いて心を落ち着けるのが恒例行事となっており、他にクリスマスらしきことはほぼないのが通例となっています。

実は、クリスマス・ソングは、一年中聞いているぐらい好きなジャンルです。

 

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恋人たちのクリスマス

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話が映画からすっかり逸れてしまいましたが、楽曲をモチーフにしたこちらの作品。

非常に不思議な世界観でした。

 

エミリアの表情七変化をもってしても、なんていうか、いい意味で天真爛漫さの欠ける作品ではありましたが、そのしっとり加減がジワジワ後から余韻が来る感じ。

1時間半ちょっとというめな作品でありながら、最後の最後まできちんとしたオチを読めずに、ラストで伏線が回収されて、クリスマスらしいハッピーな感じで終わる、個人的にはとてもいい作品でした。

 

推しが可愛くて正義だった(笑)

  

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ストーリーとしては、クリスマスグッズを販売する雑貨屋でバイトをしながら歌手を目指す、宿なしで荒れた生活をしているケイトが、謎の多い男性トムと知り合ったことをきっかけに、人生に転機が訪れる物語なんですけど。

 

制作には、エマ・トンプソンが参加しており(今回のことで初めて彼女が脚本なんかもやっていることを知る)、割と期待値は高かったみたいだけど、批評家の評価は芳しくない・・・とのことですが、確かにキャストも地味だし、ストーリーも地味。

エミリア・クラークは、イギリスや海外ドラマ勢には有名だけど、日本ではゲースロ観てる人しか(たぶん)知らないし。

 

でも、個人的には、クリスマス感と音楽と、社会問題も色々と考えさせられる良作だと思ったよ。

そういうえば、そうだよねぇ・・・という目から鱗的な案件もあり、表面だけ見ると地味で淡々としているストーリーだけど、割と色々なテーマが盛り込まれている奥深さを持ったイギリスっぽいラブストーリーだったと思う。

エミリアの相手役を務めたマレーシア生まれイギリス育ちの俳優さん、ヘンリー・ゴールディングもとても素敵でした。

 

そして、ネタバレになるから言えないんだけど、ワム!ラスト・クリスマスにちゃんと沿った話なんだよ!!

 

これは、もう観て確かめてとしか言えない(笑)

 

今年、聴く『ラスト・クリスマス』はこの映画のことを思い出すこ間違いないと思います。

 

そろそろ、寒さも厳しくなってきたし、クリスマス気分を盛り上げるための一作としてどうでしょうか。

 

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※ら~すっくりすまっす、あぃげーびゅーまいはー