日本での扱い低すぎますよー。
(画像は公式にリンクを貼っています)
もうやってるところ自体ほとんどないじゃないか!!
わたしは、割と劇場には恵まれている地域に住んでいますが、やってたとしても、シネコンの中の小さいスクリーンで、一日1回とか。
でも、わたしが観に行った週末でその小さいスクリーンですら、観賞してる人1ケタだったからな。。
カップル数組、男性1人客が数人、とかそんな感じ。
こんないい映画をそんな少ない人数で観られるなんて贅沢の極みなんだけど、ちょっと淋しいし売れないのは、絶対宣伝のせい!!
今かなり流行ってる某映画は宣伝バンバンしててそっちはかなり流行ってるけど、わたしがマーベルをひいきしてることを差っ引いても、色々な意味で個人的には断然『ブラック・パンサー』なんだけどなー。
マーベル沼にどっぷりつかってるわたしですら、劇場に観に行くの億劫だったけどアベンジャーズにつながってるから仕方なくいくか・・ぐらいだったのに、すっかりドハマりして、続編切望してるぐらいなのに。
マーベルファンは絶対観に行ってると思うけど、来月のアベンジャーズにつながる大事な映画だっていうことを、日本の配給会社はもっと宣伝するべきだった。
マーベル初心者にもとっつきやすく、新規獲得に最適な映画なのに。
ここで新規を獲得できれば、日本でのマーベルの地位をもっと獲得できたと思うと悔しい。
アメコミグッズはSWばかりだしっっ!!
SWグッズを眺め、これがマーベルだったら・・と何万回思ったことか・・。
こっちは課金する用意があるのに、課金できるものが少なすぎるっ。
(そうはいっても、もう既にかなり色々なものに課金はしているが)
と、日本のマーベルの地位の低さに対する文句はこの変にして、今回は『ブラックパンサー』二度目視聴なんで、もう観た人と感想を分かち合いたいので、これからネタバレレビューします。
(そうはいってもたいしたことは言ってないです。感情の赴くままです)
↓ ↓ ちなみに、初見ネタバレなしの感想はこちら ↓ ↓
ブラックパンサー、何度も言いますが今回は、二回目の劇場視聴でした。
一度目はIMAX3Dで観ましたが、今回は2Dです。
正直1度目は、IMAXのド迫力映像と美しさで、話全然入ってきてなかったなと思いました。
記憶障害になっていたのかってぐらい、新しい情報がどんどん入ってきてしまっていたし、大事なところをかなり落としていたので、観に行って本当によかったです。
まず、ストーリーの根幹の部分のワカンダの成り立ちが冒頭で紹介されてるけど全然わかってなかったです(笑)二回観てやっと理解した。
そして、『シビル・ウォー』で初めて出てきた陛下でしたが、わたしがボケーッとしてたからわからなかっただけで、ワカンダがあんな国ってみんな思ってたのかな(笑)
正直、すっごく驚きました。
あのスーツは、スパイダーマンの初期スーツみたいな感じで正体を隠すためのスーツで、スーツ自体にそんな力があるって全然思ってなかったです。
で、最後まで一通り見て、最初観たときも思ったんだけど、ストーリーはやっぱり一言でいうと、ミュージカルではない『ライオンキング』なんですよねー(笑)
でも、みんな『ライオンキング』好きじゃないですか。
わたしも、もちろん大好きなんです。
世界的に有名な作品だし、ミュージカル化もされてるし、わたしもアニメも何度も観たし、ミュージカルも三回ぐらいは行ったような気がする。劇団四季のやつですが。
子ども自体は割と割愛された、マーベル版ライオンキング。
なんか、『ライオンキング』って何度も言ってたら観たくなってきちゃった(笑)
そういうシンプルなストーリーなところが、『ブラックパンサー』のいいところだと思いました。MCU、けっこう複雑なストーリーのもの多くて、真面目MCUで一番わかりやすいのがこの『ブラックパンサー』で、コメディ要素が多いのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、間を取ってるのが『アントマン』。って感じかなー。
あと、『ブラックパンサー』は映像美がとにかく素晴らしい。
マーベルだし、ヒーローものだしアクションに意識が向きがちだけど、アクションですら迫力より美しさがあった。
IMAXで観ても2Dで観ても、映像にこだわりぬいている感じがすごいし、そこにすごく感動でした。
アフリカの本来の美しさと、ワカンダの文明的な美しさ両方綺麗だと思いました。
ストーリー的にはかなりポリコレを意識して作られた感じもしましたが、陛下の親衛隊が女戦士だったのは、最初観たときは何故女なんだろうとか考えたけど、そこまで深い意味とかなくて、単にその方が画的に美しいからなんじゃないかと思いました。
スキンヘッドの女戦士美しかったもん。
映画後半、キルモンガーの登場で内戦が起きるけど、その内戦の様子ですらいつものアクションより綺麗に思えました。
ボーダー族の布を使った戦いとかね、すごく綺麗でかっこいい。
続編では、陛下とナキアの結婚式の儀式が見たいです!
儀式的なものがとにかく美しく、その印象が強いので、何か違う儀式が見たい。
結婚式、すごく綺麗なんだろうなーと考えるとうっとりします。
キャラ的にはキルモンガーはポスターで見たときの印象と違う役柄で驚きましたが、やはりさすがのマーベルでもあくまでも黒人の敵を白人にするわけにいかなかったから仕方のない部分もあったのかなと思いました。
キルモンガーは最後悪役というわけでもないと思いますが、ブラックパンサーの敵役となって闘ったわけですが、彼の生死ははっきりしないまま今回の映画では終わってしまいました。ですが、是非ワカンダの文明で傷を治して陛下をなんかしらの形で支える形で復活してほしいと思います。
このままでお別れは淋しすぎるし、陛下も本望ではないと思います。
そして、今回の作品のロス長官はいいキャラでしたねー。
大好きになっちゃいました(笑)
シュリの無茶ぶりに頑張っちゃったり、ワカンダフォーエバーのポーズとか可愛すぎました。インフィニティ・ウォーにも出るのかなー。
あと、今回二度目の視聴で、インフィニティ・ウォーのトレーラーを劇場の大画面で見ることができたのですが、伏線を何個か拾ってきました(笑)
まー、みなさんもうだいぶ色々な予測を立てているのを横目で見ているのですが、わたしも『あっ!』って思うようなところが何個かありまして。
あと、ブラックパンサー本編でも『あっ!』っていうのがありました。
インフィニティ・ウォーでシュリとアベンジャーズのメンバーの絡みあるのかなー、すごく楽しみです。
今回のブラックパンサーでは、わたしはシュリ推しです(笑)
あと、ウィンター・ソルジャーの洗脳を解いたのはワカンダの文明(=シュリ)なのでしょうか。
億劫がっていた『ブラックパンサー』にここまで夢中になるとは思っていませんでしたが、ますます『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が楽しみになる1本でもありました。
ブラックパンサーの影響で本物の『黒ヒョウ』がすごく見たいのですが、日本で見られるところは、この通り少なく、黒ヒョウと見せかけて黒ジャガーもいるみたいだしなあ。
見たいなー。
実物の黒ヒョウ。
でも、だいたい夜行性の動物って昼間はずべーっとしているから、あんまり迫力ないんですよね(笑)
それでは、最後に、
ワカンダ フォーエバー!
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