ウォーキング・デッド シーズン8 第6話 感想です。
第5話の感想はこちら ↓ ↓
第7話がすでに放送済みなので、一週遅れの感想となってしまいました。
第6話、1話ずっと眠くならず観られました(笑)
今回は、ニーガン及び救世主撲滅計画を進める中で、三地域合同で進めている計画のほかに、各々胸に抱えている思いのある人々の個人行動が始まった動きのある回で、比較的面白かったです。戦闘シーンはほとんどなく、元々の古株キャストがたくさん出た回なので楽しく観られました。
以下、ネタバレありの感想です。
ロジータとミショーン、やっと出てきたよー。
ミショーンは、体がかなり絞られていてオトナっぽい顔つきになっていて違和感があり、ロジータは久しぶりすぎて、最初は(こんな顔だったっけ?)と思ってしまいましたが、だんだん馴染んできました(笑)
怪我のため留守番させられていた2人がいてもたってもいられず、聖域に向かいますが、途中救世主の仲間が聖域を囲んでいるウォーカーたちをおびき寄せるために聖域に巨大スピーカーを運ぶのを阻止しようとします。普段は戦士の2人ですが体調が万全ではないため、救世主の攻撃により阻止に失敗したところを、こちらも単独行動を始めていたタラとダリルに助けられました。
日本で生まれ、日本で育ったわたしにはちょっと理解できない文化というか、わたしの育った環境にはなかった感じの行動で、さすが自由の国アメリカって感じなんですが、計画とは別に勝手に行動しちゃうっていう。そして、そのことにだれも後ろめたさを感じていないカルチャーショック。
むしろ、みんな当然と思っていて行動していることが、うらやましくもありハラハラもしたりで。
勝手に行動しちゃってる人の一人、カールも今回出てきました。
わたしが、今回の第6話で一番驚いたのはカールの低音ボイスです!!
片目を隠していて帽子をかぶっていても美しく成長しているのはさることながら、めちゃくちゃ声低くなっている!
シーズン8始まってから一度リックと出かけているときにカールのことは観ていたはずなのに、ちゃんと声を聞いてなかったみたいで(笑)
あんなに小さかったカールが、たった1年あまりで(去年夏ごろからシーズン1をスタートさせている)こんなに大人になるなんて、おばちゃんびっくりしたよ。
そういったわけで、またリックに叱られそうなことをやっていたカールですが、この親子そもそも全然相性合ってないよね(笑)
幼少期にあの世界になってしまって、あの世界で成長したカールと普通に大人になって、社会で働いて恋愛結婚したリックでは価値観も全く違うだろうし。
そして、カールが知らない仲間を迎え入れているとは夢にも思っていないリックは、シーズン7で裏切られたチームの、知人曰く『スポックみたいな人』に会いに行ってました。(スポックを知らない人はスポックで画像検索お願いします)
スポック出てきた瞬間、『裸エプロン?』ってビビりましたが、アート作成中だったから、あんな恰好だったのかな(笑)
なんであそこに、リックが一人で行ったのかは不明ですが、ラストで半裸で閉じ込められていたのはリックですか?
最後に、母2名の話。
一人はマギー、妊婦でありながらヒルトップのリーダーとしてみんなをまとめています。顔が綺麗なので忘れがちなのですが元々、マギーが田舎の牧場の娘だってこと。
グレンを自分の目の前で殺されてからマギーが悲しむ姿を見ていないし、どんな気持ちで今いるのか全然わからないけど、色々どう考えているんだろう。
だけどマギーは、グレゴリーと捕虜の人たちをなんで全部中に入れちゃったんだろうね。捕虜の人に妊婦なことバレてるし、すごい心配。
そして、もう一人の母、キャロル。相変わらず子供にまとわりつかれる(笑)
キングダムの王、エゼキエルもある意味子どもなので、キャロルの母性に惹かれてまとわりついてたのでしょう。
なんだろうね、あのクールな感じが逆にいいのかな。子どもに媚びない感じ。
だからと言って、決して見捨てはしない母的な強さ。
ドアを破壊するのに銃をぶっ放そうとする、DV旦那に苦しむ奥さんだったとは思えないキャラ変。
『本当の自分』を見失うエゼキエルに、自分もそうだと涙ながらに訴えかけるも闇落ちから抜けられなかったエゼキエルでしたが、キャロルも言ってたけど、みんな『本当の自分』なんてわからないものじゃないのかなー。
自覚があるかどうかは別として、誰かの意見に影響された発言をしたり、自分ではない誰かの求める自分を多少なりとも演じながら日々生きてるものじゃないの?
職場での自分、家族との自分、友達との自分、一人の時の自分、全部違うの当たり前だと思ってたし、どれも『本当の自分』だと思う。
わたしは、なにしろウォーキング・デッドではキャロルが一番好きです。
第7話の感想はこちら ↓ ↓
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