やっと13話まで追いついたー。
今日のリアルタイム配信も逃すとなると、2話遅れぐらいですかね??
せかっく12話は割と面白いエピソードでしたが、13話の今回はまた虚無感満載のエピソードでした。
今回は、ニーガン行方不明につき、ニーガンの部下、サイモンがリーダーとなってヒルトップを襲撃する回で、ヒルトップが戦場となってしまう回でした。
※以下、ネタバレありの感想です。
今回も、割と暗くて見えないシーン多いエピソードだったよね・・。
昼間の襲撃なんて丸見えだから仕方ないにしても、夜の襲撃も敵味方わかんなくならないのかな・・。
敵だと思ったら味方をやってしまったみたいなこと起こりえるし、実際起こってるはず、あの状態だと。
そういう感じで見えない戦闘が割と続いて、サイモンたちが一度撤退して、けが人が出たり、死人が出たり、惨状になってしまったヒルトップだったけど、一旦とりあえず落ち着いて結構びっくりしたのは、あんなにしつこかったタラの急な心変わりね。
なんで、急にドワイトのこと悟り出したの? (自分だって総督のところに居て先頭立ってリックたちのこと襲撃してたほうじゃん)っていうのは見てるこっちはずっと思ってたことだったし、タラ自身も傷を負ってたみたいだしフラグですかね。
マギーが夫の敵を討ちたい思いと、グレゴリーを排除して自分がリーダーになったヒルトップで自分のコミュニティの住人を守りたい思いで葛藤するシーンが今回割とフィーチャーされていて、だけど誰がリーダーになったって今のあんなような状態では色々無理だと思うんですよね。
あの中で、消去法で最も最適な人を選んだところで、『他の人がなるよりは多少はマシ』程度で、もう収集着かないところまできちゃってると思う。
今思うと、アレクサンドリアはリックたちを受け入れなければあんなことにならなかったのにすごいかわいそうに思えてくるし、今のこの状況をドラマとしてどんな風に落としどころをつけるのか全くわからん。
ヒルトップでは元々のニーガンの作戦通り、ウォーカーの内臓まみれにした武器で救世主に襲われた負傷者が狙い通り転化して周りの人を襲いまくって、その人たちも転化して、身内を襲いまくるパニック状態にもなってしまったし。
キャロルは、彼氏にとどめをさすことになってしまってかわいそうだった。
相変わらず男運のないキャロル・・。
男運もないし、変な子どもに粘着されがちなキャロルですが、キャロルに粘着していたヘンリー少年も騒動を起こしてしまって、捕虜の救世主たちを大半逃がしてしまう羽目に。
でも、食べ物もないし人質の役割を果たさない捕虜を囲っている意味もないので、よかったのかなと思うけど敵を増やしてしまったって意味ではダメだったのかなー。
生きるためにサイモンのところに戻るのだろうか。あの人たちは。
一人、帰っても意味がないとマギーのところに残った人が居たけど、グレゴリーはどこ行ったの?(笑)
ところで、前回リックとニーガンの直接対決に決着がつかなかったのは、リックがやはり逃げたみたいですね。マギーとの会話によると。
ミショーンも腫れ物にさわるようにリックに接してるし、リック一体どうしたいんだろう。
リックのカリスマ性がずっとわからないまま、ウォーキング・デッドを観ているわたし。
ニーガンにもとどめをさせずにサイモン一行に襲われて、ゾンビドラマじゃなくて殺し合い映画を観ていたのか?という気になってきてました。
戦争映画は、ものすごく無力感に襲われるのでできるだけ観ないようにしているジャンルなんです。
戦争のひどさや理不尽さを訴えたいのはわかるけど、いまのわたしにはどうすることもできないって気になるだけなんです。
あそこまでたくさん人が次々死んでいくと不毛すぎて、ドラマとしてのカールの死の意味も軽く思えてくるし、虚無感満載になってくる。
モーガンの幻覚もあいかわらずよくわかんなかったし。
ウォーキング・デッド好きが集まって色々話していたメンバーが、最近は違う海外ドラマの話ばかりになっていて、お互い観ているはずのウォーキング・デッドの話題が一切出てこなくなりました。
特にシーズン8後半サイドになってからはそういえば、一度もウォーキング・デッドについて話し合ってない・・。
あと3話で、どこに着地しようとしてるのか全然わからないウォーキング・デッドですが、シーズン9はゾンビドラマとしての威厳を取り戻して欲しいと思います。
第14話の感想はこちら ↓ ↓
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