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ブレイキング・バッド シーズン3 第4話『ゴーサイン』 感想 みんながそれぞれ抱える思惑と問題が複雑に絡みあってきた。

ブレイキング・バッド シーズン3 第4話感想です。

 

わたしのブレイキング・バッドのレビューを読んでいただいているみなさん、いつも本当にありがとうございます!

ブレイキング・バッドトリビアを教えて頂いたり、昨日は『ウォルターの巨大ピザ投げ』にコメントを下さった方が何名か居て、それについて語れてすごく楽しかったです!

 

ドラマの撮影後、一般の方が住まわれているあの家に、ピザを投げる人が続出したというファンによる迷惑行動が行われていたというお話。

よそのお宅の屋根に巨大ピザを投げる勇気はわたしにはありませんが、やりたい気持ちはわかります。

聖地巡礼、めちゃくちゃ楽しい!

わたし、大好き(笑)

 

わたしが、あの家の住人なら、屋根がチーズやトマトソースでボロボロにならないようにゴム製の巨大ピザを用意し、ピザ投げ1回(失敗も含めて限界3回まで)10ドル、自身のスマホで動画か写真撮影付。ネットの予約サイトを作り完全予約制でビジネスをします。

よく、初詣時期の有名寺社の近くや海水浴の時期の海や観光地などで公共の駐車場にとめられず渋滞にハマり、駐車場難民に遭っている人を、商店や個人のお宅が呼び込んで1日1000円とかで個人的に駐車場貸して、がっちり商売されている方がいらっしゃるじゃないですか(笑)

ああいう感じで、ガツガツいきたい。

 

とりあえず疑問に思っていた、『トゥコの従兄は本当に双子だった』っていうことが判明したのと、前回の第3話のスカイラー謎行動回のエピソードの原題『I.F.T』の意味が、ラストのスカイラーからウォルターへの告白の略だったと知れてよかったです。

 

 

 シーズン3 第3話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

  シーズン3第4話は、引き続きウォルター夫婦の問題に加え、ジェシーの単独行動、そしてハンクの心の闇が描かれるエピソードとなっていました。

 

 ※以下、ネタバレありの感想です。

 

まず、今回、スカイラーの出番少なくて本当によかったー。

このもやもやして、スカイラーの顔も見たくない気持ちになっていること、製作陣営はわかってくれていると思っていた(笑)

 

冒頭、前回のエピソードのラストでのスカイラーの不貞告白のその後の展開を、ソウルとスパイ的なことをしたり何でも屋的な役割を担っている人(名前は今まで出てきていた記憶がないのですが、マイクらしいので、都合上以下マイクと呼ばせて頂きます)が、2人で盗聴で録音した音源を聞いている展開、めちゃくちゃ面白かったんですが(笑)

 

まさかあの喧嘩あのあとすぐ、キッチンで繰り広げていたのかな。

息子と息子の友達がリビングに来ているところで。

通常の夫婦喧嘩を楽しんでいたあとに、ディスポーザーに何かを流したというマイク。

まさか、お金じゃないよね? と思って一瞬焦ったけど、あんだけのお金流したら、もっと長時間じゃないと無理だし、多分スカイラーが手に持っていたサラダだと思うけど、ウォルターの作った料理であることを祈る。

 

そして、怒り狂ったウォルターがベネキー社に乗り込んだところも面白かったです。

一瞬で全社に知れ渡る、スカイラーとテッド社長の関係に加え、元々スカイラーをよく思っていない受付の女性の蔑んだ眼差し巨大植木鉢を当てても割れない社長室(?)のガラス。

 

その後、警備員に外に出され、マイクに拉致られてひと安心(?)。

ソウルの事務所で、盗聴がバレてウォルターさらに怒り狂ってたけど、マイクの言うとおり、本当に『監視されてたことがいいこともある』し、今回監視されてたからトゥコの従兄にやられなくてすんだんだぞ! ポヨスのオーナーはウォルターに、命が狙われていることは伏せておくみたいだけど、メキシコ陣営が諦めるとも思えないし、今後どうなるのかすごく気になります。

 

一方、スカイラーはテッドとの関係を継続するつもりみたいだし、あとこれだけすごい疑問だったんですが、何故コピー室で同じページを何十ページもコピーしてたの?

ウォルターとの離婚に対して、「息子に知られたら」を繰り返すスカイラーだけど、父親が家族のためにしたことと、母親の不貞。どっちが息子に対してショックを与えるかな。

わたしは、答えは明白だと思うので、スカイラーの発言はいつも薄っぺらく感じてしまいます。

 

ところで、ウォルターのパートナーである、ジェシーは今大ピンチです!!

 

ウォルターほどのものは作れなかったものの、一人でなんとか薬を完成させ、ポヨスの売人を紹介してもらおうと情緒不安定になっているウォルターのところに行ったのはいいけど、もちろんせかっく更生したんだから作るのも売るのもやめるように言われる。

そして、「自分には何も特技がない!特技を教えてくれ!」とウォルターに訴えるも、少し考えて話を逸らされる(笑)

 

ジェシーがキャンピングカーを給油し、お店の人に自分の作ったものをお金のかわりに渡すシーン。

ジェシーの微妙な演技、切なくて上手でした。

お店の人が後でハンクに言った通り、わたしも、本当にきれいなブルーの目だな・・と思って観ていました。

ジェシーの目と同じような色のブルーのものが入った小袋を渡すのに、ちょっと罪悪感を一瞬感じた様子。

 

でも、ハンクがまさかジェシーまで、こんなに早く辿りついてしまうとはねー。。

エルパソに戻りたくない一心で、ハイゼンベルクに執着した結果、仲間にも心配されるし上司にも不信感を抱かれるしで。

誰かに胸の内を話すとしても、妻のマリー・・はわたしがハンクなら話さないし、同僚にもライバル心があるから無理なんだろうし、ウォルターは話しやすいけど、義兄弟の微妙な関係っていうのがあるし、スカイラーなんて、もってのほか。

カウンセリング文化の進んでるアメリカだし、警察にも警察専門のカウンセラーがいると思うし、話せればいいのに、もう、周りはわかっているのに、本人だけその事実から逃げているから、ものすごく痛々しい。

ハンクも話してしまうと、本当に自分がトゥコの件やエルパソの一件で心に重大なダメージを追ってしまったことが現実味を帯びてくるから嫌だし、怖いんだよなー、きっと。ああ見えて、調子良く人当たりよく見えるけど、人に弱みを見せたくないプライドの高い人なんだろうとも思うし、気持ちもわかる気がする。

スカイラーの気持ちには今のところ全く寄り添えないけど、ハンクになら寄り添える(笑)

 

ポヨスのオーナーの作戦で、ジェシーがウォルターを飛び超えてポヨスのオーナーと取引したことで、ウォルターのプライドに傷がつくと同時に、本当はやりたいという気持ちに火をつけることができるかどうか・・ってキリよくまとめたいところだけど、まぁ、ウォルターはやりますよね(笑)

そうじゃないにしても、このままハンクがジェシーにたどり着いちゃったら捕まっちゃう。さすがに色々やらかしてるから証拠も出てくるし、モノを売ってるところの物証はないけど、顔バレもしてるから証人もいるし。

 

ソウルでもどうにもできない事態になって、ジェシーが本当にピンチになる。

その時ウォルターが、パートナーのジェシーを助けてくれたら、復帰する!」ってかっこよくキメる展開を希望します。

あそこまでして助けたジェシーなんだから、また一緒にやってほしい。

 

しかし、今回の邦題の『ゴーサイン』、原題は『Green Light』。

信号の青信号のことだと思うのですが、どの部分がゴーサインだったのか・・。

察しが悪くてわからずじまいでした。

 

それでは、またー。

 

第5話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

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