前話のエピソードの感想で、【ブレイキング・バッド】【ベター・コール・ソウル】選抜、【個人的に友達になりたい女性キャラランキング】、栄えある第1位に輝いたフランチェスカ。
ちなみに本編では出てこないと思いましたが、ファースト・ネームはLiddyです。 Francesca Liddyが役名です。
フルネーム、ぜひ覚えてあげてください(笑)
そして、見てください! このお写真。
あの少ない女性陣の中では、見るからに友達として最適でしょう!?
頭良さそうだとは思っていましたが、フランチェスカを演じる、ティナ・パーカー(Tina Parker)という女優さんは、これを読むと多方面でマルチに活躍されているようですので、やっぱり”出来る女、フランチェスカ”はあながち演技だけではないかもしれません。
(英語のページですが、情報量はめちゃくちゃ少ないですし、翻訳もありますので大丈夫です(?))
でも、この【友達として、最適な感じ】が災いして、もし何かの作品に脇役でチラっと登場していてもフランチェスカだと気付かない可能性は大です。でもその空気的な存在感なんですよ。彼女の魅力は。失って初めてわかる偉大さ的な。
今回の冒頭シーンでもジミーが【ソウル・グッドマン】として、最後を共に過ごした女性がフランチェスカと思うと感慨深いものがありますね。
ジミーのハグは断っていましたが(笑)
それこそ、ジミーの事務所で働いていることは『危ない橋』だということは彼女もわかっていたと思うんです。
それに、彼女ほどの仕事能力があって、他に仕事が見つからないということはありえない。
ジミーに忠誠心とか恩とかも感じていなかったと思うけど、わたしには出戻ってまであそこで働き続けていたフランチェスカの気持ちがなんとなくわかる。
シンプルに、仕事が面白かったんだと思います。
最後の仕事もおそらく、きっちりとこなしたでしょう。彼女なら。
って、こんなにフランチェスカについて熱く語る記事はもしかしたら日本でこの記事だけかもしれないので、これを読んでいるそこのあなた!! 超レアですよ(笑)
『ブレイキング・バッド』の映画製作も進んでるみたいなので、フランチェスカも出るといいなー。
※シーズン4第4話の感想はこちら
シーズン4第5話は、携帯ショップで働き始めたジミーは暇を持て余し、危ない仕事に手を出す。キムはメサ・ヴェルデの仕事の傍らお金にならない国選弁護の仕事に手を出す。一方、マイクとガスはラボづくりに本格的に動きだすエピソードでした。
※以下、本格的なネタバレありの感想です。
ジミー、最後の最後まで付き合ったフランチェスカにもっとお金渡せよー!!
「そのキャリーケース、一つ渡しな!」って思っていました(笑)
だって、あの束がいくらかわからないけど、『ブレイキング・バッド』で、スカイラーがウォルターに「全部50ドル札で洗車場で使えない!」って文句言ってたじゃないですか、確か。わたしの記憶が合っていればですけど。
日本で言う帯封のついた札束にするには、200枚必要ってことでしょう?
紙幣200枚ゴムで止められますか?
日本のやつだと無理だけど、アメリカのうっすい紙幣ならいけるのかな。
にしてもですよ。一個で納得しなかったフランチェスカにもう一個あげてたけど、あんなにたくさんあったのに、2つはないわー。
口止め料や彼女の今後の生活のこと考えたらもっとあげてもよかったんじゃないのー?
ジミー、あんなひっ迫した状態でもケチ!!
って思ってました(笑)
そして、フランチェスカと別れたジミーが掃除機屋さんに電話する前にフランチェスカに最後に託した【電話を受ける仕事】とは誰からの電話だったんだろう。
めちゃくちゃ気になる。
ウォルターとはあのあと会っているし、ウォルターやジェシーではないとするとドラマ途中で死亡している人もたくさんいるから限られてくると思うんだけど、フランチェスカとも親交のあったやっぱりキムなのかなぁ・・。
フランチェスカは、ジミーがシナボン生活をしている間もたぶんちゃんと生活していたと思います。それは心配してないです(笑)
一方、キムはメサ・ヴェルデの仕事をパラリーガルに任せっぱなしにして、国選弁護の仕事をやりだし、ミスが出てしまいました。
今回のミスの件で、キムがまたメサ・ヴェルデの仕事に集中するのか、それとも一人では無理と判断し、誰かの協力を仰ぐのかはわかりませんが、転機にはなったんだろうな。
ジミーとキムの間にもだんだんと溝が出来ていっている気もするし・・。
そういう描写、すごくこのドラマうまいと思うんです。
ドラマの恋愛って急にくっついたり離れたりするけど、実際は急にくっつくことはあるかもしれないけど、急に離れるっていうのはあまりない気がするから。
お互い葛藤もあるし、情もあるし、いろいろなしがらみもあったりで、違和感に気づいてもそのままにしといたりするものだったりするじゃないですか。めんどくさいし。
あんな大人の二人でも自然消滅したりするものなのかもしれないって思ってました。
一緒に暮らしてるけど、結婚してるわけじゃないし。
ところで、ジミーが法廷で会ったハワードがボロボロになっていてかわいそうでしたねー。
個人的にはハワードは嫌いになれないキャラの一人なので、不憫でした。
もっと、要領よく立ち回れる図太いタイプならあんなことになってないはずなんですよ。不器用なだけで多分いい人なんです。
キムを呼び戻せばいいのに・・って思います。
頑張れ、ハワード!(笑)
そして、ガスがマイクに頼んだ仕事は洗濯工場の下にラボを作るための技師を探す仕事だったんですね。
確かに一人目のチャラついたやつより、二人目のドイツ人のおじさんのほうが口も固そうで信用もできそうだし、仕事もできそうでした。
ここ最近の映画や海外ドラマづけの日々で、彼のしゃべる言葉が、英語でもスペイン語でもフランス語でもイタリア語でもロシア語でもない、多分ドイツ語だ! 彼はドイツ人だ! と思ったのですが、Netflixの次回予告の画面では合っていそうでしたが、言語というのは本当に奧が深いし、地下室を作るのも奧が深い・・。
そして、何語をしゃべる人かわかってもなんの役にも立たない(笑)
マイクがドイツ人の彼を選んで、ガスに連絡したのかなぁー。
人を見る目を見込まれたっていう伏線だったの? 前回の「遺族の会」の嘘つき糾弾のエピソードは。
あそこまでしてお金も出して作ったラボが、あんなことになっちゃったのはちょっと切ない気もしますが、あのビジネスにリスクはつきものだし、絶対安全というのもないし、そういうのも覚悟のうちだったのではないかなとわたしは思ってます。
ジミーは、CCモバイルでの経験から電話連絡にプリベイド携帯を使うことを覚え、ソウルの机の引き出しには山ほど携帯が入っていたんですね。
ここがあそこに繋がっていたかと思うと、本当に恐れ入ります(笑)
悪事を働く勘も鈍り、弁護士としても仕事ができないジミーがこれから10か月の間、無事に過ごせることを祈ります。
ソウルとして弁護士してたのだから大丈夫だったのはわかっていますが、何もなくて大丈夫なのと、なんかあったけど大丈夫なのは結果は同じだけど全然違うから(笑)
というわけで、それではまたー。
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