第6話の感想はこちら ↓ ↓
配信が始まった『ウェントワース女子刑務所』や平昌オリンピックのカーリングに夢中になっていたため、ギフテッドを追いかけるのが遅れ危うく配信終了をむかえてしまうところでした。危ない、危ない。
というわけで、久々の更新ですが、ごめんなさいまだ第7話を観ているしまつです。
もう第9話まで配信されているのですよね。必ず追いかけます。
第7話は面白かったけど、意外とストーリーとしては地味(?)だったかな。
ファミリーの姉のローレンの思春期問題と、ローナのパートナーマルコス、リーダーとクラリスの男女問題が主に描かれていました。
※以下、ネタバレありの感想です。
ちょっと、久々に観たのでもやもやーっとしている部分もあったのですが、観ているうちにだんだん色々と思い出してきました。
メインキャストである、リードパパ率いるファミリーの子育て問題はちょいちょい織り込まれてくるテーマですね。
今回は、姉ローレンの男女交際問題でしたが、幻影操作できる彼氏のミュータントが、犯罪者で指名手配されていることがわかり、その警告を娘にしたわけですが、今回のリードとケイトリンの対応としては、ほぼあの状況としては正解の対応ではないでしょうか。
もうそこそこ成長している娘に彼が出来た。その彼には怪しい過去があったけど、頭ごなしに交際をやめろと恫喝するのではなく、事実だけを伝えた。
急にそんなことを親に言われて動揺してキレる娘。だいたいの娘はあんな感じになると思うし、むしろキレない方がちょっと変かなとは思いました。
もし、わたしがローレンの母だったら、あのタイミングであのことを言ったら娘にはキレて欲しい(笑)
パパがひっそりと彼に近づき、彼と話し合って、丸く収まった感じにはなったけど、幻影操作の彼、すごく優しそうだったし、幻影がすごく綺麗だったし、殺伐としたドラマの中、ちょっとしたロマンチックな癒しシーンだったから、他の基地に移ることになってすごく残念。別にあの二人別れなくてもよかったのになー。
かわいらしく愛を育んで欲しかった。CGがお金かかるからかな・・ってちょっと頭にはよぎりましたが(笑)
そして、リーダーとクラリスは仲直りできてよかった。
クラリスの悲しい過去が明かされましたが、クラリスの出自もそうだし、センチネル課によるそんな悲しい出来事があったとは全然思ってもいませんでした。
だって、匿われていたのほとんど子どもでしょ? ひどいに大人も子どももないけど、想像するとやっぱりひどいと思ってしまう。
迫害する人が居ればそれを守ろうとする人もいる。
恩人をひどい目に遭わされたクラリスも、スイッチが入りましたね。
クラリスはものすごくピュアで傷つきやすいので、今後戦いになるとしたらちょっとメンタル的に心配だけど、メンバーに戻ってくるのはうれしいです。
そして、最後にローナとカルロスとカルメンのカルロスを巡っての三角関係ですね。
ローナは常になにに対しても攻撃的で好戦的で面白いです(笑)
そして、これは万国共通、世界基準。
すぐバレる嘘をつく男の人っていうのはなんでなのか(笑)
女の人は、これは嘘だなってだいたい勘でわかるし、しかも嘘を指摘されるとあっさり白状するでしょ。
いやいや、最後までちゃんと嘘をつきとおしたほうがいいよっていう場面たくさんあるけど、多分自分が楽になりたいからなんでしょうねー。
カルロスは、マフィアの仕事、罪悪感と力を見せつけることのできる快感とを両方味わっていたようですね。
カルメンは元恋人だったからこそ、カルロスのそういうところをわかっていて心の闇に付け込んでいる。マフィアのボスとして出来る女で侮れないなって思います。
わたしは割と好きです。カルメン。
ローナは、カルロスを闇の世界から取り戻すことができるでしょうか。
ローナには二人の子供という最大の希望の光があるから、それで戻ってきてくれるかな。
娘を殺されてミュータントに敵意を燃やす、センチネル課の刑事さんも、カッっとなって怪しげな研究者と協力したけど、そのえげつないやり方に迷いが生じ始めていて、人間味が出て面白いと思いました。
海外ドラマはけっこう信念に一貫性がないキャラが多く、そこが人間ぽくてリアルで好きなところでもあります。
人間なんて、毎日同じテンションで同じ思いで生きていけないものですよね。
聞くところによると第8話から劇的な展開があるようで、早く続きを観なきゃ!と思っております。
それではまた。
第8話の感想はこちら ↓ ↓
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