少し話が停滞気味で地味めなストーリーだったギフテッドですが、8話にして急に話が動きました。
ギフテッドを先に進めてる友人には、「早く8話観て!」と言われ続けていたんですが、オリンピックのカーリンングに夢中になっていたもので(笑)
第7話の感想はこちら ↓ ↓
第8話は、ミュータントの洗脳に関わっている会社がリードの父が長年勤めていた会社ということで、リードが音信不通で疎遠だったパパに会いに行く会でした。
※以下、ネタバレありの感想です。
いやー、ちょっと中だるみ気味だったギフテッドですが、話が動きましたね。
まさか、リードが『作られたX因子をも持たないもの』だったとは。
けっこう衝撃的でした。
だって、もともとミュータントだったけど、人工的にミュータントじゃなくした一般人(便宜上一般人と表現させていただきます)。
今となっては、リードがどんな力を元々持っていたのかすごく気になる。
でも、ギフテッドってそういえばマーベルだったんだった(笑)
なにかにつけ血清だの、ワクチンだのはマーベルあるあるといえば、マーベルあるある。
X-MEN未見のせいか、たまにギフテッドがマーベルってことを失念してしまうんですよね。
それと、ミュータントが遺伝ということにも一瞬驚いてしまったけど、ミュータントは遺伝子的な問題みたいだから、考えてみたら遺伝するのは当たり前のことだった。
なんていうか、わたし、ちゃんとドラマ観てない(笑)
リードのお父さんの話をまとめると、ローレンとアンディ姉弟が最強のミュータントテロリスト双子のひ孫ってことですよね。
ごめん、見逃してたかもしれないんだけど、リードのお父さんは双子のうちどちらの子どもだったんだっけ?
双子2人の子どもってわけじゃないよね?
もし、双子どちらにもそれぞれの家族が居て子孫を残していたとしたら、ローレンとアンディのほかに、最強の遺伝子を継ぐ者が、もう一組出てくる可能性があるってことですよね?
まさか、今後『人間×ミュータント』じゃなくて、『ミュータント×ミュータント』の可能性もあるってこと?
色々混乱も極めましたが、リードのお父さんのお話はけっこう胸に響きましたね。
誰にも言えない秘密をずーっと抱えてるのってすごーく辛い。
理解者が居ないってものすごく孤独だったと思う。
それでも、リードが訪ねていくまで口を割らなかったのは、リードのお父さんの深い愛であり強い信念でもあった。
更に言うと、ミュータントの力封鎖する力も効かないパパすごかった。
ローレンとアンディの力もこれからもっと増幅するのかな。
リードのお父さんが願った、自分の子どもとその子孫には『普通の生活』をさせてあげたいという願いが叶わなくて切なかったです。
最後には命がけでリードを守った。
ちょっと頼りないし無理っぽいけど、リードがローレンとアンディをちゃんと守れるといいなと思います。
それにしても、ミュータント洗脳施設のやり方が思ったよりひどくて、それも辛かったなー。まさか薬漬けにして言うこと効かせてたなんて。
ミュータントを廃人にする施設。
ジョンの友達も薬漬けにされててかわいそうだった。
リードのお父さんの攻撃で死んじゃったけども。
クラリスの過去が前回明かされたけど、今回教会に匿われていて基地に引き取った子の中に、クラリスの里親をセンチネンタル課に殺された少女が混じってた。
パッと見、ミュータントってわからない人もたくさんいるけど、見た目からわかっちゃうミュータントは隠せないから、好奇の目にさらされて、ものすごく大変な人生だろうなというのは想像に難くないです。しかも、子ども・・。どんだけ心に傷を負ったか。
『見た目で人を判断してはいけません』っていう、教育的指導のやり方激しい。
クラリスは、自分の心の傷よりも少女の心の傷を優先して、記憶を消す作業をお願いして偉かったし、本当にいい子だよ・・。今後、その優しさが仇にならないか非常に心配。
と、全体的に今回は切ない回でした。
手と手をつなぐと力が増幅してしまうローレンとアンディが、手をつないでしまって、第9話『手×手』につながるわけなんですけれども、次回はその力の詳細が明かされるのか、楽しみです。
第9話の感想はこちら ↓ ↓
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