1期の段階ではいぶかしんでいた『僕のヒーローアカデミア』ですが、二期後半からヴィラン連合とヒーロー殺しが出てきたころから断然面白くなって、すごい観てる(笑)
あっという間に三期もいつの間にか終わってました。
劇場版2人の英雄も観ちゃった。
1期見終えたときは下記のように思っていましたが、なるほどこういう方向に向けるための伏線だったか・・・と今では思っています。
後付け設定かもしれないけれど、わたし個人的には納得できる展開になってきていると思います。
上から目線発言ですが、感想ブログなので許してください。
現在のあの社会になるまでには、社会的にやっぱり個性アリ派が差別されていたっていう歴史があることを描いていたのもいいと思うし、劇場版では無個性を受け入れて自分の道を模索している女の子が出ているのもよかった。
主人公の出久も子供なりに自分の立場を弁えていて、自分が雄英に入りヒーローを目指しているめぐり合わせは誰かのヒーローになりたいという1枠を奪っているということだと、様々な経験の中から自覚もしてて夢を追えている今が恵まれている自覚もあった。
そして、ヒーロー活動は誰かのためではなく自分のエゴっていうこともわかっているところがいい。
親を悲しませてもヒーローになるぞっていう根性決まっているほうが清々しい。
というわけで(?)、
個人的にヒーロー自己犠牲論には反対です。
わたしはマーベルヒーローが好きだし、最推しはアイアンマンです。
アベンジャーズの最後のアイアンマンのあの行動が自己犠牲によるものだとはどうしても思えないし思いたくないし、少なくともアイアンマンは自分のためにヒーローやってたというのがわたしの見解。
自分が悪への恐怖と戦うためのついでにヒーローやってたというイメージ。
色々なヒーロー作品がありますが、自己犠牲ヒーローの何がダメかって見ている人が、
(いや、助けてなんて頼んでないし・・・)
ってなっちゃうところなんですよ!
「なぜそうまでして救おうとするのか」
っていう疑問に、
「うるさい、自分が助けたいからやってるんだ!」
っていう方がかっこいいですし、自己犠牲に振り切ったヒーローなんてわたしは見たことがありませんし見たくない。
このご時世ででいうと「感動で勇気と希望を与える」って勇気と感動の押し売りをされているようなもので「え、でも結局は自分のためでしょ」って、わたしレベルまで根性が捻じ曲がると思っちゃうじゃないですか。
そんな恩着せがまいヒーローやだしー。
なので、ヒロアカに出てきているヴィランであるヒーロー殺しが【理想のヒーロー】を掲げたことをきっかけにヒーローたちを何かないと関わることのない芸能人みたいなものっていう風にぼんやり思っていた民衆に【ヒーローとは】っていう議題をぶち投げたことに対しては、あの社会では意義があることだったのでは? って思ってしまいました。
ヒーロー殺しの理想とするヒーローは、正直ちょっとピュアすぎてみんなそれを理想としているけど違うのは知っている「アイドルは恋愛しない」みたいな建前で、口に出すのはどうかと思うっていう側面はあるにしてもです。
そして、それを受けてのヒーロー側の見解としては、見返りがないとやってらんないっていう人も居て、そういう風潮もあってきちんといろいろ出来上がってて、やりがい搾取なシステムじゃないところもいいと思いました。
あくまで職業としての【ヒーロー】として扱っていることで、他の職業を落としていないところが素晴らしいです。
観ているキッズたちに社会は繋がっているという教育的側面もある。
一方、学校ではクラスメイトそれぞれに見せ場があり、どんな個性でも適材適所で輝くことができるっていうところも好き。
それも含めて全部綺麗ごとかもしれないけど、いいと思う。
フィクションぐらい綺麗ごとでも。
現実はしんどすぎるもん。
ただやっぱりジャンプなので仕方ないですが女の子で無双する子が、ここにきても出てこないのはやっぱり残念かなー。
なんていうかヒロアカの女の子って男の子の補助に回りがちじゃないですか。
無茶する男の子をたしなめる役割っていうか。
男の子だけで行動するのは不安なところ、女の子がチームに混ざっていると安心感はあるのですがキャプテン・マーベルみたいな無双する女の子が見たいです。
せっかく個性という性差を埋めるものが存在しているし、なにしろスカッとしたい(笑)
そして、これは個人的なお話ですが3期に来たあたりからオールマイト好き度が爆上がりしています。
元々いったん好きになると推し変はしないタイプで、逆に一度嫌いというジャッジになると好きにはなりません。
「いちいち腹が立つけど、いつの間にか目で追っちゃって・・・。わたし、好き、なのかな・・?」
は一切ないです(笑)
リアルでもないです。
好きは好き、嫌いは嫌いです。
なので、いったん好きになると好き度がヒートアップしていくばかりなのです!
元々一期でしぼんだ姿を見たあたりから好きだったのですが、ここからはオールマイトへの愛について、ネタバレしながら書いていきたいと思いますので、つまんないし変態なのでここからは読まなくていいです(笑)
知らない間に四期に入っていたので、四期、五期を経てまた戻ってきたいと思います。
これで前半は終了です。
それでは、また。
※物好きな方だけ、後半へお進みください。
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さー、ここからは自由に愛を語るお時間です!(笑)
若いころから好きなタイプが変わった、変わったといわれますが自分でもそう思います。
昔だったら、かっちゃんとかヴィランを推していたかもしれない。
ショート君、いや、相澤先生かな。
なにしろ『アベンジャーズ/エンドゲーム』 の傷を引きずったままコロナ禍に入り、МCUへの穴が埋まらないまま出会ったオールマイト(八木俊典)さん。
推しで負った深い傷はは新しい推しでしか埋まらなかった・・・というわけで愛が溢れてしまった。
オールマイト状態よりもしぼんだ八木さん状態の方が好きなんです。
一人称がわたしなところも、ちょっと天然でボーっとしている感じも、変な服のセンスも含めて完全無欠じゃないところが好きすぎる。
八木さん大好き。
幸せにするから結婚してくれっっ!!!(叫)
昨日、会社がつらすぎて現実逃避妄想に走った結果、八木さんと結婚したくなってしまい、彼があまりに年下だったらさすがにプロポーズはセクハラまがいなので、死柄木、グラントリノの現状などから八木さんの年齢を逆算していました。
わたしが年齢予測(妄想)に取り入れていた情報は以下。
・お師匠と出会った頃の八木さんは中学生っぽかった(のちに雄英に入学)
・グラントリノとお師匠は同期、または同僚的な年の近さ
・エンデヴァーがグラントリノを「ご老人」と呼び掛けている。
・エンデヴァーとオールマイトは同級生っぽい
・死柄木はお師匠の孫である
・相澤先生は、八木さんに敬語
・・・など。
相澤先生は現場実践なしで専門学校の教師というのも職業訓練校としては微妙すぎるので、プロヒーローとしてある程度の実績を積んだあと雄英の教師になったうえ、そこそこの教師実績もMs.ジョークとの会話などからありそうだったので、相澤先生は28歳と仮定しました。
ここで少なくとも八木さんは30代以上であることが確定(わたしの中で)。
次、死柄木くん。
ここが大事、一番大事。
ちょっと厨二感がありますが、ヴィラン連合を任されていたことと少なくとも出久たちよりは大人であることを踏まえて死柄木は未成年ではないと勝手に判断しました。
25を超えてる感じでもないから間をとって23歳ぐらい。
そして、グラントリノ。
声の感じと若いときの姿と差が激しいことから推定年齢75歳。
よってお師匠も生きていればそのぐらい。
若干グラントリノより年下だとしても73歳。
お師匠が八木少年を育てているときに結婚していたかどうかは定かではないのですが、
23歳で死柄木の親を生んでいたとしても子は50歳(死柄木の親はいまどうしてる?)。
さらにはお師匠の子どもが男女不明ですが、27歳で死柄木の親に。
うん、妥当、妥当。
エンデヴァーはショート君の父親ですが、ショート君は15歳。
エンデヴァーは個性婚を敢行し、ショート君を【唯一の成功例】と言っており兄姉が複数居そうなので30代ということはなさそう。
個性目当ての結婚ってク〇な感じがするけど、金目当て、顔目当てと同じようなもんだよね。
あの社会ならば、
「お互いの個性に惹かれあって」
「お互いの個性を補い合って」
という恋愛ももちろん生まれるだろうとは思う。
ただ、ショート君のお母さん泣いてたからね。
そして入院するほどメンタル病んでるからね。
幸せそうには見えない。
個性も含めて愛しての恋愛ならともかく、個性だけを求められるのはしんどいよなー。
跡継ぎの男を生めない嫁は存在価値なし的なことと同じだし。
万が一お互い同意していても精神的につらくはなるよ。
希望の子ができるとは限らないけど、子どもに罪はないから。
ところで、ショート君は氷のパワーもものすごいけど、あれが遺伝だとすればお母さんも相当強かったのでは? という気がするんですけど。
エンデヴァーに目をかけられる何かがあったと思うんだけど、結婚とともに引退とかそういう感じなのかなー。
なにしろ、この親子に関して言えば30歳でショート君が生まれていたとしてもエンデヴァーは45歳だ!!
よし、八木さん現在の年齢は45歳~50歳と確定した!!
少なくとも年下ではないな。
オッケーオッケー。
というわけで、炎上しないレベルの同世代婚をキメられることが判明したのでここからはどこがそんなに好きかっていうのをお伝えしたいと思います。
結果から申し上げると、ヒーローでありながら私怨があるところが好きですね!
ヒーロー殺しは「オールマイト以外はヒーローとは認めない」と言っていましたが、そういう名声とかお金とか誰かに勝ちたいとかそういうことではない部分でヒーローをやっているところももちろん素晴らしくはあるんです。
引退することについても、社会的影響は理解しているしシンボルとしての自分の役割も自覚していて人間も出来てる。
でもそれだけだとなんかつまないじゃないですかー。
オール・フォー・ワンに対する怒りは完全にヒーロー的な立場からではなく個人的な恨みで、対決の際の怒りに震えてるシーンでもうダメだった。
割と口調は穏やかなのに、個人的な恨みで目に怒りをたたえているシーンがもう良すぎて。
完全に恋に落ちた。
絵にガチ恋。
絵だから浮気とかじゃないし。
そんなんじゃ全然ないし。
オールマイトには今後は世界のためとかではなく、自分のためにオール・フォー・ワンと決着をつけてほしい。
その姿を見るために今後も観る。
一つだけ、今後の展開で心配なことがあるんですけど、わたし今3期終わったところでこれから4期なんですけど、オールマイト死なないよね?
わたしが推すと推しが死ぬっていう呪いに苦しめられてから、個を推すことをなんとなく避けてきたふしがあるんですけど、彼、死なないよね?
大事なことなので2回言いましたけど。
ここ最近というか、未来に発売される一番くじのラインナップなんかを見てたんですけど、エンデヴァーなんです!
今月オールマイトの5000円の一番くじが発売されていたからかもしれないですが、
これも!
これも!!
ちなみに、下段のフィギュアものすっごくかわいいです。
特に帽子スタイルがべらぼうにかわいい。
出久にもかっちゃんにもショートにもそれほど興味がないわたしですら少しほしくなるほどに。
いやだー!
死なれるのだけは絶対嫌だー!!
それでなくても活躍していた芸能人とか身内がどんどん死んでいく年齢なのに、推しだろうが推しじゃなかろうが、死に耐えられる若さはもう失った。
愛する者にある日突然置いていかれる恐怖が日に日に大きくなっていくというのに、フィクションの存在ぐらいは生きて幸せを掴んでくれ。
オールマイトはおじいちゃんになって縁側で盆栽とか愛でて、そしてわたしをほっこりさせる使命がある。
辛いのは現実だけで十分なんだよっ!!
というわけで引き続きオールマイトを応援しつつ、緑谷少年の成長を見守っていきたいと思います。
あ、最後にもう一回言いますけど、ヴィランですら死なないので死なないよね?
最後に少しだけオールマイト以外の話を。
雄英の生徒はかっちゃんは苦手ですが、あとは箱でだいたい好きです。
特につゆちゃんが可愛いです。
災害救助に強そうな子と戦闘に強そうな子がいますが、あの中で将来安定したヒーローになりそうなのは、切島くんかな。
かっちゃんにとことん付き合うメンタルの安定感、正義感共にバランスがよい。
もうちょっと経験値を積めば協調性もあり、とてもいいヒーローになりそう。
ヒーローはチームプレーなので協調性がかなり大事だと思います。
担任になった暁には責任をもって生徒を守りたいと思いますが、トラブル起こしすぎなので多分死人を出します。
相澤先生マジで我慢強い、えらい。
文字通りヒーローだと思う。
先輩とか他校生も新キャラで出てきましたが、B組も好きなのでそっちも出してほしいでーす。
それでは。
※超欲しい。ガーディアンズのPOP!に紛れ込ませたい。