ガーディアンズの予告でワイスピに興味をもってから2週間。
今までの作品10作品を全部観て新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に臨みました!!!
3作品観た段階で書いた感想はこちら↓ ↓
本当に今回の新作の劇場鑑賞が楽しすぎて、色々な意味でかなりしんどかったワイスピマラソンをきっちり終えて新作に臨もうと思った二週間前の過去の自分を褒め称えながら劇場を後にしたよね(笑)
しんどかった理由は時間がなかったことと、シリーズになじむまで時間がかかって途中挫折しかかったことだけど、結果的には頑張ってよかった。
履修しなくてもそれなりに楽しめたとは思うけど、結果からいうと個人的には履修をお勧めはしたいシリーズだということが実体験により判明しました。。
IMAXで観るつもりだったので、遠征を予定していて前日までに全部見るのに間に合わなくて、(一個前のやつは新作観てから戻ってもいいか…?)と一瞬思ったけど今までの流れからすると過去作を観てから行ったほうがいいのはわかっていたので、当日の出る時間ギリギリまで一個前のジェットブレイク観ててさ。
終わった! エンドロール(超絶長い)を流しながら洗濯を干して、出る準備をしてGO!という状態でした。
一個一個の作品のことはあまり覚えてないけど、東京を舞台にした『ワイルド・スピード/TOKYO DRIFT』は、異色だったけど印象に残っているのと、ブライアン役のポール・ウォーカーの遺作になってしまった『ワイルド・スピード SKY MISSION』と、ロック様とステイサムのスピンオフの『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』がすっごい面白かったのだけは覚えていて。
この作品の見どころは「え、スカイミッションってそういうこと!?(笑)」っていう斜め上のスカイミッションであり、
こちらの作品は「ロック様も、ステイサムも初登場の時とキャラ変わってない!?(笑) でも、オッケーオッケー気にしない。むしろ、めっちゃいい」って感じで非常に楽しいです。やはり華のある二人。
あとはそんなには話は覚えてなくて、途中飽きたりはしたけどそれでもキャストが馴染んできて愛着わいてくるし、前回の話の直後が次作だったりするし、キャラクターも最初に出てきたキャラが次作ではキャラ変があったりするし、登場人物も多くてとにかく強引に話を進めていくスタイルなので、それでなくても強引なストーリー展開に疑問符がつくのを防ぐ意味でも履修には価値がありましたし、見始めて二週間のにわかもにわかのファンではありますが、最新作を観た今は大ファンになってる(笑)
なので、ポール・ウォーカーの件はショックでさー・・・。
ブライアンは特に好きなキャラクターではなかったけれど、でもだからといってこんなことは望んでなかった。
仕方のないことだったとはいえ悲しい。
でも、ワイスピの制作陣のブライアンに対する強引なやり口が温かくて愛に溢れていて本当に好きだった。
強引だけど、誰しも納得する感じ。
そういう強引で愛情いっぱいの作品が『プリズン・ブレイク』以来の感じなのでハマれたのが本当に楽しい。
あとは、女性が観てても嫌になるシーンがほぼないところがいいです。
女だからという理由でレースに負けるとか馬鹿にされるとか、女だから出来ないとか言われないので、自分もがんがん改造車を運転したくなって困った。
つい昨日「宝くじ当たったらマニュアルの真っ赤なスポーツカー買っていい?」って口から出ちゃったよ(笑)
女性だらけのスピンオフも企画されてるみたいなので非常に楽しみ!!
早く観たい。
今回の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』はシリーズ最終章とのことで、アベンジャーズでいえば『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』ぐらいの感じですが、悲壮感は全くなく今までのワイスピファンにこれでもかとファンサをしてくるスタイルでした。
その悲壮感のなさも好きなんだわ。
もう、ワイスピ祭り。
毎回毎回よく考えるなー、こんなアクションというのをCG技術の向上やドローンの躍進により科学的に整合性のとれないようなことも思いつきでドンドンやっていくワイスピなのですが、今回もすごかったよー。
基本的に、普通の車のボディーの耐久性とか安全性を信用しすぎだし、そこまでやって、死なないようにはできてないよ人体っていうのを軽々とやってのけるところがいいの。
みんな超人なので、ある意味ヒーロー映画なんだよね(笑)
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今作に関してネタバレをしないような感想としては、フィナーレを飾るヴィランのジェイソン・モモアがとにかく最高だったとしか。
あとは何も言えない(笑)
わたしはDCの『アクアマン』は観ていないので、モモアというと海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のドロゴなんですけど、推しのデナーリスの夫の部族の首長役で出演されていました。
デナーリスが超絶美しいのでデナーリスメインの動画貼っておきますね(笑)
まぁ、ゲースロ観たことない人には(こんな残虐な・・・)って感じだとは思うのですが、このシーンは正直たいしたことないです(笑)
それにしてもゲースロのころのモモア若くて凛々しいわねぇ。
ゲースロからはデナーリスの側近のミッサンディ役を演じていたナタリー・エマニュエルもワイスピにはラムジーちゃん役で出ているので、興味のある方はぜひ観てみて海外ドラマの沼にハマってくださーい。
マーベルからは、キャプテン・マーベルでおなじみ(?)ブリー・ラーソンが今回から参戦しています。
あ、ドウェインとステイサムのスピンオフにはライアン・レイノルズも出てたわ。
とにかく、わたしは今回のワイスピのモモアめちゃくちゃ好きだし、ヴィランとして最高すぎた。
今までのワイスピの悪役の中でも群を抜いていい。
作品の雰囲気的にもすごい合ってて、予告で観た時とイメージが全然違ってて登場から(えー、めちゃくちゃよくない?)って思ったもん。
映画って、一度劇場鑑賞を見逃すとその後一生観ることはできない一期一会のことが多いじゃないですか。
ワイスピってほかの映画に比べても圧倒的に劇場で観たほうが楽しめるアミューズメント作品なんです。
ぜひとも劇場で観てほしいです。
家で観るのとこんなに違うか!! って思ったもんね。
家では途中で飽きて、すごい辛かったのに激しい尿意に耐えてでも途中トイレに行きたくなかったもん。
今回で最終章(続編がある)とのことですが、『プリズン・ブレイク』的な感じならファイナル詐欺になるかもしれないし、スピンオフもたくさん予定されているそうなのでまだ未見の方、シリーズ途中で挫折している方も再開して、まだ劇場で公開されているうちに今回のファイヤー・ブーストを劇場で観ましょう。
どんだけでかい家の最新式のテレビでも、ワイスピに関しては劇場には適わないと思います。
できれば最寄りで一番大きなスクリーンといい音響のところで観てほしいー。
爆発音やジェット機の音や車のエンジン音をリアルに感じてほしい。
巨大ピタゴラスイッチ、巨大(人体として)なモモア、リアルを完全無視した派手さだけを追求したアクションを観てスッキリした気持ちで劇場をあとにできることを保証します!
そして、あなたも
一緒に”ファミリー”になりましょう(笑)
それでは、また。
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