マーベルとFOXの共同制作ドラマ『ザ・ギフテッド』。
ギフテッドの予告 ↓ ↓
期間限定配信って知らなくて、放置したままにするところでした。
ふー、危なかったー。とりあえず、滑り込みセーフ。
みなさんご存じのとおり（？）、2017年突如MCUにはまったわたしでしたが、同じマーベルでも、X-MEN系には手を出していなくて、全くの無知。
X-MEN系ドラマ『ギフテッド』も、（X-MEN系だし、素人が突然観ても無理かなー）と思っていて、なんとなく手を出していなかったのです。
（インヒューマンズのほうが楽しみだなぁ～。IMAX上映行ったほうがいいかなぁ）とか、呑気に考えていたほど（笑）
でも、一足先に観た友人が「X-MEN系観てなくても全然大丈夫！」と背中を押してくれたので、観てみました。
結果から言うと、『X-MEN観てるほうが、世界観とか能力者のこととかよくわかるんだろうけど、観てなくてもすごく面白かった』って感じですね。
まだ第１話だけしか観てませんが、少なくともMCU全く観ていない人が、『エージェント・オブ・シールド』に挑むよりは、入り込みやすいと思うしスピンオフ的な要素は少ないように感じました。そもそも、本家を知らないのでスピンオフ要素を感じることはできないわけなのですが（笑）
X-MEN全く観ていない人が観た１話のあらすじはこうです（笑）
ミュータントと呼ばれる様々な特殊能力を持つものが起こした事件（もしくは事故）が元で、集められ管理されることになったミュータント。
差別や偏見もあり、ミュータントたちは政府や警察に追われながらも自助組織を作りお互い助け合っている。
ミュータント事件を取り扱う検事のストラッカーは、妻と２人の子ども（姉、弟）とごく普通の生活を送っていたが、内向的でいじめられっ子である息子が高校である事件を起こしたことで、生活が一変することになってしまう。
※以下、ネタバレありの感想です。
序盤は、主人公ではないミュータントたちと警察の攻防でした。
ミュータントとミュータント組織の紹介といったところでしょうか。
ミュータントと世間の間で何かあった後の話という感じで、この『何か』の部分がX-MENで描かれていた部分なのかもしれません。
ミュータントたちとのやり取りはさすがのマーベル！って感じで見応えがありました。
その後、ごくごく普通の夫婦がハイスクールに『自分の息子が苛められている、対応しなければ訴える』と抗議するシーンに移行しますが、この夫婦の第一印象が割とよかったです。その後、美人な専業主婦のママと、イケイケな学生生活を送っている活発な姉と同じ学校に通う内向的な弟が、エリートパパのおかげで郊外でちょっとリッチな暮らしをしているごく普通のファミリーの様子が少し描かれましたが、本当に少し（笑）。
短い時間で色々描かなければいけないのはわかりますが、この後の展開が超早かったです。
事前の情報で弟がミュータントであることはなんとなく知っていましたので、展開上いじめの現場で能力爆発しちゃうんだろうなっていう予想もつきましたが、
まさかの、姉もミュータント！？ っていう事実には驚きました（笑）
姉弟そろってミュータントという事実を知りママは激しく取り乱していましたが、そりゃそうだよねって感じで。
ただし、ミュータント慣れしているパパは事実を聞いて驚きはしましたが、切替は早かった！
ミュータントへの世間や警察の対応を知っているパパは、仕事を捨て子どもを守ることを第一優先にし、いきなり家族で逃亡生活に入ります。
『家族のために激しく無茶をするパパもの』はかなり好きなジャンルですので、今後、もっと激しく無茶をしてほしいと思っています（笑）。
姉は、自分の能力に気づいてからだいぶ経っているのでかなり自分でコントロールできていますが、弟はまだ全くできないので、今後暴発する能力でなんかしらのトラブルも起きるのでしょう。
パパがミュータント独自の組織に助けを求めて逃亡しようとしますが、警察に勘付かれて追われているところをミュータント仲間が助けに来てくれるのですが、パパだけ置き去りになって第１話終了！
ミュータントといっても、様々な能力もあるみたいだし、今後も新しいミュータントも出てくるのも楽しみ。
あと、今まであまりMCUにはなかった家族愛的なものも描かれるのかな。
スタートダッシュが弱めな海外ドラマとしては面白い第１話でしたし、続きも気になるので配信スケジュールに乗り遅れないように追いかけていきたいと思います。
第２話の感想はこちら ↓ ↓
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