『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8(最終章)第2話『七王国の騎士』感想です。
ゲースロ最終章を観る直前、先行して観ていた人に【ジェイミーが佐藤二朗に見える呪い】をかけられていたんです・・。
こう、シーズン8のジェイミーのスクリーンショットと、佐藤二朗氏のスクリーンショットが連続で送られてきていたんですね。
※上記リンクをクリックすると、バーンと佐藤二朗氏のお写真が出てくるので、自己責任でお願いします(笑)
その時は、まだ静止画だったし、いやいや、そうは言っても、ジェイミーと佐藤二朗は全然違うし(笑)。
と思って臨んだのですが、ダメだった、呪い解けなかった・・。
多分、今回のエピソードのジェイミーの髪型が悪い(?)と思うんだよ。
あの前髪?
サーセイのために子ども(ブラン)を突き落としたり、王殺しの件もあって、シーズン当初はやさぐれ感のあったジェイミーだけど、ブライエニーとの出会いや、家族間の様々な出来事があって、だんだんと丸くなっていって、枯れ専のわたしは(いい具合に枯れてきたな、やっぱりこのぐらい枯れてないとな、むしろもっと枯れてくれてもいい)ぐらいに思っていたけど、ジェイミーの背後にチラつく佐藤二朗氏の存在感はすごかったよ(笑)
次のエピソードで死ぬかもしれないけど、もし死ななかったら最終話まで呪いが解けないかもしんないじゃん・・。
くそー。
なんて強力な呪い(笑)
第1話の感想はこちら
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~あらすじ(ネタバレあり)~
シーズン8(最終章)第2話『A Knight of the Seven Kingdoms』
ジェイミーが、ウィンターフェルに一人で現れる。
サーセイが、デナーリスやジョンと結んだ同盟を反故にし、ここにキングズランディングの軍は来ないことを告げる。
ジェイミーはここに残って、みんなと戦いたいと申し出るが、デナーリスは父親をジェイミーに殺されており、サンサも父親の事でジェイミーに恨みを持っていた。
ブランは、ジェイミーに殺されかけた過去があり、集まった人々に問い詰められているところ、ブライエニーがジェイミーは信頼できる人物だと助け舟を出し、サンサがブライエニーの意見を尊重する。
ティリオンは、デナーリスの”手”として、サーセイの裏切りを見抜けなかったことをデナーリスに責められるが、ジョラーがティリオンを庇う。
サーセイが裏切ったことを知ったデナーリスは、サンサと和解しようとし、お互いの苦労を分かち合いつつジョンとの愛情関係をつまびらかにし、信頼を得ようとするが、サンサの質問に即座に答えられず、振りだしに戻る。
シオンもグレイジョイの軍を引き連れ、ウィンターフェルに登場し、サンサと再会を果たす。
ウィンターフェルにナイツウォッチの面々が登場し、いよいよ戦いまでのカウントダウンが始まったことを知らせる。
ブランは自分を狙いに来るであろうホワイトウォーカーの囮になると言い、シオンが護衛を申し出る。
アリアは戦いを前にし、ロバート・バラシオンの落とし子だという告白を受けた鍛冶職人のジェンドリーと関係を持つ。
ブライエニーは、戦いを前にした静かな酒宴で、”騎士”の称号を授けられる儀式が行われる一方、リアナ・スタークの像の前で、ジョンはデナーリスに自分の出生の秘密を明かし、自分がターガリエン家の正当な後継者であり玉座に座るべき存在だと告げる。
今回のエピソードは、1話では出てこなかった(確認できなかった) ブライエニーの見せ場があってよかった・・。
ジェイミーから、【サー】の称号を与えられた儀式の時は感動して泣いてしまった。
そして、ブライエニーに好意を抱いてる壁の向こうの人と、ブライエニーが再会して嬉しかった。あの人大好きです(笑)←名前が覚えられない
好意を前面に押し出してる割には、そんなにグイグイ行かないところも好感を持てる。
しかし、ブライエニーはそもそもいいところのお嬢様だし、王子的な人が好みでしかも面食いだから全く興味を持ってもらえなくてかわいそう(笑)
いや、あの人もそんなにルックスは悪くないと思うんだけど、ガサツな感じがブライエニーの好みじゃないんだよなー・・。
男女関係の難しさ(笑)
緊張感のあるエピソードに、ほんわか感も与えてもらえてすごくよかったです。
しかし、嵐の前の静けさというか、今回は1時間全部、死亡フラグ祭りで、最早どれが、本当に死亡フラグなのかわからない感じで構成されたエピソードでした。
本当の死亡フラグはどれだ、この中で生き残れるのは果たして!? という、後で正解映像が流される、推理系のクイズ番組を観ているようだった。
そして、常に気まずい1話でもあった。
ジェイミーのメンタル、鋼だな・・と思っていた(笑)
デナーリスの前に登場したり、スターク家に出向いたり、ブランと話し合おうとしたり。
そういう人だからこそ、あのときはジェイミーがブライエニーを、今回はブライエニーがジェイミーを救ったんだろうし、ずしんと来るよね。
そして、サンサも、ティリオンはともかくサーセイ派である、ラニスターの人間だというのに、ブライエニーを免罪符に許したなって今回ばかりは、サンサの成長ぶりには驚くばかりなんだけど、ブライエニーに責任は全くないが、スターク家のそういうところがいいところでもあり、悪い所でもあって今のスターク家を作ってしまったんだよね。
アリアがうまくそこをカバーしてくれるといいと思うけど。
こうなってしまうと、サンサとデナーリスのガチ対決も観たい気がしたけど、そんな時間ないもんね。
サンサの質問に即座に答えられなかったデナーリスだけど、デナーリスのそういう即座にウソをつかないところ好きだし、そういうデナーリスであと4話は居てほしい。
最初は、嫌々だった南部人との結婚。
持ち前の芯の強さでドロゴの愛を獲得し、愛し合って今の地位を築いた図太さと、捨てられない純真さの危うさとアンバランスさがデナーリスの好きなところです。
あと単純に美しいから(笑)
やっぱり全6話は少ないなー・・。
シーズン1の時から考えると、このメンバーが一堂に介すなんていつ血の雨が降ってもおかしくない状況だったと思うんだけど、みんな大人(?)になったよ。
わたしは、あの集合体をすごい不思議な気持ちで観ていた。
しかも、話し合いで解決しようとするなんて驚き以外の言葉がない。
あれにサーセイが入っていたら、ホワイトウォーカーが満を持して登場した時は、戦う相手が居ないって状態になっていたかもしれない。
そして、やっぱり気になる今後のデナーリスの行動。
ジョンは、自分がターガリエンの正統な後継者なことを「この戦いが終わってからきちんと話す」とか言って、”フリ”だけしといて言いそうでなかなか言わなくて引っ張るのかなと思っていたんですが、さすがにエピソードが6話しかないうちの2話目ということで、さくっと言っちゃいましたね(笑)
しかし、こちらとしてはジョンの意思をどう捉えたらいいんでしょうか。
①ターガリエンの正当な後継者は自分だから、デナーリスは自分の立場を弁えて欲しいという意思表示。
②デナーリスを(一瞬)愛してしまったが、血縁だからそういう恋愛じみた関係は終わりにしたいという別れの言葉。
③スターク家の人間としてじゃなく、ターガリエン家の当主として今後はふるまいたい。
④玉座争いに参戦するという宣戦布告。
⑤特に何も考えていないけど、とりあえず言ってみてデナーリスの反応を見た。
今のところ個人的には⑤だと思っているけど、今後は、愛(デナーリス)のために身を引いて死ぬって展開かなぁ・・。
一度、既に死んでるし。
次のエピソードの3が戦いで、少なくともエピソード4でそれがなんかしらの形で終わっていないと、5と6で話が終われないですよね?
とりあえず、エピソード4のキャプチャー画がすごいぶすくれたデナーリスなので、3で何かあったのは確実だけど、とりあえず死んでないっていうことはわかっているのでセーフなのですが、回想シーンかもしれないので、油断はしてないです。
このドラマは『ゲーム・オブ・スローンズ』だから玉座争いに終止符を打たないと、今までの話はなんだったのか? って言う感じになっちゃうので、そこはしっかりとまとめてもらいたいとは思う。
最後に、次のエピソード3の戦いで死にそうな人予想ランキングです。
1位:シオン
サンサとの再会、ヤーラとの和解など1話目から見せ場が多すぎる。
ブランを守って死ぬ。
2位:ジェイミー
唐突に現れて色々フラグ巻き散らかしすぎ。
ブライエニーを守って死ぬ。
3位:ハウンド
ピンチになったアリアを守って死ぬ。
4位:ジョラー
モーモントの剣でデナーリスを守って死ぬ(そしてわたしが号泣する)
5位:ダヴォス
地下に居ろと言ったのに外に出てきた女の子をバラシオンの娘を思い出し、守ろうとして死ぬ。
6位:サム
家族を守ろうとして死ぬ。
7位:ジョン
普通にホワイトウォーカーにやられて死ぬ。
番外編:ティリオン
戦いに参戦しないはずのティリオンが、何か作戦を立て鉄腕アトムみたいに自分が犠牲になってみんなを守って死んで視聴者を泣かす。
でも、本当に何人生き残るんだろうー・・。
そして、6位と7位が我ながら雑すぎる(笑)
次のエピソード観るの怖いけど、先に観た人の話では「画面が真っ暗で自分の顔しか見えない!」という意見を頂戴しているので、TWDの何も見えない回みたいになっちゃうのかと心配しています。
できれば、派手な戦闘シーンを期待したいけどなぁ。
アリアも新しい武器作ってもらったみたいだし、ジョラーもモーモントの剣を受け継いでるしさ。
最後に、ミッサンディとグレイワームには是非ハッピーエンドを!!
でも、あれもフラグだった気がする。怖い・・。
好きなキャラは死なないで。
・・というわけで、それではまた。
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