第1話が衝撃的すぎて、 第2話もショックを引きずってふわふわした気持ちだったので、やっと通常の視聴に戻れたような感じ。
地味ではありましたが言いたいことがないわけではないので、今日も張り切ってレビュー記事を書いていきたいと思います(笑)
第3話は、かねてからの案件だったソーニャの親友殺し裁判におけるリズの司法取引偽証についての話が中心でした。
あとは、フランキーの件が少しと、カズのボスの件が少しかな。
※以下、ネタバレありの感想です。
リズ、だいたい予想通りな展開すぎて笑うしかない。
警察側がどうしても切羽詰って仕方なかったのかもしれないけど、証拠がそろってないのに有罪に持ち込もうとしてたのがそもそも間違ってるし、更に偽証で有罪に持ち込もうというのは飛び道具すぎるし、警察側もリズに頼んだのが人選ミスだよねっていう正論を言っても仕方ないのはわかっていますが、言ってしまう。
警察もリズが証人で不安にならなかったのかな。
しかも、証人の証言の正当性とか、人格とか突っ込まれるのって裁判あるあるだと思ってた。依存症の件もあるし、面接でも常に頼りない感じだったのに。
これでイケる!って思ってた時点でどうかと思う。
それに、嘘つくときって全部ウソにすると突っ込まれた時にボロが出やすいから、ベースは本当のことにして嘘を合間に盛り込むっていうのが、嘘をつくときのセオリーじゃないですか?(こんなことを言ってると性格疑われそうなのですが(笑))
警察の作戦ミスも甚だしいのはわかっていたので、今回のリズの結果は、おそらくみなさん予想通りの展開でしたよね。
リズも出所するどころか、罪に罪を重ねてしまって。
今、ウェントワースにいるのはビーのせいなので、かわいそうに思わないこともないけども、自業自得ってこういう時の為にある言葉なんじゃないかって観ていて思いました。
あと、オーストラリアの裁判官がみんなカツラかぶってたので、さすが元イギリス領って思ったことも付け加えておきますね。
ソーニャは無事釈放されて意気揚々としていましたが、本当に無罪だったのかなー。
それとも、完全犯罪だったのかなー。
そのことは正直どっちでもいいのですが、リズに対するハッタリだとしても、新たな証人にマキシンの名前を出してきたのは許せなかったですね。
リズ、司法取引してたことドリーンは知ってる(口軽い)し、しかもトラブルメーカーの囚人に見られてるので、戻ってきてもいばらの道でしょうね。
囚人仲間を自分の利益のために罠にはめようとしたことを、囚人たちに知られるんだから。
ビーも、マキシンも、けっこうみんなを取りまとめていたソーニャも居ない。
多分ドリーンも裏切るし、カズも頼りないから、ファーガソンが弱ってるリズに近づいてくる展開かな。
ファーガソンが何かやらかしてても、ビーが居ないからやっぱりつまんないというか、ファーガソンの影も薄くなってる・・。
ヴェラが相手では弱すぎるんだもん。
でも、今回ばかりは、ヴェラは友達(?)のブリジットの為にちょっと頑張った。
麻薬蔓延がジェイクのせいってことは相変わらず気づかなくて、まだジェイクが店出そうとしてるってことを信じてることには度胆抜かれたけど(笑)
そして、今回リズの話のサブストーリーだった、フランキーとブリジットの痴話げんか問題。
フランキーがブリジットを巻き込みたくないという気持ちもわからなくもないけど、自分の気持ちだけをブリジットに押し付けるんじゃなくて、ブリジットの気持ちも少しは受け止めてあげようよって思った。
別に不可抗力の犯罪ではなく、カーッとなってやってしまった系の犯罪者であったフランキーの更生を信じて、今まで一緒に頑張ってくれて愛し支え続けてくれたブリジットに対しなんてひどいこと言うのって思った。
しかも当時の彼女を手ひどく捨てて、ブリジット口説いたの自分のくせに。
しかも、ブリジットは全てを捨てて支えたいし、一生待ってくれてもいいって言ってくれたのに。
相手を傷つけることでしか、いつも自分の愛情を表現できないフランキー。
一言何故、一緒に頑張ってほしい、支えてほしいって言えないのかっ。
シーズン1からちっとも成長してないじゃん!
今までのブリジットとの関係と社会人生活はなんだったんだよっ。悔しいっ!
ブリジット、いつも冷静なのに、泣いてたじゃん。しかもヴェラの前で!
ヴェラの前で泣くなんてよっぽどのことだよっ(涙)
せっかく、2人で時間をかけてゆるぎない関係を築いてきていたと思ったのに、そう思ってたのは自分だけだったって孤独感を味わってるんだよ、ブリジットは。
これ書いてたら、フランキーの所業思い出して、またじわじわ腹立ってきた。
やはり、フランキーが主役はダメです。こんなことでは。
とにかく、フランキーはブリジットに早急に謝ってくれっ!
あと、細かいことだけど、ビーの祭壇に飾られた花に体当たりしたのでそれも謝ってほしい。
ということで、フランキーの悪口はここまでにして、フランキーを刑務所に送り込んだのは、違う人だったってことが判明したようですが、後だしで申し訳ないのですが、少し疑問に思ってました。今さら、ファーガソンがフランキーなんか狙うかなーと。
ストーキングされてたんだから、そのストーカーがやった可能性が高い気がするんだけど。
特にストーカーは、自分を拒否されると相手に対して攻撃性が出るし、命がけで恨まれるってことあると思う。相討ちってやつ。
ずーっとフランキーのこと付け狙って、仇討の準備してたんだね。
ただし、その証拠を出せるかどうか、フランキー正念場ですね。
そして、最後に、カズ。
やっぱりボスとしての立場危うくなってきましたねー。
多分麻薬問題はカズには対処できない。
ここで、フランキーがまたボスとして君臨するのは違う気がするので、カズはどんどん追い詰められていく気がします。
それか、ボス問題は、なんやかんやあって、一周回ってシーズン途中まではファーガソンがボスになる展開。で、ヴェラがまたおどおどした感じになってピンチになる(笑)
ただし、わたしは第2話のレビューで妄想した、全員すごい色々ピンチになってもうどうにもならなくなって、『誰か助けてー、このままだとみんな死ぬ! ウェントワース崩壊するっ!』ってなった時に、ビーが帰ってくるっていう自説をこの一週間で固く信じることにしたので、どんどんみんな混乱して、どんどんみんなピンチになれっ!って思ってます(笑)
混乱すればするほど、ビーに帰ってきてほしい、ここを治められるのはやっぱりビーしかいないという思いが強まり、帰ってきた時の嬉しさが増すからです。第3話ではまだ帰還には早いので、ちょっと地味な話でも仕方ない。あと、4話か5話ぐらいはこんな感じですね。こちらとしては、ビーが帰ってきた時の、号泣する準備はできています。
でも、本音を言えば、ビー、早くてもいいから本当は一刻も早く帰ってきて欲しいです。居ないのはやっぱり淋しいし、あのメンバーでウェントワースをワンシーズン持たせるのは無理がある気がする。妄想は、自分の気持ちを納得させる一つの方法でしかないので。
落ち着いて観たとタイトルではいいつつ、わたし、全然落ち着いてなかったですね(笑)
第4話の感想はこちら ↓ ↓
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