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ウェントワース女子刑務所 シーズン5 第6話感想 ヴェラの誕生日(笑)

 あーーーーー!! ウェントワースも6話の感想書いてるってことは、もう半分来ちゃったよー。

第1話の衝撃から、半分って早くないですか?

わたしのウェントワースと共に歩く人生も、あと今年も6週間かー。

早い、早すぎる。

 

meganetamago.hatenablog.com

 

前回、カズのことがあってから今回のエピソードタイトル『ヴェラの誕生日』ってタイトル見たとき、まずちょっと笑いました(笑)

(この非常時にヴェラの誕生日とかどうでもよくない?)

とか思っていたら、ヴェラの誕生日に相応しい(?)ドラマチックなep6でした。

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は、前回フランキーのせいで生きるか死ぬかの事故にあったカズのボスとしての地位の危うさと、戻ってきたソーニャの対比が見事に描かれいて面白かったと思います。

 

夫を殺してまで会社経営をしたかった野心家のソーニャが、ルーシーたちを許すはずもなく、何を企んでいるのか周りを巻き込んでヴェラに進言して囚人たちを顎で使い、植木を壁に設置。

いつも暴力事件ばかり起こしているブーマーに溶接の仕事の経験と才能があったことには驚きましたが、そういう適材適所な人材の配置と、人心掌握術に長けている感じが有能な経営者だったことが伺えます。多分、できる社長だったんだろうな。

生まれつき人を使う側のひと、使われる側のひとっているんだよな。

どっちが偉いとかじゃなくて、適正の問題。わたしは後者(笑)

人を殺しさえしなければ、女社長としての人生を全うできたのに、欲深い性格が災いして人生に影を落とす。もったいない。

野心が強いというのは時に力になり時に影になるなーと思いました。

だけど、今回ウェントワースに頼れる人が誰もいないなか、ソーニャはそういった意味で一番頼れる存在なので居るとなんとなく心強い気はします。

もうソーニャにとって、リズのことなんて眼中に入ってない感じで、リズが証人Xのことを気にしている感じもちょっと哀れに思ってきました。

でも、リズの言う通り行方不明になっている刑事のドンはソーニャが殺したんだっけ?

って一瞬混乱しましたが、いや、お金持って行方をくらましたんだよね。で、ソーニャが『くそっ!』ってなってる時に、刑事が来て夫殺し容疑で逮捕されたんだった。

 

一方、カズは元来の優しい性格が災い。

何かのボランティア団体とかのチームをまとめるには、いいリーダーだったかもしれないけれども、元々軽いか、重いかとはいえあそこにいる人たちは全員犯罪者だからなー。法を犯したうえ、執行猶予もつかず長々刑に服している人たちばっかりだから。

シーズン1から観てるけど、みんなシーズン1からずっといない?(笑)

出て行っても、だいたい戻ってくるし。

ってことは、けっこうな犯罪を犯している人たちばっかりだから、普通の法を派手に犯さない民間人が勤める会社だってまとまらないのに、そういう人たちをまとめるのはさらに難しい。

ビーですらボスの仕事にけっこう苦労して情緒不安定になって自傷行為したりしてブリジットのお世話になってたからな。

 これを言うと身も蓋もないけど、ボスやったからと言って、お金もらえるわけじゃないしボスをやる見返りもたいしてないっていう。

わたしは、『使われる側』の人間だから絶対嫌だな(笑)

 

シーズン1でフランキーの対抗馬だったマフィアのボスの妻だった人(名前忘れました)居たじゃないですか。ああいう人が一番向いてますよね。なんやかんやで。

今思うと、なんでフランキーがボスになれたのか謎。

カズの事故の件があったのに、特に罪悪感もなさそうでなんか呑気にしてるし。

少しは、罪悪感感じてる風なシーン入れて欲しかったなー。

アリーの麻薬集めに構ってる場合じゃないと思う。

 

 

で、ヴェラの誕生日ですよね。ヴェラの誕生日。

おめでとう!ヴェラ!! Happy birthday!!

って、ヴェラの毒ママのせいでの悲しい子ども時代の誕生日の件はおいておいて、今回ヴェラが何歳になったかは不明ですが、ファーガソンのおかげで人生で印象深い誕生日の1日にはなりましたよね。

 

彼氏からの甘い言葉、生まれて初めての同棲のお誘い、同僚からのサプライズ。

そして、ファーガソンからの愛情たっぷりのプレゼント。

 

いやいや、突っ込みどころはたくさんあるよ。

ヴェラいつジェイクのこと気づくの!?とか、ブリジット業務中に囚人の相談を無視して、同僚の誕生日祝い?とか、いつもはたいして尊敬もしてないヴェラのサプライズしたのに本人に逃げられた看守仲間どうした?とか、ファーガソンからのプレゼントBOXはジェイクがもちろん置いたから誰が置いたかキーの履歴みればすぐわかるよね? すぐ見よう?とか。

 

ほんとうに色々考えた。

 

ヴェラが誕生日だったってだけで、こんなドラマ1話分作れるウェントワースさすがですよね。

 

そして、今回のボス問題、さすがにルーシーはないだろ(笑)

シーズン1から出ているとはいえ、小悪党すぎるしボスはないなーどうなるのかなーと思っていたら、まさかのファーガソンに直接ボスになることと口封じを同時にされるとは思ってなかった。あれ、すごい痛そうだったけど本人は麻酔かかってたから切られる瞬間は痛くなかったのかな。

麻酔切れたら相当痛かったとは思うけど、本人が痛くないとしても見てるだけで痛そうだったし、厚みのある舌だったね・・・。

 

で、ファーガソンの対抗馬が、ソーニャになるのか、このファーガソンのボス問題が悪化して、ビーが帰って来るのか!?

 

まぁ言いたいことはわかります。「お前はまだビーが生きてると信じてるのか(笑)」と。

でも、わたしが第何話かの感想で宣言した通り、ウェントワースが最悪の状態にならないといけないんですよ。ビーが帰って来るには。

ソーニャも、対抗馬として頑張るとは思うんですよ。

囚人たちの信頼も得て、ファーガソンかソーニャか!ってなると思うんです。

カズはもう無理で、ビーが情緒不安定になってた時みたいになってるし。

 

サイコパスに対抗できる民間人は今のところ野心家の女社長しかいないわけですよね。

ちょっとソーニャもサイコパスだし。

毒をもって毒を制すみたいな。

刑務所ものだから、本当は毒を持って毒を制すのが一番なんだけど、ウェントワースはビーのもの(?)だし、ビーは囚人だけどヒーローだから、ヒーローものとか勧善懲悪的な時代劇ってすっごいピンチの時にヒーローが現れるものじゃないですか。

(ウェントワースは刑務所の話なので正義を語るのは間違っているのはわかっています)

アリーも今麻薬集めていて、多分起死回生の策を一人で練っているけれどもたぶん失敗するんですよね。

 で、アリーすごい泣いちゃうんですよ。復讐に失敗して。

作戦に使ったけど失敗して残った麻薬を見つめて、麻薬に手を出したくなっちゃうんですよ。アリーが自暴自棄になって、麻薬の多量服用で死んじゃおうかな。。ってなってるときに、アリーを慰めに帰ってきてほしい!!

 

そしたら、わたしは泣く。 

今年一番泣く!!

 

シーズンも半分終わったということで、これから後半に入るのでどんどん話を動かしてほしいけど、前回も書いたけどマキシンの病気がどうなったのかそろそろ知りたいですね。

ウェントワースのみんな知りたくないの? マキシンのこと。

誰かヴェラに聞きに行ってよ。そのぐらいしかヴェラ使えないんだしと思っています。

 

ヴェラには本当にイライラするけど、ファーガソンの潰し作戦でこれからジェイクに愛されてなかったと知ったヴェラがどうなるのかかわいそうな気もするけど、ジェイク本当にヴェラのことなんとも思ってないのかな。ちょっと情移ってる気がするんだけど。それでファーガソンの作戦が失敗する気がするなー。

ファーガソンは人の愛情のことわからない人だと思うから、ジェイクのこと完全に子分だと思っていて、そこのところ見落としてるようなことない・・か(笑)

 

それでは、今回の感想はこの辺で。

 

第7話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

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