ウェントワース女子刑務所 シーズン4第8話 感想です。
第7話の感想はこちら ↓ ↓
今回のエピソードは、
ファーガソンがとうとう本気を出して、
ビーの殺害計画に動くのがメインストーリーでした。
しばらくおとなしくしていたので、その分すごく不気味。
マキシンはとうとう入院。
ビーは、アリーとの深まる関係に悩むというサブストーリーを混ぜつつの、
非常にハラハラする展開でした。
※以下、ネタバレあり。
ファーガソンの本気、久々に見たら超怖かったー(汗)
ここ最近おとなしくしてたけど、
やっぱりサイコパスなんだって、命の危険を感じました。
道具を几帳面に用意して、自分で人体実験してるさまは、
わたしは女子刑務所のドラマを観ていたはずだったんだけど、
サイコホラーを観てしまっていたのか、と思ったほどでした。
序盤で、マキシンの病気を利用した、人の動かし方も怖かったです。
ブーマーをビーから引き離したやり方が見事すぎて。
単純なブーマーを挑発して、独房に追いやったくだりは関心しました。
と、いうわけで、マキシンは入院してしまったわけですが。
手術の決意をさせてくれたのはブーマーなので、
ブーマーには感謝しかないです。
ブーマーが入院前にものすごく動揺して、
荷造りの練習とか言ってるのに癒されました。
ああいうときって、当人よりも周りが動揺していたりして、
だんだん気持ちが落ち着いてくるんですよね。
あと、経験上、実感が湧いてこなかったりするものなので、
そんなに心配しなくてもわたしは大丈夫ってなる気持ちすごくわかります。
みんなとの別れも切なく、特にビーにかけた言葉はぐっときました。
マキシン、こんな時までビーの心配してる(涙)
頑張れ、マキシン。無事に帰ってきて!刑務所だけど!!
ブーマーがマキシンについていけなかったのは残念だけど、
囚人という立場上、仕方ないとは思います。
ヴェラ暴言吐かれていたけど、ヴェラのせいじゃないよ。
ヴェラといえば、回を増すごとに成長してて関心します。
あんあにおどおどしていたのに、囚人のいじりにも冷静に対応。
それもこれもファーガソンの教育の賜物?(笑)
マキシンにもブーマーにも去られてしまい、
ドリーンは情緒不安定なので、グループのメンバーが、
リズだけになってしまったビー。
リズの、わたしがボスになったらっていうジョークが、
想像したら面白くてけっこうツボでした。
そして、ドリーンの愚痴を誰も聞いてないのも笑った(笑)
個人的に、新入りのソーニャは、本当に何もしてないのでは?
と思ってきました。騙されてるのかな(笑)
今後、ソーニャがらみで余計な口を滑らせたリズが、
またトラブルを起こしそうでいやだなー。
ビーが積極的なアリーに翻弄されて、恋心に動揺している隙に、
どんどん殺害計画進んでますよ!それどころじゃない!!
命がなかったら、恋もできませんよ!
ファーガソンの殺害計画実行シーン、狂気的ですごかった。
あの役は、彼女にしかできないと思う。
体の大きさと、顔と、表情と仕草と全部が相まって生み出される恐怖。
今から殺すビーを、大事に慈しんでる感じ。
自分を陥れた敵は最高の獲物で、その最高の獲物をしとめる瞬間が訪れた。
乱れるビーの髪の毛を丁寧に直すたびに、
意識が朦朧としているビーに声をかけるたびに、
これがずーっとやりたかった、
このために体を張ってきたんだっていう、
満願成就の高揚感が伝わってきました。
ファーガソンに色々騙されていたと知ったカズが激昂して乗り込んできたため、
最後の最後で邪魔が入ってきちゃったわけなんですが、
あの狭い部屋での地獄絵図。
あとから考えるとみんなすごい完璧な演技力。
白目をむく、死にかけのビー。
怒りが抑えられずファーガソンに攻撃するカズ。
突然襲われて動揺し、抵抗できないファーガソン。
死にかけのビーに、取り乱すアリー。
非常ボタンを押す囚人までもが、あの雰囲気を作っていて、
もう、とにかくすごかったとしか言えません。
続きが気になって、来週が待ち遠しすぎる。
マキシンの件も気になるし!
第9話の感想はこちら ↓ ↓
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