本日は、ウェントワースのない木曜日。
シーズン4もあっという間に終わってしまい、
今週以降は新しいレビューは書くことができません。
仕方がないので、ウェントワースシーズン4のわたしなりの、
総評をお届けさせて頂きたいと思います。
第12話(最終話)の興奮もまだまだ冷めず、
ウェントワースのシーズン5の放送が(日本では)ない、
これからいつまでなのかわからない日々を、
何を楽しみに生きていけばいいのか、途方にくれるばかり。
なんか気が抜けちゃっています。
せめてこの穴を埋めようと、
シーズン4を少しばかり振り返ってみたいと思います。
お時間のあるかたはお付き合いください。
まず、囚人サイドビーから。
最後は少し盛り返したけど、全体的に頼りない感じのボスぶりでした。
リーダーシップをとれてなくて危なっかしくて、
全体を全然見られてなくて情緒も安定してなくて、さらには殺されかかって。
本当に伝説のボスにこれからなれるのか?っていう不安が、
常に付きまとっている感じでした。
ビーにいらいらさせられることも多かったなー。
観てるだけのこちらですら、ボスなのに!って不満が出てくるので、
実際のボスの役割は大変ですよね。
わたしは絶対やだな。周りでやいやい文句言ってる方が楽だもん(笑)
それでも最終話、ビーの激昂したときの行動力はテンション上がりました!
だいたいの海外ドラマは、主要人物は不死身なので、
さすがに死んではいないと思うけど、かなり刺されてたし大丈夫かな。
シーズン5、生死の淵からよみがえったビーが、
アリーが天に召された姿とご対面からスタートとかほんとやだ。
そもそも、娘だけを愛していた普通の主婦。
シーズン1の頃から比べればだいぶ馴染んでは来てますが、
この感じだとまだまだ終われそうにないですね。ウェントワースも。
そして、次はファーガソン。
シーズン4通して、ずっと何考えてるかわからなくて、不気味で怖かったです。
何かやらかしたかと思えば、常にニヤニヤしてて。
シーズン3の時はそれでもそんなに直接手を下すことはなかったけど、
身近に居て直接的だったのが、恐怖感がありました。
痩せ細っていくビーと対照的に、情緒は安定、肌もつやつやしてて全然老けない。
ただし、ファーガソンの目的がずっと見ていてもはっきりしなかったのが、
ちょっと消化不良だったのでそこは目的をはっきりさせたうえで、
話を進めてほしかったです。
そのほうが、不気味さが増してより入り込めた気がする。
意気揚々と釈放されて最後はビーに裏をかかれたけど、
このまま落ちぶれるとは思えなくて、まだまだ怖いです。
それにしても、女優さんってすごいですよね。
ファーガソン役の人に私生活があるなんて全然思えません。
H棟の他のメンバーは、シーズン4通して、
ドリーンのうざさが振り切れてました!
出てくるたびに、
もーーー、うるさいっ!早く出所して!!そして二度と戻ってこないで!
って何度思ったことか。顔を見るたび、どんどん嫌いになりました(笑)
何が世話係だよ!
シーズン最初に出てきた非常ボタン押しちゃった女の子のこと、
もうとっくに忘れてるだろ!って思ってます。
リズは、リズでソーニャとシーズン4通してずっと接してたのに、
うまく関係性を作れてないし。
そういえば、リズって最初世話係だったんだよね。
ソーニャの件はともかく、ドリーンよりだいぶマシな世話係だったなー。
ソーニャは割と好きなキャラでした。
最初は大丈夫かなと思ったけどどんどんなじんできて、
病気のマキシンにも優しくしてくれたし。
もっと掘り下げてエピソード盛り込んでほしかったな。
本当にやったのかどうかわからない感じにして翻弄されたかった。
今のところ『やってない』に一票。
実は本当に本性隠してて、やってたら逆にかっこいい(笑)
ナイスだったのはH棟の癒し、ブーマーですね。
むしろ、H棟はブーマーがいなかったらどうなっていたか。
子どもの件は残念だったけど、マキシンの件では、感謝してもしきれない。
ブーマー、まじでありがとう。
マキシンと話し合う(?)あのシーンが一番泣いた。
マキシンは、シーズン4序盤で乳がんが見つかった時は絶望感でいっぱいでしたが、
無事手術もしてくれて、抗がん剤でげーげーいってる時は胸がいたんだけど、
死んじゃわなくて、本当によかった(涙)
マキシンの病気が判明してからは、特にビーのふがいなさにイライラしたし、
マキシンだってつらいのに、ビーのことを気遣ったりしてくれる優しさに涙した。
そのうち出所するとは思うけど、マキシンのいないウェントワースなんて。
シーズン4最大の出来事はわたしにとって、
マキシン乳がん、そして今のところはまだ元気に生きてる。
これにつきますね。
H棟以外の囚人のメインはカズ。
シーズン3の最後、カズが入ってきたところで終わったけど、
いろんな意味で重要な役どころでした。
カズの過去の回が印象深いです。
本当に切なかった。
アリーの件ではずっと可愛がっていた妹みたいなアリーを、
ビーにとられてかわいそうだったし、
すごくよくして面倒見てたファーガソンにも裏切られたし、
しまいに、ドリーンにも手を貸して逆ギレされたりして、
最終的には別になりたくもないボスにも担ぎ上げられて、お人好しが過ぎる。
アリーはやっとの思いでビーを口説き落としたのにこのかわいそうな結末。
アリーを今思い出すと、終始かわいそうだった。
こうして振り返ってみると、シーズン4の囚人たちにも色々ありましたねー。
シーズン5の囚人たちの未来は一体どうなってるか、気になります。
早くシーズン5配信して!
せっかく全世界に向けてメッセージが残せるインターネットですから、
ウェントワースのシーズン5の配信を心待ちにしている声は、
ことあるごとに叫んでいこうと思います。
いつなんの検索に引っかかってくれるかわからないので(笑)
囚人以外の面々の感想も書こうと思ったのですが、
大ざっぱに書いたつもりが予想外に長くなりましたので、
看守たちの感想として別に書こうかなと思っています。
ヴェラへの文句に終始しそうですが(笑)
では、まだウェントワースで引っ張ることになりますが、よろしくお願いします。
ウェントワース シーズン4総評 【懲りない看守編】はこちら ↓ ↓
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