ストレンジャー・シングス シーズン2 第2話 感想です。
FUNKOのPOPシリーズの人形(フィギュア)をまず、ご紹介。
シーズン1のエル&ホッパー。
これは出来がいい。
マーベルオタクになって、FUNKOのPOPシリーズを知り、そしてハマって本当にたくさんのPOPシリーズを見てきたのですが、特に【人】は難しいんですよ。美人や美男は特に似ない傾向が(笑)推しのやつもたくさんあるんですが、(似てない、いらない)ってなったものもあります。
あ、ちなみに基本アメリカのものですが日本の『ドラゴンボール』、『ワンピース』、『鋼の錬金術師』、果ては『ぐでたま』なんかも発見したので、好きな人は暇な時探してみてください。見てるだけで面白いです。
このPOPシリーズを山ほど(本当に山ほど)集めているマニアの方がいらっしゃって、Twitterをフォローさせてもらっていてるので、UPされているコレクションを眺めているんですが、そんなものもあるんかいっ!(笑) って思わずエセ関西弁で突っ込み入れたくなるような、ラインナップなんですよ。そんな手当たり次第なフィギュアなのに、なぜか、それはない・・の? っていうのもあったりして、悲しくなったりすることもあるのですが、『ストレンジャー・シングス』に関しては、日本で買える程度のものでも、”ないものはない”ってぐらいたくさんありました(笑)
エルだけでも3種類か4種類ぐらいは確認できたし、ジョイスも似てたし、もちろんこれもある。
というわけで、冒頭のフィギュア紹介がエルとホッパーだったのは、第2話からすぐさま、エルとホッパーのエピソードゼロを始動してくれてあざーっす!
ってことを伝えたかっただけなんです(笑)
いきなり最初の数行に書くと、検索結果の表示で思いがけずネタバレになってしまい、悲しい思いをする人がいる(ソース:わたし)ので、タイトルと記事の冒頭はドラマの内容をなるべく書かないようにしているんです(笑)
第1話で一番気になっていたことだし、第1話でエルの出番をあんなものにするわけにいかないので、1話で足りなかった分を補って2話は出番を多くしたんですね。
ファンサですね、わかります。
第2話で全貌を明らかにしてくれなくて引っ張られたのは少し不満ですが、エルとホッパーのことをやってくれただけで嬉しかったので、次のエピソードの楽しみにとっときます!
シーズン2 第2話の感想はこちら ↓ ↓
『ストレンジャー・シングス』シーズン2第2話は、ホーキンスでのハロウィンイベントではしゃぐ子どもたちの1日と転校生マックスとの交流、ナンシーはハロウィンパーティーにスティーブと出席しますが、トラブルに発展。一方、ホッパーとエルが一緒に暮らすまでの前日譚序盤エピソードが描かれました。
※以下、ネタバレありの感想です。
いやー、ウィル、マイク、ダスティン、ルーカス4名の、ゴーストバスターズのコスプレ可愛かったですねー。
ジョイスが一生懸命、ゴーストバスターズのワッペンをつなぎに縫い付けていたように見えましたが、昔のワッペンはアイロンでジューッってやらないタイプなんですかね?(笑)
それにしても、それぞれのお母さんたちが自分の息子のゴーストバスターズ姿を何枚も写真に収めている姿はほほえましいとともに、少し感傷的な気持ちにもなりました。
みんな、すごく愛されている・・シーズン1で危険な目に遭ったけど、全員無事でよかったなーって。
ウィルのお家では、ジョイスとジョナサンがウィルを過保護にしてウィルはすごく不満みたいだけど、ウィル、我慢して。仕方ないよ、大人になればわかるからって思っていました。
そして、唐突ですが先週の金曜日から始まったNHK『トクサツガガガ』というドラマ、みなさんご存知ですか?
これは、特撮オタクの若い女の子(会社員)が特撮オタクなことを隠しながらも特撮を愛する姿をコミカルに描いたドラマなんですが、映画やら海外ドラマやら果てはマーベルヒーローまでを重く愛している、会社員であり、しかもドラマと違いけっこうな年齢の女であるわたしには、共感だらけの心に刺さるドラマだったのですが、そのドラマの話はまた別の機会にさせてもらうとして、それを観たせいで、マイクたち少年4名とエルを含めた5人が性格も含めて特撮ヒーローぽい性格設定だなって思えてきたんです(笑)
マイク・・レッド
ウィル・・ブルー
ダスティン・・イエロー
ルーカス・・グリーン
エル・・ホワイト(この中で一番強い、最終兵器ヒーロー)
ゴーストバスターズの役割でもルーカスと一番いい役どころを譲りたくなくて争っているマイクを見ていて思いました。
短気ですぐカーッとなって自己中心的なところがありトラブルを引き起こす役割でありながらも、正義感は一番強く、最終的にはおいしいところや、かっこいいところを持っていくレッド、それがマイクです(笑)
※わたしの特撮に関する知識は昭和か平成初期で止まっているので、昭和っぽい設定なことはご了承ください。
この書き方でピンときた方もいると思いますが、わたしはレッド的なヒーローは子どもの頃から好きじゃなかったです(笑)
あ、でもマイクはそういったわけでイラッとすることもありますが、すごく可愛いと思っています。早く、エルと再会させてあげてほしいです!
というわけで、この話が出てきたところで、エル&ホッパーの話。
語彙力の少ないエルに言葉を教えたり、帰りが遅くなって拗ねられたりすっかり父と娘の体で暮らしているエルとホッパー。『ストレンジャー・シングス』のオフショットでも、このふたりがすごく仲良さそうにしている写真がけっこうあるのですが、理由がわかりました。
デモゴルゴンを倒したあと異次元に入ってしまったエルが自力で異次元から抜け出し、真冬の森を彷徨ってサバイバルしていた姿は痛ましかったです。超薄着だし。
出会った人から防寒具を奪い取ったり、獣を獲って飢えをしのぐさまはまさに最終兵器少女。
それでも、丸刈りだった髪の毛がベリーショートになるまでホッパーに保護されなかったことを考えてしまい、また切ない気持ちに。
ホッパーがあそこに隠していたワッフルは、エルを探すための賭けだったのでしょうか。
ウィルのために研究所にエルの情報を売ったけど、エルのことを忘れていなかった・・。
普段、やる気ない感じにしてるくせに超かっこよくないですか?
子どもの友情メインのSFドラマと思いきや、それだけでなく、親子愛や家族愛もけっこう押し出してきているドラマなんで、大人にも人気が出たんだなとシーズン2に入ってひとりで納得しています。
最後に、スルーしようかと思ったけどスルーするわけにいかないナンシーの話。
ハロウィンパーティーに参加して、酩酊してスティーブに八つ当たりしたあげくジョナサンに助けられて家にきちんと帰してもらった件なんですけど。
一応、バーバラが死んだのは自分と(スティーブ)のせいだっていうのは、さすがにわかってたんだなっていうことは判明しました。
が、バーバラの両親に告白するのはそこ!?って思ってしまいましたよね。
わたしたちが無理やり誘ったせいで、怪我までさせてしまい失踪しました・・じゃなくて、怪物に襲われて死亡しました・・っていう。
なんかさ、論点がズレてるんだよね。そこが高校生だな、子どもだなって思うんだけど、バーバラのご両親は、バーバラが居なくなったのは自分たちのせいって少なからず思ってるじゃないですか、【家出か誘拐された】って思ってるんですよ。
その罪悪感を少しでも取り払ってあげてほしいと思うわけです。責任があるとすれば、夜に外出を許可したことぐらいだと思うのですが、バーバラのお母さんは、【ナンシーの家に居る】と思ってたわけだからね。
スティーブは、バーバラは自分の友達じゃないしナンシーの付属物ぐらいにしか思ってないから、自分が愛しているナンシーの傷に寄り添うよりも、ナンシーに愛されてないっていうことを告げられたショックの方が大きくなっちゃってるし。
そこは、スティーブはお坊ちゃんだし、子どもだししょうがないとは思いました。
それに比べて同級生のジョナサンの大人っぽさはかわいそうなぐらい。
スティーブが完全にジョナサンの引き立て役になっちゃってます。
エルとホッパーの話の続きも気になるし、常になんかキメてそうな完全にヤバいテンションのマックスの兄(?)的な存在の正体も気になります。
そして、エルが、マイクに会いたい思いが切なすぎるので早くなんとか秘密裏にでも会わせてあげてほしい・・。
というわけで、第3話へ続く・・。
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