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【映画】スパイダーマン1&2 まとめて感想 悩める思春期ヒーロー

マーベル展に備えて、予習ということでマーベル作品では日本では知名度ナンバーワンかもしれない、スパイダーマンを観ることにしました。

スパイダーマン1と2合わせて感想をお送りしたいと思います。

 

 

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主人公のピーターは高校3年生。

年でいえば祖父母ぐらいの年齢の叔父さんと叔母さん夫婦に、大切に育てられてきました。

隣に住むMJこと、メリー・ジェーンは美人で学内の人気者で、男子生徒にもモテモテ。

幼いころからピーターは恋心を抱いていますが、高嶺の花の存在です。

そんな中、課外活動中に特殊な蜘蛛に刺されてしまったピーターは、

超人的な力を手に入れいろいろ思い悩んだ末に、正義の味方として街の為に奔走するお話です。

 

マーベル系の作品の中では比較的、きちんとしたわかりやすいストーリーの作品です。

スパイダーマン1は高校生スパイダーマン2は卒業後の大学生の話となります。

基本的には1も2も似たようなストーリーで、

思春期特有の心の揺れや恋や友情、学業とヒーロー業の両立に悩みつつ、街を守り、敵と戦います。

出演者もほぼ、1から2で変更なく進むのでマーベルあるあるなんですが、

1と2でひとつの話って感じです。ただし、敵は変わります。

 

ピーターは、実の両親ではないですが、(そこのところの事情は割愛されている)

素晴らしい人格の叔父と叔母の夫婦に愛されて育ったので、性格が曲がってないです。

思春期特有の悩みはあるにしろ、根が真面目で純真。

そこがこの作品の魅力のひとつかもしれません。そして、MJとの恋の行方ですね。

ピーター、しっかり思いを伝えることができるのか。MJは好きになってくれるのか。

この二人にはけっこう、ハラハラさせられました(笑)

わたし、個人的には叔父様と叔母様の夫婦愛とか、ピーターに向けられる親の愛を見どころに推したいです。とっても素敵なご夫婦なんです。

 

そして、スパイダーマンの俊敏で柔軟な動きは、今までにないカッコよさです。

がっちりした筋肉質な感じはなく、細い体に筋肉質で体操の選手というかダンサーのようなしなやかさ。

ビルからビルに飛び移るさまは爽快です。

そして、スパイダーマンは、武器という武器は持ってないんです。

蜘蛛の糸を駆使して身を守るか、相手を倒すか。

アントマンでも思ったんですが、虫への敬意がすごいです。

蜘蛛も武器を持っていないので、あえて武器は持ってないと解釈しました。

あくまで、スパイダーマンなんだと。

ロボットスーツを着ない人間ヒーローといえば、キャプテン・アメリカですが、

キャプテン・アメリカは軍人なのに対し、スパイダーマンは学生。

学生ならではのはっちゃけてる感じも出ています(笑)

 

8月に公開のスパイダーマン ホームカミングの予告3Dは、

IMAXだったせいもあるのか、そのちょっとの映像でも衝撃を受けたほどなので、

実際作品を観て、よけい楽しみになりました

あと、スパイダーマンは3と、アメイジングスパイダーマンが残っていますが、

できればシリーズ制覇してから新作に臨みたいです。

 

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