マーベル展に備えて、予習ということでマーベル作品では日本では知名度ナンバーワンかもしれない、スパイダーマンを観ることにしました。
スパイダーマン1と2合わせて感想をお送りしたいと思います。
スパイダーマン+スパイダーマン2 DVDツインパック (期間限定生産)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/04/04
- メディア: DVD
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主人公のピーターは高校3年生。
年でいえば祖父母ぐらいの年齢の叔父さんと叔母さん夫婦に、大切に育てられてきました。
隣に住むMJこと、メリー・ジェーンは美人で学内の人気者で、男子生徒にもモテモテ。
幼いころからピーターは恋心を抱いていますが、高嶺の花の存在です。
そんな中、課外活動中に特殊な蜘蛛に刺されてしまったピーターは、
超人的な力を手に入れいろいろ思い悩んだ末に、正義の味方として街の為に奔走するお話です。
マーベル系の作品の中では比較的、きちんとしたわかりやすいストーリーの作品です。
スパイダーマン1は高校生、スパイダーマン2は卒業後の大学生の話となります。
基本的には1も2も似たようなストーリーで、
思春期特有の心の揺れや恋や友情、学業とヒーロー業の両立に悩みつつ、街を守り、敵と戦います。
出演者もほぼ、1から2で変更なく進むのでマーベルあるあるなんですが、
1と2でひとつの話って感じです。ただし、敵は変わります。
ピーターは、実の両親ではないですが、(そこのところの事情は割愛されている)
素晴らしい人格の叔父と叔母の夫婦に愛されて育ったので、性格が曲がってないです。
思春期特有の悩みはあるにしろ、根が真面目で純真。
そこがこの作品の魅力のひとつかもしれません。そして、MJとの恋の行方ですね。
ピーター、しっかり思いを伝えることができるのか。MJは好きになってくれるのか。
この二人にはけっこう、ハラハラさせられました(笑)
わたし、個人的には叔父様と叔母様の夫婦愛とか、ピーターに向けられる親の愛を見どころに推したいです。とっても素敵なご夫婦なんです。
そして、スパイダーマンの俊敏で柔軟な動きは、今までにないカッコよさです。
がっちりした筋肉質な感じはなく、細い体に筋肉質で体操の選手というかダンサーのようなしなやかさ。
ビルからビルに飛び移るさまは爽快です。
そして、スパイダーマンは、武器という武器は持ってないんです。
蜘蛛の糸を駆使して身を守るか、相手を倒すか。
アントマンでも思ったんですが、虫への敬意がすごいです。
蜘蛛も武器を持っていないので、あえて武器は持ってないと解釈しました。
あくまで、スパイダーマンなんだと。
ロボットスーツを着ない人間ヒーローといえば、キャプテン・アメリカですが、
キャプテン・アメリカは軍人なのに対し、スパイダーマンは学生。
学生ならではのはっちゃけてる感じも出ています(笑)
8月に公開のスパイダーマン ホームカミングの予告3Dは、
IMAXだったせいもあるのか、そのちょっとの映像でも衝撃を受けたほどなので、
実際作品を観て、よけい楽しみになりました。
あと、スパイダーマンは3と、アメイジングスパイダーマンが残っていますが、
できればシリーズ制覇してから新作に臨みたいです。
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