昨夜も続きが気になって見てしまいました、パスですが。
第7話よりは大人しめな静かなエピソードだったけど、それでも色々衝撃だったです。
内容は全然おとなしくない(笑)
第8話は、息子のホークと2人でマイヤーの旅(?)に出たエディのエピソードと並行して、第7話で、事件を起こしたカルのその後が描かれました。
※以下、ネタバレありの感想です。
まず、カル様の件はあとにして、ホークと旅に出たエディの件から。
マイヤーの旅とは、博士が元々居たアメリカの軍の基地からスタートするようでしたが、おそらくその軍の基地から何か(光的な?)を発見か思いついたかしたところまで歩く、博士の軌跡をたどる旅のようですね。
でも、さすがに歩いてペルーには行けないと思うので、ペルーに向かっているわけではないと思うのですが、今さらだけど、なんでペルーなの?(笑)
わずかながらのお金を持ち、石をたくさんリュックに積んで旅の途中でその重荷を捨てていく・・日本でいうお遍路さんみたいなイメージかなー。
手持ちのお金があんまりないので、ボランティアの炊き出しに参加して食事をとったり、ダイナーに入っても飲み物だけ頼んで節約したりしているようでしたが(おそらく寒いので暖を取っていた)、そういう感じもお遍路さんぽいなと思いました。
別に今のところ家に帰れば食べ物にも生活にも困ってないのに、フードバンクの食べ物をもらって食べるのはどうかと思いましたが、何かしらの理由があるのでしょう(?)。
そして、無理やりついてきたホークでしたが、家ではサラのほうが圧倒的に強く発言権もあるので、いい父親感をあまり出しきれてませんでしたが、エディ、サラの手を離れて思春期の子どもの父親として頼りがいを発揮。
子どもを守るべきときは守り、失恋の悩みにも真摯に対応と。
そういったわけで、相手がマイヤリストのサラじゃなければ、もっといい父親として家庭でやっていけたと思うのだけど、なんで、みんなサラに惚れるんだろうなー(笑)
息子に、自分はマイヤリズムの信仰ではなくて、サラに惚れたんだみたいなことを熱く語ってたけどさ。
カルは元々幼馴染だし、サラのことずっと好きだったから仕方ないにしても、そこまで魅力的かと言われるとそうでもない気がするんだよ。
サラ、確かに美人だけど、女に嫌われる女の典型だよ?
エディの母親が存命してたら確実に嫌われてるタイプの息子の妻だよ?(笑)
まー、でも女に嫌われる女っていうのはモテる人多いですよね。
男を次々に虜にする女というのは、女にしてみれば、優れた遺伝子をかっさらわれる可能性の高いもっとも気を付けるべき敵なので、女に嫌われるのも本能的に仕方ないし、男が本能的に好きになる理由もわからないのでしょう(笑)
話しが逸れましたが、人生で初めての失恋で頭がいっぱいのホークに、なけなしの小銭を渡し彼女に公衆電話から電話をするように言うエディ。
ホークはこの後、離脱かなー。
今まで、質素倹約で娯楽も少なくひっそり暮らしていたところに現れた美人の彼女が人生の全てになっちゃうのはわかる気がするよ。
マイヤリスト二世なのは自分の選択じゃないし。
生まれた瞬間から親から刷り込まれた信仰がどこまで効力を持つかわからないけど、彼女がマイヤリズムに入らない以上はホークが離脱するしかないもんね。
エディは、自分のお兄さんの幻覚とか見ていてどういう心境の変化があるのかわからないけど、ホークの決断を最終的には受け入れる気がするけど、サラ、怖っっ!
絶対離脱とか無理でしょ? 受け入れられないでしょ?
家族と信仰だったら、信仰を取る女だよ?(たぶん)
でも、ちょっと見たい。
どういう騒動になるのか、ちょっと見たい(笑)←ひとごとなので。
というわけで、ホークの件はまた持越しということで、次はカルの件に。
前話で、組織の幹部サイラスを手に掛けてしまったカルでしたが、わたしが今まで色々なドラマや映画を観てきた中で、もしかしたら一番リアリティのある死体遺棄だったかもしれない。
自分にとってものすごく大事な集会をすっぽかし、しばし死体と2人きりになり考えているのかボーっとしているのかわからない時間を過ごすカル。
集会をすっぽかしたのが、まずリアル。
普通のフィクションだったら、何食わぬ顔で集会に参加してアリバイを作ろうとすると思う。
で、しばし考えたあと、やっぱり隠し通すしかないと判断し、死体遺棄にむかうんだけどその様子の手際が・・。
やっぱり男だったとしても死んでる大の男を担いだり運んだりするのは容易ではなく、かなり手こずったあげく、車のトランクに一回で入らない。
何度か押し込んで、ようやっとトランクに押し込む。
そして、マスコミが施設の周りをたむろする中、かなり挙動不審な感じで施設を車で出ていくカル。
あの瞬間、超、焦ったー(汗)
実際、本人たちは否定しているけど、カルト宗教と名高いマイヤリズムの幹部の車に死体が積んでいることがバレたら、一巻の終わりだと思った。
とりあえず、施設を脱出してどこかの山中に埋めるんだけど、その穴がでかくて深い。
エディがやらされていた7Rの穴掘りの修行はこういうときのために??と、うっすら思ってしまった(笑)
でも、いつも人里離れた山道なんかを車で通るときに思うんですけど、このやぶの中に入り込んで誰かが死体埋めてても、絶対誰も気づかないよなーって思うことないですか?・・・そうですか、わたしだけですか(笑)
穴掘りに時間がかかって、あんだけの穴を掘ったけど、土を元に戻すのすごい大変じゃなかったかなー。余計怪しい現場になってないかな。
季節は12月みたいなので、誰も通らないような山の中で、更に雪の降る地域だったらあのまま闇に葬られる感じにはなると思うけど。
マイヤリズムの人たたちも、サイラスの行方不明は、どっかにふらっと修行に行ったとかなんとかで納得しそうだしなー。
そして、殺人により今までちょっとパニック発作みたいなことがあったカルの情緒が更におかしなことに。
一応死体埋めのアリバイづくりに、メアリーの彼を転勤させた場所に寄り道して彼を迎えに行ってメアリーの元に戻したけど、メアリーの情緒不安定もヤバい。
彼が帰ってきて大喜びのメアリーだけど、薬のために色仕掛けで落とした医務室の女はどうするんだ(笑)
で、カル、カルですよね。
お酒に逃げるのはともかく、サラへの依存がヤバい。
もう、好きな女を見る目ではなく、母親に甘える子どもの目のようだった。
カルは、母親との間に問題抱えてるし、サラに求めてたのは母性に近いものだったのかなーってその時思ったけど。出産シーンの立会もその象徴だったのかなと。
そして、エディがいないことをいいことに、カルとサラがとうとう熱いキス・・・。
「ダメよ、エディが」とか言ってたけど、わたしにはサラのほうからいったように思えたけど、なんなのか。だから、この女は信用できないんだ(笑)
そして、カルがやっぱりサラのこと手に入れたくなったのか、エディの秘密を洩らした。浮気よりしんどい、エディがマイヤリズムへの不信感を持っているという話だろうなー。多分。すごい勢いで取り乱してたもん、サラ。
エディ、旅から帰ってきたら、全てが変わってそう。
サラは、ホークも、エディも失う可能性が出てきて、それでもマイヤリズム信仰にどっぷりなんだろうか。
シーズン1もあと2話ですが、誰に一番変化が訪れるんだろう。
シーズン1終わってないけど、早くシーズン2が観たい(笑)
第9話の感想はこちら ↓ ↓
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