『ペーパー・ハウス』シーズン3第7話『短期休暇』感想です。
わたしは、ミュージカルが好きで日本の男性ミュージカル俳優さんの中では、城田優さんの歌声がずば抜けて一番好きです。
2015年のドラマ『表参道高校合唱部!』(通称:オモコー)を観て彼の声のファンに。
もう一度観たいな。オモコー。面白かったな。
一度は生で聞いてみたい歌声なんですが、何故唐突の城田優!と思ったそこのアナタ。
彼、スペイン人なんです。
母親がスペインのタレントさんで彼自身スペイン国籍を所持(出身は日本)。
ちなみに、スペイン名はフェルナンデス。
妹はLittle Glee Monsterの元メンバーということで歌ウマDNAは遺伝ですね。
何故、彼がスペイン国籍を所持しているかを知ったかというと、スペインの有名人を検索していたら、ガウディ、ダリ、ナダル(テニス)、ペネロペ・クルス(女優)、フリオ・イグレシアス(歌手)などと並んでブラウザの下に出ていたからです(笑)
城田さんも、観てるかなー。『ペーパー・ハウス』。
ルックスだけでいえば、ペーパー・ハウスに出てる俳優さんたちと引けを取らないかっこよさ、むしろ一番かっこいいと思う(笑)
スペイン語話せるのかな、今後有料動画配信の普及でグローバルな活躍が俳優さんたちもどんどんできると思うから、スペインドラマとか出てくれたら嬉しい。
第6話の感想はこちら
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~あらすじ(ネタバレあり)~
Season3 Episode 7 "A Quick Vacation"
リオが群衆に見守られる中、人質と入れ違いでスペイン銀行の中に無事に入る。
しかし、扉が閉まる前銀行から出る人質たちの中に紛れてアルトゥーロがモニカに会いたさに銀行内に入ってしまう。
アルトゥーロは、モニカに子どもに会いたいことと性的関係を要求し拒否される。
リオのために集まったメンバーたちは再会を喜ぶ。
教授は、リオと通信しアリシアにリオが拷問を受けた様子を詳しく聞き出す。
その様子はもちろん警察に盗聴されていたが、盗聴されていることは折り込み済みでわざとリオに拷問の様子を話させたのだった。
移動の様子でリオが病院に寄ったことを知った教授はリオの体内に盗聴器が仕掛けられていることを確信し現場のメンバーに手術で取り出してもらうことにする。
リオの体内に盗聴器が埋められていることも想定内だったため、合宿中に豚で予行演習していたのだった。
リオが解放されたことを喜ぶトーキョーだったが、リオから衝撃的な言葉を聞くことになる。
拷問中にトーキョーとの関係性を見直し、自分とトーキョーは合わないので別れたいと言う内容だった。
ぬかるみにハマった教授たちを助けた農民たちも警察に情報を提供していた。
陸路と空路を捨てた2人は、車を捨て森に逃げ込む。
彼らの首に1000万ユーロ(約118億円)の懸賞金がかけられた彼らは逃げ切ることができるのか。
アルトゥーロが、自ら人質に。
もう、なんていうか人質の思い出が美化されてるのかな?
それしか拠り所がなくて、みじめでかわいそうだとは思うけど、それにしても、モニカがまだ自分に未練があると思っているのがものすごくキモかった。
セクハラおじさんの思考回路って本当に自分に都合よく改ざんされているんだなってことが、本当によくわかった。
あの状態で、モニカに迫るなんてどうかしてる。
あと、最初からアルトゥーロの対応はヘルシンキに任せればよかったのに、何故モニカひとりに任せたの?
そういう男女の縮図がスペインって日本ぽいんだよね。
だから『ペーパー・ハウス』が馴染むっていうのもあると思うんだけど。
とにかく、アルトゥーロ、キモイ!!
どうにかしてくれ・・。
そして、トーキョー、まさかのリオからの別れ話。
撃たれると思ったけど、撃たれなかったし(笑)
いや、別にこのふたりが別れることになんの感慨もないんだけど、元々相性悪いと思っていたし、リオ、アリシアに躾けられてだいぶ大人になったんだね・・。
それにしても、リオに、自分がトーキョーのペット的な存在だったと自覚があったとは驚いた(笑)。
あとさー、トーキョーが珍しくリオを奪還したことを心から喜んでる感じで教授からリオとやるように言われたトーキョーが最初拒否したじゃないですか。そこまでは別によかったと思うんだけど、人から指示されてやるもんじゃないし。
教授もなんか変わっちゃったよねー・・って若干そこで思いはしましたけど。
その後、リオが総裁の部屋の風呂に入っている時に(何故銀行に風呂があるんだ・・)、体にメッセージを書いて一枚一枚脱ぎながら体に書いたメッセージをリオに見せていて、あのパフォーマンスは、今シーズン見せ場の少ないトーキョーファンへ向けてのものかもしれないし、何か月も拷問されていたリオに恋人のトーキョーがあんな形で誘惑するのは変じゃないと思う。
でもさ、体にメッセージ書く必要全くないよね。
マジックで体に書いたメッセージは読みにくいし、違うこと話しながらでも、紙に書いて渡せばいい話じゃん! って、みなさん思いませんでした?(笑)
ヘルシンキの腹タトゥーは面白いけど、あの件に関してはカンペで事足りるよね。
教授が変わったといえば、ラケルといることで露わになる教授の本性。
【強盗団を見下している(ラケル含む)】はともかく、【ベルリンへの復讐】ってどういうことだろう。
あと「指揮官は2人いらなかった」発言、出た(笑)
そのことは、ずっと感じてたし、わかってたよー。
ラケル、邪魔っていうのは感じてた。
好きな通りできないのが、すごいストレスなんだよねー、監視もされてるし。
だけど「頼んでない」は今さらすぎる・・。
ラケルのこと、別に好きじゃないけどさすがにかわいそう。
強盗始める前に言いなさいよ、教授は。
そして、本当にこのふたりの喧嘩飽きたなぁー。
あと、「君は負けた」は言っちゃダメだっただろう。
確かに、恋に溺れて負けたかもしれないけど、口に出しちゃダメだったんだよねー。
人間言っていいことと悪いことがある。
このふたりも別れるのかな。教授側の愛が冷めてきてるんだろうなとわたしは思った。
そして、ラケルは自分が元警察官でプロだから力になれると思ったって言ってたけど、特に今のところ役に立ってないし、木の上に上れって言ってたのに建物の中に隠れるなんてありえない。本当にプロなんか(笑)
教授は、口に出しちゃダメだったけど、ラケルへの気持ち多少はわかるところが微妙なところ。
アンヘルに見つけてもらってまた見逃してもらうのはダメだよ。
あ! 意表ついて、もう教授に見切りをつけてアンヘルと逃げるっていうのはどう?(笑)
って、次もうシーズン3最終話じゃないですかー!!
この感じだと、このスペイン銀行編も前後編構成だと思うからシーズン4待ちですね。
驚くようなクリフハンガー的なシーズン最終話期待しています。
というわけで、
Hasta pronto!(アスタ プロント)
(それでは、またー!)
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