初のオーシャンズシリーズ! 何も考えずに借りてきて、何も考えずに観られました!
※画像は公式サイトにリンクされています。
このポスターだけで、未見の人は観たくなりましたよね?(笑)
主演のサンドラ・ブロックといえば、つい最近観たNetflixオリジナル映画『BIRD BOX』(バード・ボックス)が記憶に新しいですが、それもこれもアリっていうのが彼女のすごいところですねー。
オーシャンズ一族のデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が相棒のルー(ケイト・ブランシェット)と、1億5千万ドル(日本円にして160億円ほど)相当のカルティエの門外不出のゴージャスネックレスを盗むために、仲間を集めながら計画を遂行する・・
という、いたってシンプルなストーリーで、誰が観てもわかりやすくとっつきやすいです。派手なアクションとかはなく、頭脳とチームワークだけで計画を進めていく感じ。
小難しさはないですが、わたしは楽しかったです。
二時間という映画の時間の関係上、それぞれのキャラ説明が少なくなんとなくわかりにくくはありましたが、そんな細かいことは気にしてはいけない作品だし、さすが大御所を始めとした豪華メンバーたちは、自分の特性キャラをしっかりと演じてくれましたし、みんな楽しそうに演技してたように思えました。
主人公のデビーを演じるサンドラ・ブロックはリーダーとして務めはしっかりと果たすんですが、意外と地味な性格と役回り。あんまり感情を表に出さないタイプのキャラだったので、だからこそ、存在感や美しさが引き立つ部分はあったと思うのですが、欲をいえばもっと見せ場が欲しかった! バード・ボックスを観たばかりで、肩入れしている部分は相当あったとは思いますが(笑)
そして、マーベル好きとしては、『マイティー・ソー』シリーズで、ソー&ロキの神様兄弟の最強な姉をヘラ演じ、今回の『オーシャンズ8』では、主人公デビーのバディ役、ルーを好演した、ケイト・ブランシェット様の美しさと足の長さを特に推していきたいですね。いや、みんな長いんですよ? 女優さんだし、みんなスタイルいいんです。
でも、特別に足が長いと思いました。
何を着てもかっこよく、ドレス姿はもちろんのこと、長い足を持て余し気味のパンツスーツ、そして特にスカジャンやらその長い足でバイクにまたがる姿かっこよすぎ(笑)
ケイト様のファッションショーを見るだけでも、この作品を観る価値があると思いました。
あと、ターゲットになった女優(?)のダフネを演じたアン・ハサウェイが非常によかったです。
地球レベルで顔が美しいのはわたしが言うまでもない事実なのですが、(あー、こういうコミカル演技もいけちゃうんだなー)っていう、今まで見たことのない彼女が見られて、ものすごく好感度が上がりました。
それにしても、どの角度もどんな表情をしても可愛くて癒しでした(笑)
カルティエの1億5千万ドルの超ゴージャスなネックレスを身に着ける彼女を是非観てほしいです。
更に、ハッカーを演じた、女優としてより歌手としてのイメージのほうが強いリアーナが、背が高くて存在感があってかっこよかったです。
他の作品での女優としてのリアーナも観てみたいし、今後はアクションなんかもやってもらいたいです。
ここまで来て思ったんですけど、わたし、この映画の感想、『美しい』と『かっこいい』しか言ってなくないですか?(笑)
語彙力を減退させる女優陣の魅力。
さらにポスターの後ろ側にひっそり映っている人たちもそれぞれの役割を果たしていてすごいよかったです。向かって一番右後ろに映っているブロンドボブのタミー役はすごく好きな役とキャラだったし、バード・ボックスにも出演してたし。
もっと、どんな人かきちんと説明が欲しかった。
その他にインドの宝石鑑定士(?)のインド人と、手先が器用でスリなどが得意なアジア人。
以下の感想は、ポリコレ的に正解ではない発言かもしれません。
メインキャラは白人でアメリカっぽい映画です。アジア人は相変わらず脇役ではありますが、アメリカの映画だからそこは仕方ない部分ではあるとおもいますし、そこが好きな部分でもあったりする。
でも、チームに多種多様な人種を盛り込むことで、それぞれのそれっぽい役割をきちんと果たせていて芸が細かかった部分は感心しました。この配役に不服な人もいそうな気はしますけども、バランスも取れているなーと、アジア人の一人であるわたしは思っていました。
作品全体の感想として、デビーとルーの関係性がよくわからなかったのでその部分をもう少し掘り下げて欲しかったら嬉しかったことと、冒頭、サンドラ・ブロックが出所するシーンから始まるのですが、オレンジの囚人服を着ている姿を見て、(サンドラ・ブロックの女子刑務所ものが観たいな・・)と思いました(笑)
日本での広告が派手だったことで、もっと派手なイメージを持っていた映画でしたが、そこまで派手ってわけでもなかったなというのが正直なところです。しかし、師走の疲れた大人たちの心身を美女の美しさが癒してくれ、映画らしいベタな展開もありつつ、爽快感もあり、ポスターも赤でおめでたい感じなので、年末年始に観るのに最適な1本だと思います!(笑)
というわけで、それではまたー。
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