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海外ドラマ、本、映画の感想ブログ。独自ドメイン取得によりアドレスが変わりました。ブックマークしている方がいらっしゃれば変更をお願いします(2018,08,05)

【映画】キック・アス 感想(ネタバレなし) ブラックジョーク好きな人限定。普段ヒーローものに慣れ親しんでるからこその面白さ。

色々な映画をごちゃまぜで観ちゃうタイプなので邦画も割と観るのですが、『凶悪』という実話を元にした映画がありまして、あまりの救いのなさに、一生で二度と観ないトラウマ映画認定になったのですが、気の迷いで『凶悪』と同じ監督の綾野剛主演の『日本で一番悪い奴ら』っていう映画がhuluで配信されてたので、観ちゃったんですよ。

ポスター見たらコメディっぽかったし(勝手に思っただけ)、タイトルも軽い感じだったから、そこまでひどくないと思ったんです。でもけっこう色々ひどくて、多分この映画も二度と観ないんですけどっていうか同じ監督の作品は二度と観ません。

 

で、全く正反対のくっだらない映画を観たくなって、前々から目をつけていたキック・アスを観ることにしました。

 

 

 

 

この上記のポスターからは想像できないかもしれませんが、

高校生が主人公なのに、R15+ 。

で、一番前にいるのが女の子なんですが日本でいうと小学生。なのにR15+

なんでR15+かというのは観てもらえばわかるのですが、R15+なんだよね(笑)

 

平たくこの映画を説明すると、

スパイダーマンのピーター・パーカーを始めとするアメコミヒーローに憧れるなんの取り柄もない地味な高校生男子が主人公で、その主人公がヒーローを目指す話なんですが、なんかすごくよかった。

ヒーローものというにはちょっと物足りなく、アクション映画というにもそこまでじゃないし、学園ものというほどでもない・・みたいな。

全部あるけど、どれも中途半端で全部いいみたいな感じです(笑)

 

どんよりした気分を払しょくするには最適でした。

マーベル沼にどハマりし、MCUものをしこたま観ているこちらとしては、いろいろくだらなくてツボだったんですが、この映画のいいところを箇条書きにして書いていきたいと思います。

 

1.いい具合に(かなり)下品

 

下品。MCUみたいな大作に比べると、品がない。

ごめんなさい、品のない洋画大好きなんです(笑)

身構えずに楽に見られるし、くだらなすぎて笑える。

ストーリーもハチャメチャだし、B級映画独特の下品さがあるんだけど、あえてのB級感って感じがする。

ヒーローの衣装がクオリティの低いコスプレだし(笑)

その品のなさも好きだった。

コミコンで見たコスプレイヤーさんたちの方がきちんとしたヒーローだったし、かっこよかった。

でもこの作品ではその抜け感が素晴らしい。映画に合っていました。

 

2.キャストが割といい

 

主人公の男の子は冴えないタイプなんですが、割と顔はかっこいいです。

もっさりした髪型に眼鏡なんだけど、イケメンを隠せてないです。

あと、ヒロインがすっごく美人! 

本家MJスパイダーマンのヒロイン)でもいいぐらい可愛かったです。

メインキャラとしては、ポスターの中心に出ている女の子がすごく可愛くてかっこいい。

そして、突然出てくるニコラス・ケイジ

(え?あれ ニコラス・ケイジじゃない?(笑))という驚きをくれる。

特にかっこいいということもないけど、いい人の役。

この役、演じててすごく楽しかったと思う。

わたしがニコラス・ケイジだったら多分楽しい(笑)

どんな役柄かは作品を観てのお楽しみということで。

 

 

3.悪役に愛嬌がある 

 

なんとなく憎めないキャラ設定にされてるんですよね。『実はいい人』とかじゃ全然なくてけっこう本格的に悪い人たちなんですが(笑)

普通の人が挑むにはけっこう大変な相手なんですが、この相手を倒すのに強力な助っ人が現れるのがこの映画の見どころです。

 

4.それでいて、アクションが割と本格的 

 

アクション、かっこよかったー!!

ラストの方のアクションはけっこうドキドキした(笑)

あんなにアクションをかっこよく撮る技術があるのに、敢えてダサい感じを出すの逆にすごいと思う。

マーベルヒーロー映画を普段観ているわたしですら満足させるアクションカット。

作り手のヒーロー映画への愛を存分に感じられる点でも共感できてうれしかった。

 あー、この作り手さんたち、すごくヒーローものが好きなんだなと思ったし、リスペクトしてる感が感じられました。

 

 

と、中途半端に四つご紹介させて頂きましたが、ブラックジョークが甚だしかったり、割とグロめだったりエロいシーンも多くありながら基本的にはコメディで笑うシーンも多々ありなんだけど、真面目な部分もあったりするその整合性のなさがクセになる面白さだったです。

マーベルヒーロー映画とかは、もう完全に別世界の夢物語でそれはそれですごく楽しいし、大好きなんですが、同じヒーロー映画好きとしての親近感もあって、(ヒーローに憧れる気持ち、わかるし、その気持ちもわかる。)ってなります。

普通の人がヒーローに憧れたらこうなるよね(笑)

でもそれだけじゃない、ヒーローものとしての魅力もこの映画にはあります!

 

続編があると教えてもらったので、続きを観るのもすごく楽しみ!

どのヒーローものがオマージュされてるんだろう。

予告を観たところ、雰囲気は同じ感じで面白そうでした。

キック・アスが好きな人で、スパイダーマン未見の人はスパイダーマンを観るとスパイダーマンへのオマージュが感じられて面白いと思いますし、両方未見の人はスパイダーマンを観てから、キック・アスを観るとより楽しいと思います。

 

それでは、また続編のレビューで!

 

 

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