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ハンニバル シーズン3 第1話 感想 悪魔と契約した女の末路から始まる芸術感が更に増したシーズン3

先日、シーズン2を見終わったばかりのハンニバルなのですが、続きが気になってシーズン3をスタートさせてしまいました。

シーズン3はそれぞれのエピソードタイトルがイタリアンなのと、映画のほうのハンニバルも観ているので舞台がイタリアなのは知っていました。

が、画面が想像以上に芸術的で美しい。

もう、うっとりです。

 

アメリカの片田舎の冬のストーリーだった、シーズン2と雰囲気ががらりと変わっていて、建物と街並みが変わるだけで、こうもイメージが変わるのか!と驚いたほどです。

イタリアの荘厳な建物と、『ハンニバル』の耽美な表現力。そして、さすが北欧の至宝と呼ばれているハンニバル・レクターを演じるマッツ・ミケルセンヨーロッパの方が断然似合う。そして、シーズンが増すごとに魅力も色気も増してる気がするし、若返っている気すらしました。

思っていたストーリーと全然違いましたが、これはこれで素晴らしい。

シーズン3の第1エピソードは、レクター博士が通っていたセラピーの女医とレクター博士の煮詰まる関係が描かれました。

 

(ハンニバル シーズン1の感想一覧)

(ハンニバルシーズン2の感想一覧) 

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

シーズン2の血まみれの修羅場から、精神科医の女医と優雅に飛行機で逃亡したレクター博士でしたが、シーズン3のオープニングシーンはライダースーツに身を包んだ博士と、夜のパリで光り輝くエッフェル塔

あら? 舞台はイタリアなのでは? と思いましたが、後のストーリーへの伏線でした。それにしても、ライダースーツも着こなし、バイクも乗る博士。

彼にできないことなどあるのでしょうか(笑)

偽名を使い、一緒に逃亡した美しい女医を妻として社交界に登場し、人当たりのよさと美しい容姿と甘い言葉で人々を虜にし、殺人により地位と名声を手にする。。

 

今回はそんな悪魔に、文字通り魔がさして魂を売ってしまった精神科医のベデリア(初めて名前出します(笑))が、追い詰められる様子が描かれましたが、これがイタリアの雰囲気と合う、合う(笑)

回想シーンで、洗脳された元患者を自分のもとに送り込まれ、その患者を殺してしまったベデリアのところにタイミングよく現れたレクター博士とのやり取り。

悪魔と契約を交わすシーンを実写化するとこういう感じになるんだろうなと思って観ていました。

そして、自分の意思とは反して博士の意のままに行動してしまうベデリア。

ぞくぞく来ました。

 

その、イタリアでの行動と併せて合間合間に挟まれるギデオンとのモノクロでの会話劇。

モノクロってすごいですね。わたしのブログも色だらけですが、普段色にまみれている生活をしていると、モノクロ映像は想像力を掻き立てられる。

想像力を掻き立てられる分、自分自身に恐怖心を与えてしまう。

それにしても、ギデオンとの食事会は博士満足そうでした。

知能レベルも近いうえ、自分の理念も理解してくれているギデオンと話ながら彼自身を食べるという行為(おえーっ)は、わたしには全く理解できないけど、神にでもなったような全能感を刺激するものだったのでしょう。

 

そして、ちょっとドラマ中の街並みや絵画や耽美感にうっとりしすぎ、私自身ストーリーをあまり理解していなかったのですが、フランスで出会った人を殺しその人の身分と名前を騙りイタリアに移り住んだ博士が、フランスで知り合った男とイタリアで再会したことによりそのことがバレて殺すことになった・・という解釈で間違いないですかね。

 

その男とベデリアとレクター博士三名の食事会も見応えがありました。

食べると人肉の風味が増すと言われている食べ物を、手を震わせながら食べるベデリア。

初めて登場した時は影は少しあるものの輝くばかりの美しさに驚いたものですが、つやつやして若返っているレクター博士と反比例して、美しさに翳りが見られやつれてしまっている。かわいそう。。

いつ殺されるかわからない恐怖と、殺人を目の前で見せられる恐怖。

いっそ、普通に刑務所で罪を償ったほうがマシなような過酷な環境だと思う。

だけど、その背徳感がまたドラマの雰囲気を盛り上げています。

 

そういったわけで始まった、ますます盛り上がりを見せるハンニバルシーズン3ですが、今後のレクター博士とベデリアの関係もさることながら、シーズン2の最後で瀕死になっていた4名は一体どうなったのでしょうか・・。

ウィル、ジャック、アビゲイル、ブルーム博士の行く末が気になってシーズン3を観はじめたのに、ウィルのことですら、ベデリアのセリフで「ウィルは生きているの?」という生死確認でしか出てこなかった。

しかも、その問いには博士はノーコメントだし。

これはこれで面白かったけど、一切出てこないのもびっくりだった!(笑)

さすがに、ウィルは死んではいないと思うけど、他の人たちがどうしてるのかレクター博士は指名手配なのかとか、切り裂き魔の逃亡を許してしまったFBIの動向なども色々気になる。

 

第2話以降はちゃんと、ウィル出てくるのかなー。

レクター博士を褒めまくった今回ですが、元々わたしはウィル派なんです!(笑)

推し変は基本的にしないタイプなんで、早くウィルが見たい。

 

それでは、また。

 

シーズン3 第2話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

 

(ハンニバル シーズン1の感想一覧)

(ハンニバルシーズン2の感想一覧) 

 

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