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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 第4話 感想

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 第4話 感想です。

 

第3話の感想はこちら ↓ ↓

 

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※以下あらすじ、および感想にはネタバレを含みます。

 

 

第4話『壊れたものたち』

 

ジョンを残し、冥夜の守人の根城、黒の城を出たティリオンは、

意識が戻ったブランを見舞いに、ウィンターフェル城に戻る。

ウィンターフェル城では、王の手として王都に向かったエダードの城代を、

長男のロブが勤めていた。

ティリオンは、エダードの妻のキャトリンが不在なことを不審に思う。

 

黒の城では、冥夜の守人の戦士としては、

愚鈍なサムが新人として入って来てひと騒動起こる。

ジョンは、剣の腕で冥夜の守り人のメンバーに一目置かれていたが、

戦士をまとめるソーンに目の敵にされる。

 

一方、王都では先代の【王の手】ジョン・アリンの死に

不信感を抱いたエダードが、調査に乗り出す。

 

狭い海の向こうでは、ドスラクの長、カール・ドロゴの子を身ごもり、

ますます風格が増したデナーリスと対照的に、

デナーリスの兄ヴィセーリスが、

王を継ぐものとしての素質も品格も欠落している。

成長しているデナーリスと兄のヴィセーリスの対立が激しさを増す。

 

 

以下、感想です。

 

ティリオン、1話から一貫して攻撃的ですね(笑)

口を開けば相手を不愉快にさせるようなことしか言わない。

でも、ブランの体と心を気遣った見舞いの品に、

ロブもちょっと態度を軟化させました。

ブランもすごい喜んでいました。

虚勢の裏の優しさが垣間見えた、いいシーンでした。

 

シオンとのやり取りは、今改めて観ると、

けっこう大事な伏線だったなと思うし、

シオン一族のグレイジョイと、ティリオンの一族のラニスターの

関係性の説明もしているのですが、

最初観たときは、何がなんだかわからず、

ティリオンがシオンを攻撃しているようにしか見えませんでした(笑)

 

ジョンと親友のサムとの出会いは第4話だったんですね。

孤独な境遇だったジョンにとって、

もしかしたら、初めてちゃんと心を許せる相手だったのかも。

初見では、嫌なやつという印象しかなかった、

冥夜の守人の戦士リーダーのソーンですが、

【前の冬】の語りをちゃんと聞いていたら、

この人も、きちんと仕事して真面目な人なんだなって思えました。

 まぁ、でも上司だったらすごい嫌です(笑)

 

王都のくだり。エダードの調査の件は割愛。

馬上槍試合の場で、通称マウンテンとハウンドの王族ボディガード兄弟の件が、

リトル・フィンガーより詳しく説明されるシーンがありました。

ハウンドとマウンテンの見分けもなかなかつかなかったけど、

はっきりと兄弟関係がわかってよかったです。

ウォーキングデッドのメルルとダリル兄弟のような感じでした。

ついでにリトル・フィンガーのニックネームの由来も説明(笑)

こうして1話、1話きちんと解説してくれてたんだなって、

今さらながら感心。

 

ヴィセーリスの人柄を象徴したかったのかもしれないけど、

ヴィセーリスと、デナーリスの元娼婦の美人侍女の絡みは、

正直長すぎたので、あの半分でよかったなと思いました。

お色気サービスシーンだったのでしょうか。

デナーリス、兄ヴィセーリスのクズぶりに薄々気づいていたけど、

ヴィセーリスに自分の侍女を暴行されて、兄に激昂しました。

兄の影で怯えておどおどしていた少女が、

妻、母、女王として成長していく過程が観ていて清々しい。

デナーリスの自分の身内は絶対守るという信念、すごく好きです。

 

 

第5話の感想はこちら ↓ ↓

 

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